ラグビーワールドカップとのグローバルパートナーシップを2029年大会まで延長

　アサヒグループホールディングス株式会社（本社：東京、社長 兼 Group CEO：勝木敦志）傘下の欧州地域統括会社Asahi Europe ＆ International社（本社：チェコ・プラハ、CEO：Paolo Lanzarotti）は、ワールドラグビー（本部：アイルランド・ダブリン、CEO：Alan Gilpin）と契約を締結し、「プリンシパルパートナー」としてラグビーワールドカップのグローバルパートナーシップを2029年大会まで延長することを決定しました。

※「プリンシパルパートナー」の権利は、アサヒグループ全体で各国の市場において活用できます。

　Asahi Super Dryは、2023年に開催されたフランス大会で初めてオフィシャルビールとなり、フランスの会場では大会期間中に500万杯ものビールをラグビーファンにお楽しみいただきました。2023年フランス大会に引き続き、2029年までの全大会（2025年女子イングランド大会、2027年男子豪州大会、2029年女子豪州大会）においてもオフィシャルビールとして各大会を盛り上げます。

　本パートナーシップを通じてAsahi Super Dryは、世界中の方々にラグビーに対する新たな視点や価値観を示します。各大会でマルチチャネルでのマーケティングキャンペーンを世界で展開出来る独占的権利を活用し、ビール、ラグビー、カルチャーの伝統や慣習を革新的な視点で見直し、新たな体験をファンの方々に提供することを目指します。

　2025年女子イングランド大会では、現地の大会会場でAsahi Super Dryに加えてノンアルコールビールAsahi Super Dry 0.0％も展開します。責任ある飲酒を推進する「プリンシパルパートナー」として、ファンの方々それぞれが嗜好や飲用シーンに合わせて幅広い選択肢を楽しめる環境を整えます。

　パートナーシップを活用したプロモーション活動として、英国などでAsahi Super DryとAsahi Super Dry 0.0%の限定デザインパック商品を展開する予定です。商品を購入したお客さまには、決勝戦の観戦チケットを含む様々な特典を提供します。この活動は、SNS・TV広告などのコミュニケーションチャネルとも連動して告知していきます。

　また、女子ラグビーのファン層を拡大するというワールドラグビーのミッションに沿って、Asahi Super Dryはワールドラグビーと提携し、2025年女子イングランド大会の公式アプリ内で使用できる飲食店検索システムを開発します。このシステムによって、パブ・バー・レストランなど、ラグビーファンが試合を楽しむための最高の場所を見つけることができます。

　さらに、Asahi Super Dryは、ラグビーワールドカップの公式ポッドキャストのパートナーも務めます。2023年フランス大会でのポッドキャストの大成功を受けて、2025年女子イングランド大会でも公式ポッドキャストが展開されます。大会の舞台裏、独占インタビュー、詳細な分析を配信し、ラグビーの試合を取り巻く魅力的な世界にファンの方々を誘います。

ワールドラグビー Alan Gilpin CEOコメント

2029年までのすべてのラグビーワールドカップにおける「プリンシパルパートナー」として、アサヒグループとの関係を継続できることを、大変嬉しく思います。ラグビーワールドカップ2023年大会における同社のサポートは、大会の成功に欠かせないものでした。また、今回の契約更新は、同社のラグビーへの情熱だけでなく、この競技の世界的な訴求力への信頼を示していると言えます。2025年、2027年、2029年のエキサイティングな大会に向けて、ともに協力できることを楽しみにしています。

Asahi Europe & International Paolo Lanzarotti CEOコメント

ワールドラグビーとのパートナーシップを更新し、ラグビーワールドカップのサポートを継続出来ること、さらに女子ラグビーにもサポートを広げることに大いに期待しています。女子ラグビーのファン層は2033年までに世界中で70％以上成長することが見込まれており、その勢いは増すばかりです。ラグビーワールドカップという一大イベントはAsahi Super Dryブランドにとって最適なプラットフォームであり、これまで経験したことのないようなユニークな体験をファンの方々に提供できることを楽しみにしています。

日本での取り組み

アサヒビール株式会社は、2021年以来ラグビーの「日本代表オフィシャルスポンサー」を務めるとともに、Asahi Super Dryとラグビーを掛け合わせた様々な取り組みを実施しています。

2023年のラグビーワールドカップフランス大会では、グローバルパートナーシップを活用して、オリジナルデザイン商品の発売、日本全国約60カ所でのパブリック・ビューイングの実施、SNSやTVなどマルチチャネルのコミュニケーション活動の展開など、複合的な取り組みで大会の盛り上げに貢献しました。大会終了後も、2024年8月にワールドラグビー主催の「パシフィックネーションズカップ2024」に特別協賛を実施し、ラグビー競技に対するサポートを継続してきました。試合会場内では、ビアガーデンやファンゾーンを大々的に展開し、Asahi Super Dryを通じた熱狂を創出しました。

今回アサヒグループとして更新したラグビーワールドカップのパートナーシップを機に、アサヒビールもAsahi Super Dryのブランドパーパス「気持ち高まる瞬間」をファンの方々が実感できる取り組みの展開をさらに強化していきます。