[募集期間]2024年10月31日(木)23:59まで/CAMPFIREにて実施
フェアトレード ラブランドのプレスリリース
実施の背景
フェアトレードという言葉を見聞きしたことがある人の割合(=フェアトレードの知名度)は53.8%で、内訳として男性で52.1%、女性で55.5%であり、年代別では10代が78.4%と圧倒的に高く、50代以上では50%を切る状態です。
更にこの認知している人の中で、実際にフェアトレード製品を購入したことがある人の割合は42.2%です。半数が認知し、その半数が実際に購買行動をおこなっています。
このことから全世代で10代並みの認知度上げ、ただ知っているだけではなく実行してみる(買う・使う)人々を当たり前にしていくことを目指していきたいと考えています。
熊本市は2011年6月4日に日本初のフェアトレードシティに認定されました。私はその活動の中心団体であるNGOフェアトレードくまもとの設立および運営に関わってきました。
個人としては、1993年よりフェアトレード専門店ラブランドを運営し、国内外から有識者、学生などを受けれて来ました。しかし仮店舗およびテント事務所となった今では思ったような活動ができない状態でした。
しかし、30年間培った経験や知識を多くの人に広める使命や、世界中から来日する人々が集える場所が熊本には必要だと感じ、フェアトレード活動の集大成として、認知、教育、情報発信の拠点として、フェアトレードミュージアムミニマ(略称フェアミミ)を建設するに踏み切りました。
ここを拠点に国内外にフェアトレードの重要性を発信し、日本全土にフェアトレードシティの輪を広げて世界から貧困のない公正な社会を目指していきたいと思います。
プロジェクトの概要
プロジェクト名
フェアトレードシティ熊本にてフェアトレードタウン運動の拠点を立ち上げたい
実施期間
2024年9月14日(土)から2024年10月31日(木)23:59
実施サイト(URL)
https://camp-fire.jp/projects/view/776327
応援Facebookページ
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フェアトレードの発信拠点、集える場所の設置
フェアトレードの情報を発信する民間施設「フェアトレードミュージアムミニマ(略称:フェアミミ)を熊本市内に建設し、フェアトレードを学びたい学生や行政、民間団体など幅広く情報発信および支援を行っていく拠点を設置します。 -
後継者の育成
フェアミミを活用し、明石祥子が培ったフェアトレード活動30年間の知識と経験そして想いを、次世代に繋いでいきます。 -
フェアトレードシティくまもとの国内外への認知向上
アジア初、世界で1000番目のフェアトレードシティに認定された熊本市ですが、熊本市民をはじめまだまだ認知度が低い状態です。このフェアミミを発信力強化のランドマークにしていきたいと考えています。
クラウドファンディングのリターン・特典
【フェアミミ応援セット】
サイズS・M・Lと準備しています。
<支援金額>10,000円
フェアトレードミュージアム ミニマのオープンに向けて、お揃いのTシャツで盛り上げていきましょう!サイズS・M・Lの3種類
<セット内容>
いずれもフェアトレード認証製品です。
①オリジナルロゴ入り白Tシャツ:1枚
②ソックス:1足
③フェアトレードキャンディーチョコ味:1袋
④フェアトレードキャンディー黒糖味:1袋
⑤People Treeフェアトレード ドライフルーツ(プレダのマンゴー):1袋
【フェアミミ スポンサーズ】
フェアトレードミュージアム ミニマのオープンに向けて、スポンサーを募集します。
ミュージアム創設スポンサーとして、木の板にお名前を刻んで敷地内に掲示させていただきます。
<支援金額>100,000円
1辺が20cm前後の木の板に名称(社名、団体名、人名等)を刻印します。
※個人向けにフェアミミ サポーターズ(支援金額10,000円)も用意しています。
直近の活動
第17回フェアトレードタウン、シティ国際会議in南アフリカへの参加および登壇
日時:2024年9月20日(金)〜22日(日)
場所:南アフリカ西ケープ州ドラケンシュタイン市パール郊外ネダバーグ・ワイン・エステート
主催:ドラケンシュタイン市
参加者数:約150人
テーマ:「公平な経済の育成」Cultivating Equitable Economies
最終日の最終ステージで日本と熊本のフェアトレードのスピーチを行いました。
今度の展望
フェアトレードの活動および普及に関して、個人個人の力は小さいもののそれらを結集することで大きな力となり、いずれは大きな波へと変わり世の中を動かせると信じています。
その小さな初めのひと押しを、私と共にご協力していただける皆様の参加をお待ちしていいます。
またフェアトレードのみならず、SDGsやエシカル消費などに関心のある企業、団体、行政機関などの参加もお待ちしています。
希望の五葉クローバー しょうこちゃんの奇跡の再出発(YouTube)
明石祥子
・フェアトレードシティくまもと推進委員会代表
・フェアトレード専門ショップ「LOVELAND」
オーナー
・一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム
認定委員
2016年熊本地震で店舗兼住居全壊、2年後に全焼、2020年骨折など、度重なる災害を乗り越え、2021年、熊本市と共催の10周年事業の中で「熊本宣言」を表明。
夢は、日本全土が「フェアトレードアイランド」になること。