株式会社一の坊のプレスリリース
和食の本質は、季節の食材を使い、その時季に合わせた料理
「優秀作品賞・(公社)日本全職業調理士協会会長賞」を温泉山荘だいこんの花の児玉虎雅(こだま こうが)、「優秀作品賞・宮城県日本調理技能士会会長賞」をゆづくしSalon一の坊の橘楓賀(たちばな ふうが)、「優秀作品賞・(一社)宮城県調理師会会長賞」を松島一の坊の鈴木はるかが受賞しました。
背景~青年料理技能向上コンクールとは~
このコンクールは「宮城県の食材を取り入れ、創意と多様性を追求し新たな料理を開発し、若手料理人として技能・技術の向上を図ること」を目的とし、宮城調理製菓専門学校を会場に開催されました。
コンクールコンセプト~秋の食材王国みやぎの食材(海、山、大地)を取り入れたお弁当~
宮城県は、海と山に囲まれ、新鮮な魚介類、野菜、肉類など多彩で豊富な食材に恵まれ「食材王国みやぎ」と呼ばれています。審査項目は、規程食材の可否・盛り付け(季節感)・味付け・対価(販売価格に見合うか)など。宮城の食材の魅せ方にも出展者16名の個性が光りました。
和食の本質は、季節の食材を使い、その時季に合わせた料理
「和(食)の本質である、季節の食材を使って、その時季に合わせた料理を作った。こんなに技術のこもった、思い入れのある弁当ができたというのは素晴らしいこと、まだまだ精進して頑張ってください」と励ましの言葉とともに総評しました。
今後も挑戦したいと意欲を語る若手料理人たち
当日は他の出展者たちの作品も熱心にみつめる姿がありました。
普段の仕事の他にも、料理に関するコンクールやコンテストへの積極的な出展を通して、今後の活躍が期待されます。
秋・豊穣の味覚
松島一の坊所属・高橋貴征(たかはし たかゆき)(2021年入社)
受賞できてとても嬉しいです。忙しい時間も一緒にバックアップしてくださった先輩がいたから受賞できたのだと思います。準備期間もあまりなく、大変な時期もありました。また挑戦できるのであれば、次は一から自分の力で挑戦したいです。
「宮城の名工」である、一の坊グループ柏原総料理長も「お弁当箱はお皿と比較すると深さがあるため、立体感も大切」「昨年よりコンテスト全体のレベルがあがっている」と評価していました。
磐城(いわき)の国土佐う雫の薫り
温泉山荘だいこんの花所属・児玉 虎雅(こだまこうが)(2022年入社)
彩り、メインの素材を考えたり、お弁当を開けた時にインパクトを与える切り方や素材の大きさを考えるのが難しい部分でした。受賞できてとても嬉しいです。引き続き頑張りたいと思います。
秋幸の香
1つ1つの枠だけではなく、全体のバランスを揃えるのが難しかったです。繁忙期が続いて、去年よりも準備期間に余裕がない時もありましたが、形になって、受賞できてよかったです。
錦秋~宮城の幸~
松島一の坊所属・鈴木はるか(2021年入社)
2回目の出場で、今回は、一から自分の力で作りあげたお弁当だったので、賞をいただけたことが本当にうれしいです。準備期間、大変なこともありましたが、頑張ってよかったなと思います。
鮮秋を想う
今までこういったコンテストに参加することがなかったのですが、たくさんの方が参加していて、勉強になりましたし、刺激になりました。今後に活かせる部分が多かったと思います。引き続き頑張っていきたいと思います。
秋麗(しゅうれい)
今回は初出展だったので、まずは自分の個性を活かした作品を完成させて、次につながればいいなという気持ちで出展しました。みなさんのクオリティが高くて、とても勉強になりました。また来年も挑戦できたら、頑張りたいです。
2024年9月30日(月)には、東京都で開催される第41回「日本料理全国大会」へ一の坊グループより4名の出展が予定されています。
一の坊グループの料理人が活躍する、温泉リゾート・飲食店
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