当社グループ企業間でのアクション支援の取り組み強化、若い世代のアクションをサポート
オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース
▲Oisixでは新商品「5種の玄米おにぎり」を寄付つきで販売
▲当社がメインスポンサーをつとめるプロ野球チーム「オイシックス新潟アルビレックスBC」の橋上秀樹監督や薮田和樹投手たちによる 「#推しおにぎり」リレーで投稿を後押し
■おにぎりアクションとは
「食」を通じて世界の食料・健康問題の解決に取り組む⽇本発の社会貢献運動であるTFTが、2015年より毎年10月16日の「世界食料デー」を記念して実施しているソーシャルアクションです。
日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、対象商品の購⼊や、「おにぎり」の写真のSNS(または特設サイト)への投稿が寄付につながり、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。過去9年間の開催で、累計約185万枚の写真が投稿され、約1017万食の給食を支援先に届けています。2019年にはこの取り組みが「ジャパン SDGs アワード」SDGs 副本部長(外務大臣)賞を受賞しました。
当社は、企業理念を「これからの食卓、これからの畑」と定め、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決することをミッションとしており、2008年からアフリカ・アジアの⼦どもたちへの学校給食支援を行うTFTプログラムに参加。お客様にヘルシーな寄付つき商品を購入していただく通年の取り組みにより、給食支援をはじめ、学校菜園の運営、給食室の設置などの寄付⽀援を⾏っています。
「おにぎりアクション」にも初回の2015年から毎年協賛しており、今年も対象商品の販売強化とSNSを使った投稿促進キャンペーンを展開することで支援を継続し、より⼀層の給食寄付活動につなげてまいります。
※世界の⾷料問題を考える⽇として国連が制定した⽇。世界の⼀⼈ひとりが協⼒しあい、「すべての⼈に⾷料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを⽬的としています。
■当社グループ企業間、協賛企業間のコラボレーションで、SNS投稿促進の取り組みを加速
▲白百合女子大学の学生食堂でも、投稿促進の取り組みを予定
当社と、当社の子会社で、事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業・シダックス社が運営する、学校給食・企業の社員食堂・寮などの施設の食堂などへのフードサービスを提供を担うシダックスコントラクトフードサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:杉山 充)は、学生食堂の受託運営を行っている白百合女子大学において、在籍する学生団体とともに「おにぎりアクション」を推進します。具体的には、TFTの支援先理解につながるアウトリーチプログラムの実施、おにぎりアクション期間の食堂メニューコラボ、学園祭での投稿促進を予定しています。
▲フードロスを液肥に活用した「循環米」収穫の様子
また、同じく当社の子会社で、キッチンレスの社員食堂事業(企画・運営)と、法人向けのフードデリバリーやケータリングサービス事業を展開している株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上形 秀一郎)が提携農家と栽培する、フードロスを液肥に活用したサステナブルなお米「循環米」の2024年度産新米を使用し、当社の社員食堂における「おにぎりアクション」も促進します。
▲「#推しおにぎり」リレーで投稿を後押し(写真は薮田和樹投手)
さらに当社がメインスポンサーである、株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:池田 拓史)の監督や選手陣も、「おにぎりアクション」に続々参加する予定です。
今後もグループ会社間で連携を深め、先進国で健康的な食生活を推奨しつつ、開発途上国の子どもたちに学校給食を届けるTFTプログラムを通じた食領域の課題解決に尽力してまいります。
「おにぎりアクション」協賛企業間でのSNS連携もさらに強化し、食への感謝の気持ちを育みながら、世界の食料問題や貧困問題の改善に取り組んでまいります。
■今年も若い世代が主体的に企画する「おにぎりアクション」をサポート
「おにぎりアクション」は主旨に賛同し協賛する企業・自治体が投稿枚数に応じて学校給食をプレゼントする仕組みであることから、投稿そのものは無料。用意するものはおにぎりだけなので、学生にとっては参加ハードルが低いソーシャルアクションです。当社では投稿推進のため、例年若い世代のアクションをサポートしています。
今年は、複数の大学の学生団体による「おにぎりアクション」企画への「おにぎりレシピ」や食材提供、ボーイスカウト団体が実施するオンライン集会「おにぎりだいさくせん」への出張授業で投稿促進をサポートします。
