東急ホテルズ&リゾーツ株式会社のプレスリリース
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都渋谷区、取締役社長 村井 淳)は、本坊酒造株式会社(鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長 本坊 和人、以下「本坊酒造」)のマルス駒ヶ岳蒸溜所(長野県上伊那郡)にて製造したオリジナルウイスキー「シングルモルト駒ヶ岳 スペシャルエディション五島、以下『五島』」を2024年11月1日(金)より販売いたします。
東急ホテルズは創業以来、美味しい料理の提供はもとより、ホテルにおける「食」の楽しさや豊かさを大切にし、伝統的な料理の継承やシグネチャーディッシュの開発、アレルギーやヴィーガン等の対応に注力してきました。また、これを支える調理人をはじめとした人財育成に対しても、社内の料理コンテストを20年以上にわたり実施するなど、「食の東急ホテルズ」を掲げて様々な施策を展開しております。このたび新たな取り組みとして、東急ホテルズを代表する「飲料」を作るプロジェクトを発足。「日本の風土を活かした本物のウイスキーづくり」を目指す本坊酒造にご協力をいただき、「五島」が誕生しました。
本ウイスキーづくりでは、当社のパーパスである「ひととまちと、こころ満たされる時間(とき)を創る」に根差し、そのコンセプトを“お客さまに寄り添い、こころ満たされる時間(とき)をつくる”としました。お客さまとの多様な接点で、ウイスキーを介して思い出に残る時間(とき)を共に作りたいとの想いから始まったもので、2024年3月に当社社長・村井を中心としたプロジェクトメンバー4名が長野県にあるマルス駒ヶ岳蒸溜所を訪れ、ベースとなる原酒を選びました。
このウイスキーのベースは、国内外のコンペティションで数多くの受賞歴を持つ本坊酒造のモルト原酒「駒ヶ岳」。エレガントタイプ、シェリー樽の深みのあるタイプ、ピートの効いた香り高いタイプなどから、華やかな香りを持ち、様々なシチュエーションに合わせられるアメリカンホワイトオークの新樽を選びました。樽選定に参加したBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel のビバレッジディレクター・吉田茂樹は、ホテルでウイスキーが飲まれるシーンは食前・食中・食後など様々であることから、“お客さまに寄り添う”このプロジェクトではいかなる場面にも合わせられるウイスキーであることを重視した、と語ります。
選定した原酒は、マルス駒ヶ岳蒸溜所で 2015年に蒸留、アメリカンホワイトオークの新樽に詰められ、9年間熟成されたもの。冷涼な気候と良質な水に恵まれた中央アルプス山系「木曽駒ヶ岳」の麓、雄大な自然林に囲まれた蒸溜所で、静かに熟成を重ねた原酒です。
シングルモルト・シングルカスクの「五島」は、赤いベリー系フルーツやドライフィグ、アッサムティーを感じさせる繊細なアロマから穀物由来の甘み、木の香りの余韻が織りなすバランスが特徴のウイスキーです。ソーダ割でも香りが立つので、お食事とのペアリングでも、食後にストレートやロックで愉しむことも可能です。
「五島」は東急ホテルズの12ホテルのバーでショット販売、ボトルキープで提供する(※1)ほか、東急百貨店のECサイトおよび各店和洋酒売場にて販売いたします。(※2)
東急ホテルズを愛してくださるお客さまに、ウイスキーを片手に、より豊かなひとときを過ごしていただけるよう想いを込めて「五島」を世に送り出します。
東急ホテルズ&リゾーツは、今後もお客さまに喜ばれる商品の開発を続けてまいります。
≪本坊酒造 コメント≫
このたびは弊社マルス駒ヶ岳蒸溜所へ、東急ホテルズ&リゾーツの皆さまにお越しいただき、一緒に取り組みができたことを大変嬉しく思います。多彩なモルト原酒の中から一樽だけ厳選された東急ホテルズオリジナルウイスキーをお楽しみいただければ幸甚です。
(※1)東急ホテルズでの販売店舗と提供価格
ザ・キャピトルホテル 東急*/セルリアンタワー東急ホテル/横浜ベイホテル東急*/
金沢東急ホテル*/名古屋東急ホテル*/京都東急ホテル*/
白馬東急ホテル/伊豆今井浜東急ホテル/宮古島東急ホテル&リゾーツ/
BELLUSTAR TOKYO/SAPPORO STREAM HOTEL*/SHIBUYA STREAM HOTEL*
◆1ショット 2,900円 ◆ボトルキープ 58,000円 (共にサービス料・消費税込み)
ボトルキープは*印のホテルでのみ承ります。
(※2)東急百貨店での販売について
・ECサイト https://www.tokyu-dept.co.jp/ec/
・売場
吉祥寺店/たまプラーザ店/日吉東急アベニュー/渋谷 東急フードショー/青葉台 東急フードショー 各店和洋酒売場
・販売価格は東急百貨店にお問い合わせください。
・お問い合わせ先 03-3477-3111(代表)
【本坊酒造株式会社 概要】
本社所在地:鹿児島県鹿児島市南栄3-27
代表者:代表取締役社長 本坊 和人
■事業内容:マルスウイスキーについて
本坊酒造マルスウイスキーは、1949年、鹿児島でウイスキーの製造を始め、1960年、岩井喜一郎氏の設計・指導のもと、山梨で本格的にウイスキー事業を開始。1985年、長野県上伊那郡宮田村に、マルス駒ヶ岳蒸溜所を竣工(蒸溜釜など設備を移設)。ウイスキー需要低迷期にモルト原酒の蒸留を休止していましたが、2011年に蒸留を再開。2013年、ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)で世界最高賞を受賞。2016年、屋久島に樽貯蔵庫マルス屋久島エージングセラー、鹿児島県南さつま市にマルス津貫蒸溜所を竣工。2017年、アイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)で、「クラフトプロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
近年、世界的にも高い評価を獲得し、2つの蒸溜所と、3つの貯蔵施設を構えるウイスキーメーカーとして多彩な原酒を生み出しています。
■公式ウェブサイト https://www.hombo.co.jp
【東急ホテルズ&リゾーツ株式会社 概要】
所在地:東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル 3階
代表者:取締役社長 村井 淳
事業内容:ホテル・レストラン・会員制リゾートの運営
■全国に広がる「東急ホテルズ」のネットワーク (https://www.tokyuhotels.co.jp)
ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急 REI ホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、HOTEL GROOVE SHINJUKU、STREAM HOTEL 、ホテルコンドミニアムのSTORYLINE等、独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開(国内 62店舗/ほか国内 6店舗、海外 3店舗の「パートナーホテル」)
■当社のパーパス「ひととまちと、こころ満たされる時間(とき)を創る」
東急ホテルズ&リゾーツでは、事業を通じて果たすべき役割は何かを問い直し、パーパスを定めています。
お客さまや地域社会に寄り添い、ともに歩みを重ね、こころ満たされる時間(とき)を創造する。これが当社が存在する理由であり意義です。このパーパスを拠りどころに、実現に向けた取り組みを進めています。