ビール会社と製罐会社で脱炭素化を推進 年間約18,000tの温室効果ガス削減を見込む
サッポロホールディングス株式会社のプレスリリース
サッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビール株式会社(代表取締役社長:野瀬 裕之、以下サッポロビール)と大和製罐株式会社(代表取締役社長:山口 裕久、以下大和製罐)は、脱炭素社会の実現を目指す協働の取り組みとして、千葉県船橋市のサッポロビール千葉工場と同敷地内にある大和製罐サッポロビール製罐工場の使用電力を2025年1月1日から100%再生可能エネルギーに切り替え、脱炭素化を推進します。
大和製罐サッポロビール製罐工場は、サッポロビール千葉工場敷地内に位置し、同ビール工場の建屋と隣接していることから、これまでも資材搬送について効率的な協働体制をとってきました。
この度、サプライチェーンにおける2社の協働により、敷地内の両工場の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え、大和製罐との協働によりサッポロビールとしてはスコープ3の削減を実現し、スコープ2、3(注1)合わせて年間約18,000tの温室効果ガス削減(注2)を見込んでいます。
サッポログループは「サッポログループ環境ビジョン2050」(注3)で温室効果ガス排出量削減の中長期目標を掲げており、2050年のスコープ1,2,3温室効果ガス排出量ネットゼロを目指しています。
また、大和製罐は「環境理念」の行動方針(注4)であるマテリアリティ(重要課題)として気候変動への対応を掲げ、2050年にカーボンニュートラルの達成を目指しています。
大和製罐とサッポログループの中核事業を担うサッポロビールは、これからも互いに協力しながら持続可能な社会の実現に貢献していきます。
(注1) 温室効果ガス排出量スコープ1,2,3について
スコープ1:自社による温室効果ガスの直接排出
スコープ2:電力会社から供給された電気などの使用にともなう間接排出
スコープ3:スコープ1,2以外の事業に関する排出
(注2) 算出根拠:サッポロビール千葉工場、大和製罐サッポロビール製罐工場 2023年実績より
(注3)https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/environment/management/vision/
(注4)https://www.daiwa-can.co.jp/environment/policy.html
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