生協施設の一部を改装し、地域住民の交流拠点に。カフェ利用に加えて、安心安全な食材を使用したランチ提供も!
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会のプレスリリース
「cafeつむぎのおか」は、生活クラブ生協愛知の「居場所づくりや役割づくりをすすめる」方針の1つとして、配送拠点であった生協施設「ひだまり館」の1階部分を改装し作りました。生活クラブ生協が取り扱う安心安全な食材を使用した手作りランチを地域のみなさまに向け提供します。
オープニングセレモニーの様子
外観
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店舗概要
名称:cafeつむぎのおか
所在地:〒444-0014 岡崎市若宮町1-78 ひだまり館内1階
営業時間:毎週火曜・水曜・木曜11:00~15:00(ランチは14:00、ドリンクは14:30LO)
※火曜はドリンクとスイーツ(カフェ利用)のみ、水曜・木曜はカフェ利用に加えてランチも提供
席数:14席
公式SNS:Instagramアカウント @tumugino_oka
その他:キッズスペース完備
内観
ランチメニューイメージ
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「cafeつむぎのおか」のオープン経緯/目的
「ワーカーズ・コレクティブ」という働き方。
ワーカーズ・コレクティブとは、「地域住民が共同出資し、参加者全員が対等な立場で経営に参加し、持続可能性を担保する事業を以て地域社会へ貢献する」事業体のことです。生活クラブ生協の組合員活動から生まれた「つむぎのおか」も、自然とこの働き方を選びました。設立趣意書には、「ワーカーズ・コレクティブという、自分たちで出資して、みんなで協同して働くという働き方を通じて、私たちもやりがいや生きがいを感じられ、自分らしくいられる居心地の良い場所にしていきます。」と明記しています。
地域に愛される「居場所」となるために。
まずは地域の人に知ってもらい、足を運んでもらえるよう、「cafeつむぎのおか」はカフェとしての機能だけではなく、さまざまな企画を計画していきます。東海労働金庫の協力による「お金についての講座」や、組合員による「カードゲーム大会」「添加物講座」「ミシン・カフェ」、岡崎市職員による出前講座も定期的な開催を予定しています。
今、求められている「居場所」。そして協同組合としての使命。
生活クラブ生協愛知は、第10次長期計画(2023年度~2027年度)のなかで、「孤立や分断が進む中、たすけあいが必要な人が年々増加する現状を協同組合として見過ごすわけにはいかない。あらゆる世代や状況下の人たちが元気で生きがいを持ち、住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるように、居場所づくりや役割づくりをすすめる。」ことを方針化しました。その1つとして、配送拠点であった生協施設「ひだまり館」の1階部分を改装し、コミュニティ・カフェ「cafeつむぎのおか」を作りました。
地域と一緒につくるコミュニティ・カフェ。
「cafeつむぎのおか」は「ワーカーズ・コレクティブつむぎのおか」が運営を行ないます。「つむぎのおか」の名称は“「紬」の糸から布を織るように、こつこつと自分たちの夢に向かって進み、カフェが長く愛される場所となるように”との想いから名付けられました。
「cafeつむぎのおか」は、生活クラブ生協が取り扱う安心安全な食材を使用したランチを提供します。食を通して、一人ひとりの心と身体の健康に寄り添い、多世代がつながり利用できる、あたたかな居場所をつくっていきたいと考えています。そして、将来的には誰もが助けあい支えあい、安心して暮らせる地域となるよう「困りごとの相談や支援の最初の入口となる」ことをめざしていきます。
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生活クラブについて
生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。
意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/