■「おにぎりフォトグランプリ」を今年もサポート
毎年TFTが主催する「おにぎりフォトグランプリ」では、当社は「推しおにぎり賞」をサポートいたします。
おにぎりアクション期間中「#推しおにぎり」を付けた投稿を広く募集し、受賞者にはOisixの商品詰め合わせをプレゼントします。
■おにぎりアクション期間中に販売する寄付つき商品
売り上げの一部がTFTを通じ、開発途上国の子どもたちの学校給食になります。
【Oisix】
▲「【TFT】5種の味わい 玄米おにぎり10個セット」
・【TFT】5種の味わい 玄米おにぎり10個セット 3,104円(税込)
食べたいけど炊くのが手間、家族は玄米を好まない、玄米の独特の食感が苦手…そんな悩みを解決。玄米を飽きずに毎日食べられる手軽な5種のおにぎりアソートです。米どころの宮城県産「だて正夢」の玄米をスチームクリーン製法で食感はふっくらもっちりとした「私の玄米」を使用。甘みと栄養価もアップさせた進化型玄米です。(1点購入につき84円寄付)
販売期間:2024年9月26日(木)10:00 ~ なくなり次第終了
▲「Kit Oisix 2種おにぎりとお手軽味噌汁」
・Kit Oisix 2種おにぎりとお手軽味噌汁 2-3人前1,511円(税込)
さつまいもとお揚げ、エッグカレーの2種類のおにぎりと、包丁いらずでお手軽な、野菜と豆腐の味噌汁のセットです。レシピカードにはお手伝いポイントを掲載しているので、親子クッキングにもぴったり。(1点購入につき20円寄付)
販売期間:2023年10月3日(木)10:00 ~ 10月10日(木)10:00
▲山形県庄内産ひとめぼれ 生産者の斎藤さん
・2024年度産 山形県庄内産ひとめぼれ(2kg)価格未定
Oisixで一番人気※、山形県庄内産・斎藤さんが作る「ひとめぼれ」をTFT寄付つきで販売。甘みがあり香りもしっかりしたお米で、冷めてもおいしく、おにぎりにぴったりです。※2023年お米カテゴリー出荷実績による
販売期間:2023年10月17日(木)10:00 ~ 10月31日(木)10:00
URL: https://www.oisix.com/sc/tft
【らでぃっしゅぼーや】
▲千葉の海苔(調理例)
・千葉の海苔(おにぎりのり)TFT寄付金つき1,026円(税込)
千葉県沖で養殖した上質のスサビノリを「新海苔」の時期に生産し、風味よく仕上げた全型海苔を3分の1にカット。細長い形状で、おにぎりやおもちに巻きやすくしました。(1点購入につき20円寄付)
販売期間:2024年10/14(月)~11/8(日)10:00
URL: https://www.radishbo-ya.co.jp/shop/
【大地を守る会】
▲有機新潟コシヒカリ 生産者の大塚さん
・2024年度産 有機新潟コシヒカリ白米(3kg)3,136円(税込)
本場新潟県のコシヒカリ。炊き上がりの香りがよく、ツヤ、旨み、粒のハリは一級品です。(1点購入につき20円寄付)
販売開始:2024年10月7日(月)〜11月25日(月)12:30
URL: https://takuhai.daichi-m.co.jp/Categorygoods/55_90
TABLE FOR TWOについて
“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトです。世界の約80億人のうち、11人に1人にあたる7億人以上が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、25億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病をかかえています(国連食糧農業機関 2023年7月報告書より)。TABLE FOR TWO(TFT)は、世界規模で起きているこの食の不均衡を解消し、 開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに活動しています。
先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られる TABLE FOR TWO(=TFT)プログラムでは、肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えた定食や食品をご購入いただくと、 1食につき20円の寄付金が、TFTを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。 20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
当社は2008年からTFTに参加。お客様にヘルシーな寄付つき商品を購入していただくという通年の取り組みにより、アフリカ・アジアの⼦どもたちに累計870万⾷(2024年6⽉末現在)を超える寄付⽀援を⾏っています。
https://www.oisixradaichi.co.jp/lp/tablefortwo/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。