11月24日は「和食の日」  ごはんを使った和食料理を投稿して豪華賞品が当たる Instagramキャンペーンを11/1より開催

一般社団法人和食文化国民会議のプレスリリース

和食文化の保護・継承に取り組む一般社団法人和食文化国民会議(本部:東京都台東区、会長:伏木 亨、以下 当協会)は、11月24日の「和食の日」に際し、家庭で和食を楽しむ機会を増やしていただくよう、当協会公式Instagramにて、ごはんをもっとおいしく!楽しく!「我が家の和食写真投稿キャンペーン」を開催いたします。

本キャンペーンでは、2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)の期間中において応募者の中から抽選で、高級老舗料亭3万円分のご優待券ほか、和食会議が厳選した和食調味料などが当たります。

キャンペーン公式サイト: https://www.washoku-campaign.com/

ごはんをもっとおいしく!楽しく!「我が家の和食写真投稿キャンペーン」

■「我が家の和食写真投稿キャンペーン」について
近頃はおかず中心の食生活となり、お米の消費量は減りつつあります。当協会では和食の基本であるごはんをもっとしっかり食べてほしいという想いから、今回のキャンペーンでは「ごはん(=お米)」を使った和食料理を募集するキャンペーンを開催します。
ご家庭でつくられた「ごはん」料理の写真を、簡単な作り方、料理を思いついた背景などとともにInstagramに投稿いただくと、抽選で高級老舗料亭3万円分のご優待券などの豪華賞品をプレゼント。みんなが知らない食べ方や、どんなアレンジも大歓迎です。本キャンペーンを通じて、皆さんがごはんをもっと好きになる、ごはんをもっと食べたくなるような、そんなお料理の投稿をお待ちしています。

■キャンペーン概要
名称   : ごはんをもっとおいしく!楽しく!
       「我が家の和食写真投稿キャンペーン」
応募期間 : 2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)
応募方法 : 1. お米を使った料理をつくり撮影する
      2. 料理名や簡単な調理方法、料理と思いついた背景をコメントに記載
      3. ご自身のInstagramアカウントで「@gosekkuwashoku」を
        メンションし、ハッシュタグ「#和食でもっとごはん」をつけて投稿
当選発表 : 締切後、抽選の上当選者を決定。
      当選者はInstagramのDMおよびホームページにて発表。
賞品   : 高級老舗料亭「菊乃井」お食事ご優待券3万円分(2名様)
       和食会議厳選 和食調味料詰め合わせセット(20名様)
       和食会議厳選 あれば楽しい和食グッズ(10名様)
Instagram: https://www.instagram.com/gosekkuwashoku/ (@gosekkuwashoku)

高級老舗料亭「菊乃井」お食事ご優待券3万円分

和食会議厳選 和食調味料詰め合わせセット

■和食機会の増大に向けて
当協会では次世代への「和食」の継承として、保育園児、小中学生に向けた食育企画「だしで味わう和食の日」を実施しています。他に従来の会員講師陣に加え、日本料理の料理人を講師とした出前授業の拡充、夏休みには子どもたちを対象とした「子ども和食セッション」も開催いたしました。
「和食と健康」をはじめとするシンポジウムや講演会では、リアル、オンラインを併用し、会場での参加者交流を実現するとともに、全国配信をしています。その他YouTube等を介して「和食」をテーマにした講演や映像作品の配信も積極的におこなっています。

また11月24日「和食の日」や正月をはじめ、人日、上巳、端午、七夕、重陽の五節供等の年中行事は、「和食」の普及活動において大切な機会です。今回のような生活者を対象としたキャンペーン開催を通じて、活動の輪を広げてまいります。
2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから10年を迎え、当協会は今後も和食の保護・継承活動に取り組んでいくとともに、各ご家庭で和食の調理・食事機会が増えることを願っております。

和食機会の増大に向けて

■11月24日は“いい日本食”「和食の日」
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産登録されました。登録された「和食」とは、特定の料理ではなく、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を示すものです。自然を大切にして感謝する心であったり、食材を無駄にせず使い尽くすための工夫や知恵であったり、またそれを家族や周りの人々と協力してつくったり、食べたりして培ってきた繋がりなど、和食文化の大切さを再認識するきっかけにしていただきたいと考えています。

しかし、近年の食生活の欧米化や生活スタイルの変容で、「和食」離れがすすんでいるようです。正月や節句、季節のお祭りなど年中行事と密接に関係し、季節の移ろいを表現するなど日本人特有の繊細な美意識が映し出される「和食」は、これまで私たち日本人が受け継ぎ育んできた、次世代に繋げていきたい大切な文化です。

そこで和食文化について認識を深め、保護・継承の大切さを再認識するきっかけとなるようにとの願いを込めて、2013年より11月24日を“いい日本食”の語呂合わせから「和食の日」と制定し、イベントやワークショップを開催するなど普及活動に努めています。

11月24日は“いい日本食”「和食の日」

■和食の4つの特徴
南北に長く、四季が明確な日本に暮らす人々は古来より、多様で豊かな自然と寄り添いながら、独自の食文化を育んできました。このような「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」が、「和食;日本人の伝統的な食文化」として、2013年12月4日にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

(1) 多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

(2) バランスがよく、健康的な食生活
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。

(3) 自然の美しさの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用するなど、季節感を演出します。

(4) 年中行事との関わり
日本人の食文化は、日本の年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

■一般社団法人和食文化国民会議について
一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)は、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録申請をきっかけに、和食文化を次世代へ継承するため、2015年2月4日に設立され、その価値を国民全体で共有する活動を展開しています。発足当初より11月24日「和食の日」を中心に象徴的に取り扱ってきた「だし」に加えて、幅広く多くの食材・自然の恵みを生かし、先人の願い・祈りの込められた五節供をはじめとする様々な行事に取り組むことで、年間を通した活動を行っています。これは、和食会議が目指す「和食文化の保護・継承」にも繋がり、「和食」の持つ4つの特徴のひとつ「年中行事との関わり」を具現化するものです。

名称  : 一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)
所在地 : 東京都台東区東上野1丁目13-2 4階B
代表  : 会長 伏木 亨
設立  : 2015年2月
活動目的: 無形文化遺産の保護に関する条約に規定する
      人類の無形文化遺産の代表的な一覧表に記載された
      「和食;日本人の伝統的な食文化-正月を例として-」を適切に保護し、
      その継承を推進することを目的とする。
      スローガンは、「伝えよう、和食文化を。」
URL   : https://washokujapan.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。