世界ラベルコンテストでBest of the Bestを受賞

レタープレス部門で世界トップとして評価

サトーホールディングス株式会社のプレスリリース

株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトー」)は、世界のラベル協会が主催する「世界ラベルコンテスト2023」において、レタープレス部門で「Best of the Best(ベストオブザベスト)賞」を受賞いたしました。世界トップとして評価されたのは、2018年の受賞より3回目となります。

出品作品について
岩手県で1000年以上の歴史を有する「蘇民際」のシーンを描いた日本酒ラベルです。コロナ禍で休止していた蘇民際の復活を表現するため、酒造メーカーによりデザインされました。サトーは、デザイナーがイメージした色を印刷で再現するため、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色を組み合わせるプロセスカラー印刷で作成。雲や炎、肌色といったグラデーションを表現するため、網点※のサイズを変える技術を駆使しています。網点のサイズと色の組み合わせにより、色の濃淡と変化を効果的に表現しました。

※網点とは、印刷物の濃淡を表現する網状の点のことです。色は、網点が大きくなるほど濃く見えて、小さくなるほど薄く見えます。

世界ラベルコンテストからの評価コメント
このダイナミックなラベルは、一年の初めに行われる日本のお祭り「蘇民祭」を描いている。松の木に火を焚き、その火の粉を浴びることで、前向きな未来が訪れることを願う!この行事は1000年以上続いている。印刷は4色刷り。再現の問題を避けるため、印圧には特に注意が払われた。トーンワークのグラデーションとともに、見当精度が特に優れている。

世界ラベルコンテスト2023とは
世界のラベル協会が主催する、ラベルの印刷技術を競い合うコンテストです。2023年9月23日にベルギーのブリュッセルにて、日本・欧州・北米・オーストラリア・ニュージーランド・中国・インドなど、世界のシールラベル印刷7団体が参加して行われました。
同コンテストは今回で32回目となります。コロナ禍の影響により、2019年以来、3年ぶりに開催されました。
審査は、各印刷方式にラベル用途、技術要素を加えた22のカテゴリーで行います。「サンプル配布と説明」、「各審査員からのコメントや指摘」を経て、「審査員全員の合意」をもとに受賞作品が選ばれます。
「Best of the Best」は、世界のシールラベル印刷7団体+メキシコ、ブラジルの9団体が参加し、世界ラベルコンテスト2023審査会で選出された最優秀賞の中から印刷方式毎に5部門で発表された世界ナンバー1の賞です。 

http://www.seal.gr.jp/ctst/w_2023/index.php

株式会社サトー 概要
サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2024年3月末時点、連結売上高1,434億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役社長 笹原 美徳
資本金 :40 億円
企業HP:https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンタ、RFIDプリンタ、自動貼りロボット、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダーなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。 

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