子どもの栄養を補えるお菓子のD2Cブランド「KIDS SNACK LAB」7,000万円の資金調達を実施

〜子どもたちが毎日楽しく・美味しく栄養摂取ができるお菓子の開発を強化〜

株式会社KIDS SNACK LABのプレスリリース

 365日おいしくてやさしい、子どもの栄養を補えるお菓子のD2Cブランドを展開する株式会社KIDS SNACK LAB(本社:東京都世田谷区、代表:古谷聖、以下KSL)は、2024年10月29日(火)に株式会社ANOBAKA、株式会社Adlib Tech Ventures、個人投資家を引受先とした、第三者割当増資による7,000万の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

 今回調達した資金は、新商品や人気の既存品をより美味しく改良するためのレシピ開発、販路拡大を目的としたパッケージ改善などに投資する予定です。KSLが目指すグローバル展開や自社商品の喫食による栄養データの分析研究も視野に入れながら、事業展開を強化してまいります。

https://kidssnacklab.com/

◾️今回の資金調達の背景と理由
KSLでは、近年の健康志向の高まりの中で、お子さんの栄養摂取の悩みを持つ親御さんが増えてきたことから、子どもにとって「おいしい」「栄養が摂れる」「毎日食べても安心・安全」の3点を満たすお菓子を企画・開発してきました。2023年4月より本格的な商品販売をスタートし、商品を開発・販売してきた中で、大変多くの子育て中の方から好評をいただき、販売実績も好調に推移しています。

お客様からは「子どもたちが美味しく、楽しく栄養摂取ができる選択肢になり、結果的に日々の食事準備の負担も軽減された」という感想をいただきました。また2024年8月には、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた製品・サービスに贈られる「第18回キッズデザイン賞」を受賞しました。また、昨今では、健康食品市場の盛り上がりも加速しています。矢野経済研究所が発表した国内の健康食品市場調査によると、日本国内では、2024年におけるサプリメントや機能性表示食品・完全栄養食品などの健康食品の市場規模は9,000億円に到達する見込みです。さらに、グローバル市場においては1,100億ドルを超える市場規模があり、日本国内より急速な成長がみられます。

以上のようなKSLのこれまでの歩みや市場の盛り上がりを踏まえ、今後ブランドとしてさらに大きく成長すべく、この度資金調達を実施しました。

◾️今後の展望

 健康食品へのニーズは国内外で高まっています。KSLが開発するお菓子は子どもたちが楽しく・美味しく栄養摂取でき、かつ日本国内で製造した品質の高い商品です。今後は日本国内だけでなく、北米、東アジア圏を中心に提供エリアを拡大したいと考えています。また、栄養学や化学的な根拠に基づくお菓子作りには専門的な知見とデータが必要となることから、実証実験の実施を検討しています。具体的には、KSLの商品を継続的に食べている方々と食べていない方々の健康にかかわるデータの違いを分析し、今後の商品開発や子供や家庭の質的な栄養摂取状況の改善へ貢献したいと考えています。

◾️代表 古谷 聖からのコメント

日本では糖質中心の食生活を送っている方が多いため、カロリーは足りているものの、鉄分やビタミンといった栄養素が不足している方が少なくありません。KSLでは、「子どもたちに楽しく・美味しく栄養を摂ってほしい」という願いから、栄養が摂れて味も美味しい、そして身体にも優しいお菓子を独自に開発し、多くのご家庭にお届けしてきました。この背景には、D2Cというビジネスモデルを採用することで、高い品質の商品を手ごろな価格でお届けできるという強みが存在していました。一方で、お菓子という商品の特性を鑑みると、D2Cでの直販に留まらず、日常的により多くのタッチポイントで気軽に入手したいというニーズが高いことも判明してきています。KSLでは今後、思いに共感いただける企業とパートナーシップを結び、より適した販路を開拓することで、さまざまな場面においてより多くのみなさまにお手に取っていただけるよう、事業展開を強化して参ります。

◾️引受先企業、投資家の皆様からのコメント

株式会社ANOBAKA パートナー萩谷 聡 氏

「プレシードで出資させていただいてから商品数を順調に増やしつつ、実績を積み上げてきたKIDS SNACK LABに追加出資させていただきました。

慢性的に不足しやすい栄養をお菓子というアプローチで試行錯誤し、プロダクトを作り込んできましたが、身を結びつつあります。将来的には日本が誇るお菓子文化でグローバルに成長していけるブランドを築きあげていくことを期待しています。」

