村上農園が健康に携わる研究者育成を支援、8月30日(金)から受付スタート
株式会社 村上農園のプレスリリース
株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴、以下 村上農園)は、「村上農園−ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム2025」に参加する奨学研究者(フェロー)の募集を、2024年8月30日(金)より開始いたします。選考により決定した奨学研究者には、米国のジョンズ・ホプキンス大学医学部にて研究活動を行っていただきます。
本プログラムは2020年に創設し、今回で2回目の募集となります。村上農園は、本プログラムの実施を通じて、健康増進に寄与する国際的な研究者の育成を支援してまいります。
本プログラム実施の経緯
村上農園は、「私たちは『生命(いのち)を守る農ビジネス』をテーマに新しい価値を創造します」をミッションに掲げ、誰もが健やかな生活を送れる社会の実現を、野菜の生産を通して後押ししたいと考えています。その考えのもと、当社は有用成分の含有量を高めた高成分野菜を生産するとともに、長年売り上げの一部を、がん予防研究を支援する米国の基金※へ寄付してまいりました。
本プログラムもその理念に基づき、当社の高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」等の開発元である医学の名門 ジョンズ・ホプキンス大学の協力を得て2020年に創設。初年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により採用を見送りましたが、2022年に募集を再開し、2名の奨学研究者を派遣しました。1名は2年の派遣期間を終え帰国、もう1名は現在も現地で研究に従事しています。現地での研究や生活については、村上農園コーポレートサイトにて体験記を公開しています。
当社は、将来国際的に活躍する研究者の育成を支援することで、健康に寄与する新たな知見の創出に貢献していきたいと考えています。
※ブラシカ基金(Brassica Foundation):ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士を発起人に、同大学でがん予防研究に取り組む研究者グループによって設立された、食品に含まれる機能性成分の疾病予防研究を支援する組織。
本プログラムの概要
【名称】
村上農園−ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム2025
【派遣先】
ジョンズ・ホプキンス大学
【派遣開始時期】
2025年7月1日(火)〜 12月31日(水)
【派遣期間】
2年間(1年ごとに評価更新)
【研究内容】
生理学や薬理学、分子細胞生物学、神経科学の視点から生体の恒常性に関わるシグナル伝達について研究する
【応募資格】
以下の条件を満たし、他の奨学金または学費助成を受けていない方
① 医学、薬学、農学、バイオテクノロジー、自然科学等の分野において博士号(医学/M.D.またはPh.D.)を有すること
② 英語でのコミュニケーション対応が可能であること
③ 日本語でのプログレスレポートも書くことが可能であること
【応募期間】
2024年8月30日(金)〜 2025年2月10日(月)
応募方法等の詳細はこちらの【募集要項】をご確認ください。
村上農園 会社概要
【設立】1978年1月
【代表者】代表取締役社⻑ 村上清貴
【売上】90億9,400万円(2023年12月期)
【事業内容】ブロッコリー スーパースプラウト、豆苗などの高成分野菜や発芽野菜、マイクロハーブの生産・販売
【事業所】本社・研究開発部(広島)、生産センター(宮城、千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)、営業所(東京、愛知、大阪、広島、福岡)
【関連会社】株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
【加盟団体】一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
【ウェブサイト】https://www.murakamifarm.com/