資源循環と脱炭素の取り組みを促進
株式会社エフピコのプレスリリース
資源循環型社会の実現に向けた取り組みを促進するため、株式会社エフピコ（代表取締役会長：佐藤 守正、以下「エフピコ」）は、兵庫県小野市（蓬萊 務市長）と自治体とは全国初となる連携協定締結式を令和6年11月14日(木)に執り行う運びとなりましたことをご連絡致します。
当社は、2023年1月に兵庫県小野市のひょうご小野産業団地内に関西工場・ハブセンターを開設しました。また、本年11月より竣工する関西選別センターの立地特性を生かしながら、『トレーtoトレー』『ボトルto透明容器』によるプラスチック資源の地産地消を構築し、持続可能な資源循環リサイクルを実現 すると共に、家庭からのプラスチックごみの排出量削減による脱炭素を推進します。
協定締結に先立ち、使用済み食品トレーを、『ごみ』ではなく『資源』と捉える意識改革と行動変容を促す “オリジナルエコトレー：made in ONOエコトレー”を小学校児童の協力のもと制作しました。“オリジナルエコトレー”は、市内のエフピコ関西工場で生産し、市内のスーパーマーケットへ納品・販売された後、スーパーの店頭で他の食品トレーとともに回収します。回収されたトレーをエフピコ関西選別センターへ搬入した後、原料化して、再度新しい食品トレーに生まれ変わる『トレーtoトレー』によるリサイクルを 実践して流通させます。
なお、“オリジナルエコトレー”は、協定締結式の日から市内のスーパーマーケット6店舗の店内にて使用が始まります。
日 時：連携協定締結式 令和6年11月14日（木）13:30～
場 所：小野市役所 5階 特別会議室
出席者：
小野市長 蓬萊 務
㈱エフピコ 代表取締役兼エフピコグループ代表 佐藤 守正 他
その他：㈱エフピコ関西選別センター マスコミ向け見学会 同日15:00～
【ご参考】
＜株式会社エフピコ＞
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地：〒163-6036 東京都新宿区西新宿６丁目８番１号新宿オークタワー36階
代表者：代表取締役会長 佐藤 守正／代表取締役社長 安田 和之
設 立：1962年7月