株式会社Adlib Tech Ventures 代表取締役 戸祭 陽介 氏

「この度はKIDS SNACK LAB社に出資の機会をいただき大変感謝しております。食の品質向上については潜在的な社会課題として知られておりますが、良質なサービスを事業として成立させるには難しさがありました。その中で、優れた商品企画力と食材技術を併せ持つ同社には、子供を入口に全世代の食の品質問題を解決できる可能性を感じております。また、古谷社長をはじめ経験豊富なメンバーは、数あるベンチャーの中でも一歩抜きんでており、事業を確実に成長に導いてくれると確信しております。」

海山 丈司 氏(OWNDAYS株式会社 代表取締役社長)

「好きなお菓子を好きなだけ。そんな小さな夢を子供の頃に持っていました。親の目を盗んではお菓子を頬張り「お菓子ばっかり食べて!」とよく怒られたものです。お菓子が持つ優しさや甘美さは今も昔も子供を虜にして止みません。その反面、栄養の偏りや味覚への影響等の懸念があることも事実です。そんなお菓子のダークサイドに真っ向から立ち向かうKids Snack Lab。構想を聞いた時に「お菓子を悪者にしなくてもいいんじゃないか?」という新しいインサイトを得ることが出来たことを覚えています。世の中の価値観をひっくり返すプロジェクトの一員に、微力ながら株主として参加出来ることにワクワクしています。」

宮本 邦久 氏(株式会社ネットマーケティング創業者)

「この度、KIDS SNACK LAB社に投資させて頂きました。社長の古谷さんは、何を質問しても回答はしっかりと考え抜かれており、かつ、とても丁寧に対応を頂けて、スマートさと誠実さを感じる起業家です。加えて、私が古谷さんに惹かれた決め手は次の2つの魅力です。1つは、前職時代、組織マネジメントのハードシングスを経験しており、メンタルが鍛え抜かれていること。もう1つは、前職の仲間が大きな目標をもって起業しており、古谷さん自身も大きな目標を掲げて今回の起業に挑んでおり、視座が高くパッションが強いこと。この人でダメならそれはもう仕方ない!そう思える魅力が古谷さんにありました。古谷さんのさらなる飛躍、重ねて、たくさんのご家庭に美味しくて健康に良いお菓子が届くすばらしい未来が訪れることを、期待しております。」

菅原 健一 氏(株式会社Moonshot 代表取締役)

「子供をもつ皆さんの大きな悩みの1つにお子さんの健康があると思います。スクスク育って欲しい。世の中にはカロリーが満たせるものはあり、とても刺激的です。しかし本当に必要なのは栄養素。でもつまらないものだと食べない、飽きてしまう。こうした問題に取り組む素晴らしさを感じました。これを読んだ親の方はどうかおやつを選ぶだけでなく、KIDS SNACK LABさんと一緒に作り上げる立場になってもらえたら世の中やお子さんが少し良くなると信じています。」

長野 貴浩 氏(エンジェル投資家)

「この度はKIDS SNACK LABに出資させていただく機会に恵まれてとてもうれしく思っております!一人でも多くの子供たちが栄養価の高いお菓子を食べながら健全に成長していけるような社会をKIDS SNACK LABが実現してくれればととても期待しております。社会貢献度の高いこの事業を通して大きな成長を遂げてくれると信じております。」

長山 衛 氏(株式会社ネットショップ総研 創業者)

「私自身、これまでに食品EC支援業を創業し、現在は農業生産という立場で「食」に携わっております。食品ECは、あらゆる商材の中でも難易度の高いカテゴリですが、だからこそイノベーションが必要と感じますし、なにより子供を対象としたビジネスは、日本の未来のために、これまで以上に課題解決をしてニーズを充足させる必要があると感じています。代表の古谷さんはそれを実現できる人柄であり、信頼できる人格だと感じています。日本の未来、そして世界の未来を担う事業になる事を期待しています!」

山田 浩司 氏(boundary spanner株式会社 代表取締役)

