“もったいない”から生まれた絶品デザート「小島梨のゼリー」が愛知県豊橋市で誕生

〜梨特有のシャリシャリ食感を通じて旬の味覚をゼリーでどうぞ〜

株式会社　ラ　ココットのプレスリリース

　洋菓子店「Cocotte」を営む株式会社ラ・ココット（本社：愛知県豊橋市、代表取締役：河合健善）は、この度、愛知県豊橋市が誇るブランド梨「小島梨」を使った、圧倒的なシャリシャリ食感がたまらない「小島梨のゼリー」を、地元農家と共同開発し、9月9日より販売開始しました。

■「小島梨のゼリー」3つの特徴

１．鮮度抜群！地元農家から直接仕入れて即調理

２．全て手作業！梨本来の食感を痛感できる、すりおろし製法によるシャリシャリ食感

３．だからお得！味や品質は確かだが規格に合わず出荷できない梨を使用

■「小島梨のゼリー」誕生の背景

　町の洋菓子店「Cocotte（ココット）」では、地元・愛知県豊橋産の果物を使用したフルーツケーキや焼き菓子を生産・販売しています。地元産果物を仕入れる際は、生産者とのコミュニケーションを大切にし、旬の時期や今年の特徴などを教えてもらっています。

　この度、かねてよりいちじくを提供してくれている地元農家・朝倉氏より、「梨も生産しているが、枝で実を傷ついたり、サイズが大きくなりすぎたりして出荷できない梨が毎年多くある。今までは廃棄してきたが、味や風味は出荷しているものと何ら変わらないので、パティシエの腕によって、このみずみずしい梨たちを使ってあげてほしい。」といった相談を受けました。

　職人としてのプライドをかけ、代表を務めるパティシエ・河合健善は、こう考えた。

「普通の加工品とはひと味違った商品をつくり、規格外品に新たな価値を提供したい。」

　そこで、誕生したのが「小島梨のゼリー」。一般的な果物ゼリーは、「ピューレ」と呼ばれる、果物などの食材をすりつぶし、さらにうらごしをして滑らかに整えた半液体状の加工食品を使用したものが多い中、当店が開発した「小島梨のゼリー」は、パティシエが全て手作業ですりおろし、ジューサーをも一切使用しないことで、梨特有のシャリシャリ食感を残した、まさに素材を痛感できるデザートに仕上げました。

　規格外品を使用していること、パッケージをシンプルにしていることから、提供価格を可能な限り抑えることができ、お買い求めやすい価格（1個350円）を実現することができました。

今まで大量廃棄されてきたブランド梨をくまなく使用することで、生産活動における「食品ロスの削減」にもつながり、持続可能な社会への貢献にも寄与する、「地元農家（野菜ソムリエ）×洋菓子店（パティシエ）」ならではの取り組みとなります。

■「小島梨のゼリー」の食べ方3選

１．まずは素材本来の味を！グラスにうつして「ストレート」で

　初めてご賞味いただく際は、「シャリシャリ食感」のほか、「淡黄金色」や「爽やかな味わい」など、小島梨を最も感じることができる「ストレート」で、まずはお愉しみください。食後のデザートやお口直しに最適です。常温で保管することができますが、暑い日が続く中、冷やして召し上がっていただくと、梨の爽やかさがより一層感じられます。