#オーガニック #国産有機小麦
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合のプレスリリース
2024年10月28日(月)から国産有機小麦粉を使用した「有機小麦粉使用さぬきうどん(冷凍)」が、コープ自然派オリジナル商品で新登場しました。
【商品情報】
・商品名:有機小麦粉使用さぬきうどん(包丁切り)
・参考価格:398円[430円(税込)]600g / 3食入り
・製造:株式会社七星食品
・原材料:めん〔小麦粉(有機小麦粉100%使用)(小麦(国産)、食塩〕
・注文受付開始:2024年10月28日(月)より[隔週掲載]
※商品はコープ自然派5生協(2府8県)に加入して利用いただけます。
有機小麦粉使用さぬきうどんのこだわりについて
-北海道産の有機小麦を使用
多くの場合、輸入小麦には輸送中のカビや腐敗を防止するためにポストハーベスト農薬(殺菌剤、防カビ剤)が散布されています。また、海外では収穫前に除草剤グリホサートが散布されるケースがあり、実際に輸入小麦を使ったパンから除草剤グリホサートが残留していたという事例も報告されています。ポストハーベスト農薬や除草剤グリホサートを避けるためにも、コープ自然派は国産小麦にこだわっています。今回はさらに、希少な有機栽培の小麦粉を使用しています。有機栽培の小麦粉を使った商品を選ぶことで、有機の田畑はさらに拡がります。
-食品添加物に頼らない
一般的な冷凍うどんには、食感を保つための加工でんぷんなどが使用されている場合があります。食品添加物は国が安全性を審査し、指定する制度があります。しかし、一つひとつの安全性が検証されていたとしても、複数組み合わせて使用する際の安全性の保証はほとんどされていないのが現状です。そういった理由から、コープ自然派では「安全性に疑いのある食品添加物は使用しない」「必要のない食品添加物は使用しない」とする食品添加物の自主基準を設け、素材本来の味わいを生かすことを大切にした商品づくりを行っています。
-製麺へのこだわり
讃岐うどんは、足で踏みながら空気を抜くことでコシがでます。そのコシを生み出すために真空ミキサーを使って中の空気を出しながら、生地を練り上げました。麺の切り出しには、包丁切りの機械を使用し、麺のカドがピシッと立ち長時間茹でても煮崩れしない麺に仕上げました。
国産オーガニックを拡げる取組は垣根を越えて
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合が中心となり2023年4月『一般社団法人 日本有機加工食品コンソーシアム(JOPF)』を立ち上げました。農家、企業、団体が利害や資本を超えてつながり国産有機加工食品を創るプラットフォームです。今回の「有機小麦粉使用さぬきうどん」の国産有機小麦は、日本有機加工食品コンソーシアムで調達し、商品化へと結びつきました。冷凍の国産有機の加工食品が増えることで、ご家庭でも国産有機食品を手軽にご利用いただきやすくなります。国産有機食品国産オーガニックは垣根を越えて、拡がりはじめています。
「誰もが有機農産物を食べることができる社会へ」
コープ自然派は、生産者との顔の見える関係を大切にし自然と共存する暮らしをめざし、四国・関西のエリアで事業を展開。厳しい独自基準を設け、国産にこだわった食品添加物に頼らない商品やオーガニックや環境保全型農業で育まれた野菜を中心に取り扱う生活協同組合です。有機の学校をはじめとする有機農業を拡げる取組など多岐に渡り活動を行っています。
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合
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