「子供たちに美味しく楽しく栄養摂取できる環境をというKIDS SNACK LAB 社の理念に共感して、今回の資金調達に参加をさせていただきました。経営チームの緻密な仮説検証する姿勢に魅力を感じていましたが、実際に子供たちに食べてもらったら美味しくぱくぱく食べていたのが投資の決め手です。日本国内のみならず海外市場で飛躍していくことを大きく期待をしております。」

小田部 崇弘 氏(株式会社ファランクス 代表取締役)

「真摯にこの事業に向き合う古谷さんの姿勢に共感し出資させて頂きました。子供向けお菓子事業は成熟したマーケットでありますが、KIDS SNACK LAB社の面白いアイディアや実行力で新たな形の商品開発やサービスを期待しております。」

曽我 健 氏(株式会社THEATER GUILD 常務取締役)

「映画館の定番のスナックとといえばポップコーンがあります。決してカロリーや糖質は低いとは言えないポップコーンですが、素材は全粒穀物であり、食物繊維やビタミンミネラルがバランスよく含まれていると言われています。近い将来、ポップコーンに次ぐ映画館の子供に優しい定番スナックを共に作っていけると嬉しいです。期待しています。」

坂本 達夫 氏(エンジェル投資家)

「日本のお菓子は美味すぎる!!(あのCMのテンションで)

その成れの果てがこれである!!(自分の腹を指差しながら)

でも体に良いからって、美味しくないお菓子はイヤ!!(手で大きくバッテン)そんなアナタにはい、コレ!『KIDS SNACK LAB』!!(顔のアップ)美味しいのに栄養たっぷり!子どもだけじゃなく大人にもオススメ!!(笑顔の家族)ボックスも可愛くて、手に取るだけでワクワクしちゃうね!!(パッケージのアップ)

CMのご依頼お待ちしております。かしこ」

杉浦 崇之 氏(エンジェル投資家)

「安心して食べられるキッズ用のお菓子を探してました!栄養たっぷり!おいしい!うれしい!」

島田 大介 氏(株式会社インサイトコア創業者/エンジェル投資家)

「この度は、KIDS SNACK LABにご出資させていただく機会を頂き嬉しく思います!これからの未来を創る子どもたちが美味しくて栄養価の高いおやつを笑顔で食べている姿を思い浮かべるだけで純粋にワクワクしました。古谷社長やメンバーの熱い情熱と高い事業推進力で、日本を飛び越え、世界でKIDS SNACK LABのおやつが子ども達の笑顔に変わります様に心から応援をしております!!!」

◾️KIDS SNACK LABのお菓子について

 KSLのお菓子は、子どもに不足しがちなミネラル・鉄分・乳酸菌・ビタミンなどの栄養素がバランスよく含まれており、子どもたちに必要な栄養素を手軽に補うことをサポートすべく開発しています。油は、オレイン酸とリノール酸のバランスが良い米油を使用し、白砂糖は使わず、低GIのアガベシュガー・アガベシロップを取り入れています。また、商品開発にあたり、子どもが本当に美味しいと感じる味わいに仕上げたいと考え、実際に4歳から12歳のお子さまに試食をしてもらい、その意見を参考に、管理栄養士、工場など社内外の様々なプロフェッショナルとの協議を繰り返し、納得いくまで改良を重ね開発しています。お菓子を通して子どものことを想うお父さんお母さんたちの力になり、 子どもたちの今日をととのえ、未来を育む文化づくりを目指していきます。

■採用情報

KIDS SNACK LABでは、子どもやお父さん、お母さんのためになるお菓子を一緒につくり、たくさんの方に届けてくださる仲間を募集しています。

<募集中の主な領域>
●お菓子の企画・開発・製造管理

●パートナーシップ営業

●問屋・小売店向けの営業・オフラインにおける販売促進

●Webマーケティング・販売促進

●ECショップ運営(自社サイト、ECモール)
●経理・人事・総務・業務アシスタント

まずはメンバーとのカジュアル面談から、お気軽にご連絡ください。

<お問い合わせフォーム>
https://forms.gle/mASCeZTBAxQt3bVv9

【株式会社KIDS SNACK LAB 会社概要】

企業名:株式会社KIDS SNACK LAB
所在地:東京都世田谷区
代表者:古谷 聖
お問合せ先:prgroup@kidssnacklab.com
事業内容:子ども向け健康菓子の企画・製造・販売

HP:https://kidssnacklab.com/

商品開発ストーリー:https://prtimes.jp/story/detail/rolyD3ikeVb

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