「カゴメ野菜定点調査2024」子ども※が好きな野菜・嫌いな野菜ランキング公開好きな野菜トップの「トマト」は、調理も簡単なタイパ野菜

今年の調査トピック:8割以上が野菜の価格高騰を実感                           家計を支える「コスパ野菜」ランキングも公開

カゴメ株式会社のプレスリリース

カゴメ株式会社(代表取締役社長:山口聡 本社:愛知県名古屋市)は、2024年8月9日~11日に全国の男女4680人を対象に野菜摂取の実態と野菜不足になる要因を調査分析する「カゴメ野菜調査隊(https://www.kagome.co.jp/statement/health/yasaiwotorou/research/teiten07/)」による「野菜定点調査2024」を実施しました。毎年実施している定点調査と、今年独自に設けた設問で新たに見えてきた結果をご報告いたします。

本調査で3歳から小学生までの子どもを持つ方に聞いた「子ども※の好きな野菜・嫌いな野菜」では、好きな野菜第1位は「トマト」、嫌いな野菜第1位は「なす」という結果になりました。また今年のトピックとして、野菜の価格高騰の実感について調査したところ、8割以上もの人が野菜の値上がりを感じているという結果になりました。さらに、野菜が好きな人は、野菜が嫌いな人よりも野菜の価格高騰を実感している割合が高いことが分かりました。

本調査結果とあわせて当社がおすすめする野菜を使った美味しい簡単レシピもご紹介いたします。

※3歳〜小学生以下の子ども

〈調査結果の概要〉

■子どもが好きな野菜・苦手な野菜ランキング公開 好きな野菜第1位は「トマト」

子どもが好きな野菜は第1位「トマト」37.0%、第2位「さつまいも」30.4%、第3位「ブロッコリー」29.8%という結果に。

■「トマト」と「きゅうり」は子どもが好きで、かつ調理が楽な「タイパ野菜」

調理が簡単だと思う野菜の第1位「トマト」と第2位「きゅうり」は子どもが好きな野菜ランキングにもランクインしている「タイパ野菜」。

■8割以上が野菜の価格高騰を実感していることが明らかに

85.3%もの人が野菜の価格高騰を実感。野菜好きな人はより、野菜の値上がりを実感していることも明らかに。

■価格に対して満足度の高い「コスパ野菜」 第1位は「もやし」 

コストパフォーマンスの高い野菜、第1位は「もやし」22.2%。

<調査結果について>

(調査概要)

調査名: 野菜定点調査

調査時期: 2024年8月9日~11日

調査対象: 全国の男女4,680人(15~69歳)

属性: 男性2,340名 女性2,340名

15~19歳 540名 20~29歳 900名 30~39歳 900名

40歳~49 900名 50~59歳 900名 60~69歳 540名

調査手法: インターネットリサーチ
調査委託先: QO株式会社

集計方法:  エリアおよび性年代別の人口動態に応じたWB集計を実施

<調査結果詳細>

■子どもが好きな野菜・嫌いな野菜ランキング 好きな野菜第1位は「トマト」

子どもが好きな野菜の第1位は「トマト」37.0%でした。第2位には「さつまいも」30.4%、第3位には「ブロッコリー」29.8%が続いています。一方で、子どもが嫌いな野菜については第1位「なす」24.3%、第2位「ピーマン」24.1%、第3位「ねぎ」18.2%でした。

また過去の好きな野菜ランキングの調査結果と比較すると、今年第1位の「トマト」は2017年には3位、2019年には2位と順位を上げ、今年の調査で首位にランクインしたことがわかりました。

一方で嫌いな野菜ランキングの結果を比較すると、過去の調査では2017年、2019年ともに第1位が「ピーマン」なのに対して、今年は初めて「なす」が僅差で1位の結果でした。

※「1歳以上高校生以下」を対象にした2019年、2017年の調査結果を、「3歳〜小学生」を対象として再度集計し、比較しています。

■苦手な野菜を子どもが食べやすくする工夫 家庭ごとに様々な方法

細かく刻んで混ぜたり、スープにしたりなど、家庭ごとに様々な調理法で工夫を凝らしていることが分かりました。また、中には調理法ではなく、クイズなどで野菜に興味を持たせて、苦手な野菜を食べてもらえるようにしている家庭もありました。

