農家の持続性確保に貢献する日本果汁 宝ホールディングスとの協業強化を目的とした第三者割当増資を実施

株式会社日本果汁のプレスリリース

日本果汁と宝酒造は定期的に収穫応援を行っている(京都水尾ゆずの収穫応援にて)

日本全国の生産者と取引をし、自社工場で果実の加工から販売までをワンストップで行う株式会社日本果汁(代表取締役:河野聡、本社:京都府京都市下京区、以下日本果汁)は、2024年8月30日をもって宝ホールディングス株式会社(代表取締役社長:木村 睦、本社:京都府京都市下京区、以下宝ホールディングス)等を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表します。

本増資により、両社の協業をさらに強化し、農家の持続性確保に向けた取り組みをより一層推進することを目指します。

日本果汁は京都を拠点とし、多様な設備により様々な果実加工を少量から大ロット生産までフレキシブルに対応できる強みを持つことから全国各地の農家と繋がりを持つ、国産果実の加工会社です。果実の果肉や果汁だけでなく、皮や種、葉までを無駄なく活用するサステナブルな商品を開発し、日本全国の農家から、果実を適切な価格で永続的に購入する仕組みづくりに取り組んでいます。『廃棄の出ない加工』が原料産地への還元に繋がると考えており、その経営方針が多くの農家から賛同を得ています。

 日本果汁は、宝ホールディングスの子会社で酒類の製造・販売を行う宝酒造株式会社(以下、宝酒造)に対して、「寶CRAFT」をはじめとするチューハイに用いる国産果汁原料の多くを2010年から提供しています。日本果汁の経営理念である『美味しい物を食べ続けたい』を実現するためには、農家の持続性確保が必要不可欠です。日本果汁は、農産物を活用した商品の開発や、果実の収穫応援を目的に宝酒造と共に全国の農家へ訪問するなど、地域活性化に取り組んでいます。日本果汁は、宝ホールディングス、宝酒造との協業体制によりこの活動を広め、農家との共創、関係性をより一層深め、原料産地へ還元できる仕組みづくりを強化して参ります。

【協業事例】

〇京都水尾ゆずの収穫イベント(2018年より毎年実施)

2018年より宝酒造と共同で京都水尾ゆずの収穫イベントを毎年実施しており、2023年には50名を越える参加者が一斉に収穫を行った。2024年は11月2日に同収穫イベントの開催を予定している。京都水尾ゆずの果汁、果皮を活用した宝酒造の商品「寶CRAFT〈京都ゆず〉」は京都エリア限定の定番商品となっている。

・「寶CRAFT〈京都ゆず〉」商品情報

https://www.takarashuzo.co.jp/tkr-shohin/cmn_p_detail.php?p_prodid=2692

〇小笠原島レモンの収穫応援

2024年10月、公益財団法人東京都島しょ振興公社が主催する、小笠原諸島の小笠原島レモンの収穫を通じて農業現場を体験できる「小笠原(母島)農業就業体験」に宝酒造と共に協賛。また、小笠原島レモンの果皮を活用、特殊加工して作られたスナック菓子「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」(2024年7月20日発売)が販売好調。

・「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」商品情報

https://japan-juice.co.jp/product/detail/sakupy_lemon/

・2024年7月人気商品ランキングで「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」が販売数1位を獲得(アンテナショップ「東京愛らんど」にて)

https://www.tokyoislands-net.jp/news/18273/

・2024年10月に実施する小笠原島レモン収穫応援「小笠原(母島)農業就業体験」のご案内

https://www.tokyoislands-net.jp/news/17837/

株式会社日本果汁について

会社名:株式会社日本果汁

代表取締役:河野 聡

所在地:京都府京都市下京区弁財天町331

設立:2009年11月9日

事業内容:青果、果実加工品の製造販売、農産物加工品の製造販売、各加工食品の企画

HP:https://japan-juice.co.jp/

宝ホールディングス株式会社について

会社名:宝ホールディングス株式会社

代表取締役社長:木村 睦

所在地:京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地

主要事業会社:宝酒造株式会社、宝酒造インターナショナル株式会社、タカラバイオ株式会社

設立:1925年9月6日

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