【イベントレポート】毎月3~7日は「さかなの日」 加藤巴里先生に教わる「野菜と魚の『やさかな』親子料理教室」~野菜と魚を一緒に食べよう!やさかな応援隊~

2024年8月24日(土) マヨテラスで開催

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピーは、2024年8月24日(土)に、マヨテラス(東京都調布市)で、加藤巴里(かとうぱり)先生に教わる 「野菜と魚の『やさかな』親子料理教室」を開催しました。このイベントは、日本における魚の消費量減少に対する意識を高め、魚を日常的に取り入れることを促進する目的で企画されました。午前の部:12組30名、午後の部:10組28名の親子が、家庭でも簡単に作れる魚と野菜を使った料理を学び、栄養バランスの取れた食事の大切さを体感しました。

毎月3~7日は「さかなの日」

イベント詳細

マヨテラス見学の後は、「キユーピー3分クッキング」にも出演経験のある加藤巴里さんを講師に迎え、「フレッシュストック 鮭の蒸し焼き 醤油マヨソース」を使った、北海道の鮭のちゃんちゃん焼きをアレンジした「鮭の醤油マヨちゃんちゃん焼き」のデモンストレーションをしました。参加者は、キャベツや玉ねぎの切り方、鮭の焼き方のコツについて学びました。

巴里(ぱり)先生の分かりやすいアドバイス

子どもたちへのデモンストレーションでは、まず包丁の使い方、立ち位置など丁寧に指導してくださいました。キャベツは一口大に切り、火を通すと縮むことを考慮して少し大きめに切る。玉ねぎは繊維を断つように切ることで、火が通りやすく、柔らかくなることを直筆のイラストで説明。魚の調理では、水分をしっかり取ることで、臭みを減らし、フライパンで動かさずしっかり美しい焼き色をつける。大人でも気づきのあるアドバイスがありました。

玉ねぎの繊維の方向について説明する巴里先生

子どもだけで作ってみよう

参加者の年齢に幅はありましたが、できるだけ大人は手伝わず子どもが作るように促しました。普段はあまり料理をしない子どもたちも大人に見守られながら、安心して調理をしていました。

盛り付けまでが料理です

完成した料理は、参加者が自分たちで盛り付けを行いました。巴里先生から料理を美しく盛り付けるコツについても説明があり、鮭の鮮やかな色を生かして配置するなどのアドバイスがありました。その後、参加者全員で試食を行い、自分たちが作った料理を楽しみました。

もっと食卓に魚料理を

試食を通して、魚と野菜を組み合わせた料理のおいしさと栄養バランスの良さを再確認することができました。参加者からは、「なるべく魚を食べようと献立に入れているが、マンネリ化している」「野菜と魚が簡単に調理できるソースは助かる」「親子で料理できて楽しかった」などの声が寄せられました。

調理後には、参加者からの質問に答えるQ&Aセッションが行われ、特に、魚の保存方法や冷凍した魚の解凍方法についての質問などが寄せられました。「魚は低い温度で生息しているので、調理の直前まで冷蔵で管理してください」「買い物をするときは、魚は最後にカゴに入れ、保冷剤を使って冷やして持ち帰ってほしい」など、家庭で魚をおいしい状態で食べるためのポイントも教えていただきました。

「普段の食事に魚をもっと取り入れたい」という意見も多く聞かれ、鮭以外にも旬の魚を使ってぜひ料理してほしいと先生からも提案がありました。

フレッシュストックInstagram

加藤巴里先生のお魚を使ったアレンジメニューがたくさん!

巴里先生からの感想

私にとって初めての親子料理教室でした。デモンストレーション中、小学生の参加者の皆さんがしっかりと私の所作を見てくれました。実習の時はみんな正しい姿勢で、適切な大きさに野菜が切れていました。なかなか料理をお手伝いする機会がないお子さんが多かったようでしたが、今回の料理教室を通して、これからお母さん、お父さんと一緒にキッチンに立ってもらう機会が増えると嬉しいです。

また魚料理を週に1~2回しか出していないご家庭でも「これならいろいろアレンジできるので、飽きることなく食卓に出せる」とコメントをくださり、今後、魚料理が少しでも多く食卓に上ることを期待しています。

加藤巴里(かとうぱり)先生: フランス・パリの料理学校、フェランディー校で学んだ後、料理と製菓のフランス国家資格 C.A.P.を取得。NHK「あさイチ」などに出演。利き酒師と JSA ソムリエの資格を持つ。自身の料理教室を東京・神楽坂で開催。

著書に「パリっ子のおいしいオートミールレシピ」(ワンパブリッシング)「料理家の母から教わった定番料理のおいしいコツ」(高橋書店)がある。

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