■「トマト」と「きゅうり」は子どもが好きで、かつ調理が楽な「タイパ野菜」

時間がかからずに調理が簡単だと思う野菜について聞いたところ、第1位「トマト」54.7%、第2位「きゅうり」46.8%、第3位「レタス」45.4%という結果となりました。「トマト」と「きゅうり」は子どもが好きな野菜ランキングの上位にもランクインしていることから、料理を作る親にとって、とても便利で重宝する野菜といえます。

[今年の調査トピック]野菜の価格高騰に関する意識調査

■8割以上が野菜の価格高騰を実感 野菜好きは値上がり意識がより高い

野菜の価格高騰に関する調査では85.3%もの人が野菜の価格高騰を実感していることが分かりました。また、野菜の価格について値上がりを感じると回答した割合は、野菜好きが90.9%なのに対し、野菜嫌いは69.8%でした。野菜が好きな人の方が、より野菜の値上がりを実感しているという結果となりました。

■最もコストパフォーマンスが高い「コスパ野菜」は「もやし」

価格に対して栄養価や満足度が高いと思う野菜の第1位は「もやし」22.2%でした。第2位には「キャベツ」21.3%、第3位には「たまねぎ」16.8%が続きます。これらの野菜は、コストパフォーマンスが高い野菜、すなわち“コスパ野菜”といえます。価格高騰の中でもコスパ野菜を活用して上手に野菜を摂取しましょう。

今回の調査では、調理が簡単で好きな人も多い「タイパ野菜」とコストパフォーマンスの高い「コスパ野菜」が明らかになりました。価格高騰などにより、野菜の購入を控える方も多いかもしれませんが、タイパ野菜やコスパ野菜を積極的に取り入れて、上手に野菜を摂っていきましょう。

カゴメからもタイパ野菜と、コスパ野菜をさらに美味しく食べられる簡単レシピをご紹介いたします。

■野菜に関する役立ち情報が盛りだくさん!カゴメ監修サイト「VEGEDAY(ベジデイ)」

VEGEDAYは、カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するサイトです。VEGEDAYにある600以上の豊富な記事には、野菜を使った料理のレシピや長持ちさせる保存方法など、野菜に関する記事が掲載されています。今回は、その中からタイパ野菜である「トマト」とコスパ野菜である「もやし」を使った簡単レシピをご紹介いたします。

カゴメ VEGEGDAY:https://www.kagome.co.jp/vegeday/

■タイパ野菜「トマト」の簡単レシピ

●時短なのにスープまでおいしい!「無限トマト鍋」

① トマトはくし切り、白菜は4cm幅、豚バラ肉は5cm幅に切る。

  ニンニクは5mm幅にスライスする。

② 鍋にごま油を熱し、ニンニクを入れきつね色になるまで炒め、

  油ごと取り出しておく。

③ 同じ鍋に酒を入れ、白菜の半量を広げて入れ、その上に豚肉の半
    量を広げる。残りの半量も同じように白菜、豚肉の順に広げて重
    ねる。鶏ガラスープ大さじ1と醤油を振り入れ、ふたをして強火
    で煮る。

④ 豚肉に火が通ったらトマトをのせ、残りの鶏ガラスープを振り
  入れ、②を油ごと加えて5~7分ほど煮る。

⑤ ピザ用チーズを散らして溶かし、黒こしょう、小ネギを散らして
  完成。

詳しくはこちら:https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/202110/11440/

■コスパ野菜「もやし」の簡単レシピ

●もやしが主役の「大豆もやしとたらこの炊き込みご飯」

① 大豆もやしを洗い、ざるにあげて水気をよく切っておく。

 米は洗い、分量の水を入れ、20~30分置いておく。

 ②に明太子パスタソース、大豆もやし、塩昆布の順にのせて
    炊く。炊き上がったら全体をよく混ぜる。

詳しくはこちら:https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/202005/10494.html

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