＜日本の農業をおいしい豆乳で応援＞トヨタ自動車とマルサンアイが共同開発！「高オレイン酸国産大豆の無調整豆乳 1000ml」 2024年10月1日（火）より通販限定で発売

マルサンアイ株式会社のプレスリリース

　マルサンアイ株式会社（本社：愛知県岡崎市、代表取締役社長：堺信好）は、トヨタ自動車株式会社（本社：愛知県豊田市、代表取締役社長：佐藤恒治）との共同開発商品「高オレイン酸国産大豆の無調整豆乳 1000ml」を2024年10月1日（火）より、通販限定で発売いたします。

　トヨタ自動車では、自動車生産やバイオ技術開発で培った経験とノウハウを活かして、農業の持続的な発展に向けた取り組みを進めています。その中で、国の食料戦略の柱のひとつになっている大豆に注目。オレイン酸を多く含む大豆（「高オレイン酸大豆」）の開発・生産・出口づくりに一気通貫で取り組む『国産大豆応援プロジェクト』を立ち上げ、「国産大豆のおいしさをみなさまにお届けしたい」という想いを共にする仲間と一緒に、食料自給率・生産性向上のための活動を展開しています。

　今回、共同開発商品に使用する「高オレイン酸大豆※」は、オリーブオイルの主成分であり、悪玉コレステロールを減らし動脈硬化を予防することで知られているオレイン酸を多く含み、酸化しやすいリノール酸が少ないため大豆の青臭みが抑えられ、甘みをしっかり味わうことができるのが特長です。トヨタが、高オレイン酸大豆の活用方法を検討する中で、豆乳については特に大豆特有の青臭みが控えめで飲みやすかったことから、同じ愛知県に本社を置き、無調整豆乳に強みを持っている当社に、「高オレイン酸大豆」を使った豆乳を共同開発できないかということでお声がけいただきました。

　マルサンアイでは国産大豆を使用した商品を複数展開しております。「ひとつ上の豆乳」シリーズに関しては、大豆の育種段階から関わるなど、国産大豆への取り組みを行ってはいるものの、主原料である大豆の多くを輸入に頼っている状況であることから、トヨタ自動車の『国産大豆応援プロジェクト』の主旨に賛同し、約4年半の開発期間を経てこの度「高オレイン酸国産大豆の無調整豆乳 1000ml」を発売する運びとなりました。青臭さや渋みを抑え、大豆本来の味を引き出す当社の独自技術によって、「高オレイン酸大豆」ならではのおいしさを最大限活かした豆乳に仕上げております。

　将来の食料危機への備えが叫ばれる中で、大豆は貴重なたんぱく源として注目されています。「高オレイン酸大豆」のように特色のある大豆は、豆乳以外にも新たな用途開発を含む幅広い食品への活用の可能性があり、また付加価値の高い大豆を栽培することで生産者の収益向上にも寄与できると考えます。今後もトヨタ自動車とマルサンアイは、国産大豆への取り組みにおいて協力しながら日本の農業を応援して参ります。

　※ 本商品には、佐賀大学が開発した品種（佐大HO1号）を使用しています。