【パーク ハイアット 京都】フェスティブシーズンを京都の美食材で彩る3色のブッシュ・ド・ノエルと「朝日焼」のフェーブ付きガレット・デ・ロワ ～10月5日（土）より受付開始～

クリスマスを象徴するレッドカラーが印象的なストロベリーブッシュは、ほどよい甘酸っぱさを感じる京都産のあざといちごをぎっしりとサンドし、国産小麦と京都府南丹市の美山卵を使用しふっくらと焼き上げたスポンジケーキでサンドしました。濃厚な北海道産の生クリームを使ったシャンティクリームで包み、シンプルな組み合わせながらも、上品な華やかさを感じていただけます。定番でありながらも洗練された、他にないショートケーキをお楽しみいただけます。

艶やかなブラックカラーの光沢を放つ佇まいのチョコレートブッシュは、鼻から抜けるウイスキーの香りと滑らかな口溶けが魅力の大人なケーキに仕立てました。フェアトレードチョコレートを主体に、京都の城陽の無花果を６種類のスパイスとバニラで漬け込み、複雑な香りと無花果ならではの食感を味わえるジュレや、京都の亀岡のはちみつとピーカンナッツで作る自家製のプラリネのムースなど、6種類の層を織りなしました。さまざまな味わいをバランス良くまとめた、品格ある味わいをご堪能いただけます。

ホワイトクリスマスをイメージした美しいカラーのムースケーキには、気候と風土に恵まれて育った、甘みと香りが豊かな丹波栗をふんだんに使用しました。丹波栗を滑らかなムースにし、中にはカシスのクリームとコンフィチュールをしのばせ、カシスのしっかりとした酸味が濃厚なムースと相まってそれぞれの食材をより一層引き立てます。底にはプラリネクランチチョコレートを敷き食感のアクセントに。すっきりとした味わいのムースケーキは、お子様から大人の方まで幅広い年代のお客様にお楽しみいただけます。

山荘 京大和で丁寧に炊き上げた丹波産黒豆を主役にしたシュトーレンは、黒豆本来の甘味を生かしつつ、スパイスの香りやしっとりとした生地はそのままに、口のなかでほどける粉糖の甘さがクリスマスまでのカウントダウンをたのしませてくれます。イタリアの伝統的なクリスマスブレッドのパネトーネは、チョコレートとバターのリッチな生地に、「山荘 京大和」特製の丹波栗の渋皮煮をたっぷりと練りこみ焼き上げました。パーク ハイアット 京都がお届けするパネトーネ初のチョコレートフレーバーは、クラシックなパネトーネとは一味ちがった、栗とチョコレートのまろやかな甘味を持つ京都ならではの味わいを感じていただけます。

京都・宇治の窯元「朝日焼」が手掛けたフェーブ付きのガレット・デ・ロワを今年も販売いたします。発酵バターと国産小麦を使用したサクサクとした食感のフィユタージュ生地に、柔らかく糖度の高い希少な丹波栗と、濃厚で爽やかな果実の香りと上品な甘味が特徴の京都・水尾の柚子をふんだんに使用しました。ガレット・デ・ロワに欠かせないアイテム、“フェーブ”には、京都・宇治の窯元「朝日焼」の『黄磁』が使用されています。型を使用せず、轆轤（ろくろ）で丁寧に成形され、ひとつひとつが個性を持った王冠を模したオリジナルフェーブを今年はピンクカラーでご用意いたします。毎年のシリーズとしてカラーを変えて作られるフェーブを集めることもパーク ハイアット 京都のガレット・デ・ロワならではの楽しみ方のひとつです。

パーク ハイアット 京都  ペストリーシェフ 廣瀨 悠（ひろせ ゆう）

フランス料理を志し、2000年に大阪のフレンチレストランでキャリアをスタート。そこでデザートの美味しさや魔法のように美しく形を変えるケーキ作りの楽しさを知り、パティシエに転向。都内のショコラティエやブライダルパティシエで様々な菓子作りを学び、2019年パーク ハイアット 京都の開業に伴い現職に着任。洗練された上品なプレゼンテーション、繊細なテイストの組み合わせのなかに、どこか温かみを感じさせる菓子作りで、ホテル内で提供されるすべてのデザートを監修している。