~11月10日には「今治焼豚玉子飯風ランチパック」を先着2,222人の小学生へプレゼント~
今治市役所のプレスリリース
『せとうちみなとマルシェ』が2周年を迎えます。
■今治の新たな名所として年間経済効果10億円
今治港からの賑わい創出を目指して令和4年11月に定期開催がスタートした『せとうちみなとマルシェ』。おかげさまで2周年を迎えます。
今治港の600mのコンコースに、毎回異なる約100店舗がカラフルなテントやキッチンカーで出店。毎回違ったお店との出会いが楽しみの一つです。
一番人気は、日本三大急潮流の一つとして知られる来島海峡の激流でもまれて育った新鮮な魚。毎月第2日曜には、獲れたての魚のセリ市が開催され、一般の来場者の方も参加できます。
そのほかにも、地元の野菜や果物、ご当地グルメなど“ここだけ” “今だけ” “あなただけ”の楽しみをみつけられる『せとうちみなとマルシェ』は、今治の新名所として、毎回1万人が来場。年間約10億円の経済効果をもたらしています。
さらに、「港を生かした交流のまちづくり」の拠点として、マルシェを今治市の「まちづくりの核」とした新たな地域活性化の取組が始まっています。
○せとうちみなとマルシェホームページ https://setouchi-mm.com/
マルシェが紡ぎ織りなす新たな賑わい
■マルシェと連動したまちなかイベントで賑わい創出
『せとうちみなとマルシェ』と連動して、様々なイベントや取組が行われています。10月13日(日)には、マルシェの開催日にあわせて今治港周辺で「サンリオスペシャルパレード」などたくさんの「まちなかイベント」が行われ、7万人を超える来場者で盛り上がりました。
○当日の様子はこちらから(今治市政広報番組) https://www.youtube.com/watch?v=wsTVz6ZFutI
また、10月26日(土)、27日(日)に開催された『せとうちみなとマルシェ』では、国際サイクリング大会『サイクリングしまなみ2024』の参加者へマルシェで利用できる「おもてなしクーポン(1,000円分)」を発行し、国内外から今治にお越しいただいたサイクリストの皆さんをおもてなししました。
■ランチパックに今治を詰め込みました!
「食」を通して今治をPR!~市役所職員PTが発案、製品化へ~
今治のご当地グルメ「今治焼豚玉子飯」と山崎製パン株式会社の人気シリーズ「ランチパック」のコラボが実現しました。
『せとうちみなとマルシェ』を盛り上げるため結成された「今治市役所職員プロジェクトチーム」のアイデアをもとに、山崎製パン岡山工場が製品化。「今治焼豚玉子飯風ランチパック」が完成しました。11月1日から12月31日までの期間限定で中四国エリアにおいて発売されます。
パッケージの表面には『せとうちみなとマルシェ』のシンボルマーク、裏面には『せとうちみなとマルシェ』ホームページの二次元バーコードを掲載し、市外や県外の方にも広く『せとうちみなとマルシェ』をPRできる仕様になっています。
発売を記念して、11月10日(日)開催の『せとうちみなとマルシェ』では、市内外問わず小学生以下のお子様を対象に、先着2,222名(1人1個)へ無料プレゼントします。
さらに当日は、「今治焼豚玉子飯風ランチパック」を開発した山崎製パン岡山工場がマルシェに出店。食パンや肉まんなどを販売します。店先では、山崎製パンの社員と市役所職員が一緒に販売し、マルシェ2周年を盛り上げます!
○山崎製パン株式会社岡山工場 執行役員工場長 仮谷 新二郎 氏
ランチパックで今治の魅力を発信します。
この度、せとうちみなとマルシェ実行委員会様、今治焼豚玉子飯世界普及委員会様、今治市様にご協力いただき、私ども山崎製パン株式会社とのコラボ製品「今治焼豚玉子飯風ランチパック」を発売させて頂く運びとなりました。当製品を発売する事で、今治市の魅力を発信するとともに更なる地域活性のお手伝いができればと考えております。
デジタル地域通貨『バリコイン』で描くイマバリの未来
■地域経済活性化に向けて「バリコイン」実証中
今治市では、デジタル地域通貨『バリコイン※1』の導入実証を行っています。
『せとうちみなとマルシェ』では、会場内の特設ブースで、最大4,000円で6,000円分の『バリコイン』を購入でき、お得にお買い物が楽しめます。また、スマートフォンにチャージした『J-Coin※2』でお買い物すると、支払額の50%(上限2,000円)が『バリコイン』として5日後にキャッシュバックされ、次回のマルシェや市内加盟店でのお買い物に利用できます。
国内外から訪れる観光客でマルシェが賑わう未来を見据えて、デジタルを活用した環境整備と地域活性化にも取り組んでいます。
※1デジタル地域通貨「バリコイン」:スマホやアプリ上で残高を管理する今治市内でのみ使用可能な通貨
※2J-Coin:みずほ銀行が運用するキャッシュレス決済アプリのチャージ残高のこと
○『バリコイン』についてはこちらから(今治市役所i.i.imabari!推進課ホームページ)
https://www.city.imabari.ehime.jp/iiimabari/baricoin/
『せとうちみなとマルシェ』にかかわる人々
○せとうちみなとマルシェ 運営委員長 原 竜也 氏
マルシェにかける想い~ヒトの移動が地域の賑わいを創る“再プロデュース”~
今治市は、港を中心として栄えた「みなとまち」でしたが、瀬戸内しまなみ海道の全線開通に伴う交通体系の変化により、定期航路廃止や渡海船の事業縮小により交通や物流を中心とした港機能が減退すると同時に、玄関口であった中心市街地の活力も低下しているのが現状です。しかしながら、今治市民は、太古から瀬戸内海という豊かな海と共存してきました。その「海の民」としてのDNAを、グローバルでデジタルな現代、次世代にどのように伝えるべきか、今治港開港100周年を機に、2022年11月から幕が開けた『せとうちみなとマルシェ』を、今治のレガシー(遺産)として今治市にとっての「新たなコンテンツ」として磨き上げ、地元に誇りと愛着をもって、次代に即応した魅力を発信すべく、サステナブルツーリズム(交流拠点)となるステージを創り出すことを目的に、地域に貢献できる賑わいを演出し、これらに関わる全ての市民と紡いでいきたいと考えております。
2024年11月で『せとうちみなとマルシェ』は2周年を迎えます。マルシェの開催日に併設イベントを行政等が開催するなど、マルシェを核に賑わいを創る流れもでき始めました。産業交流・観光交流・体験交流など多様な交流を喚起し、これらの相乗が効果を高めあうことで、まちの活性化を図るとともに、地域特性を踏まえた新たな活動を生み出していきます。
『せとうちみなとマルシェ』の土台は、地域住民はじめ、地元企業・団体事業者におけるボランティアの皆さまの支えの中で築かれています。単にマルシェを運営する視点だけでなく、今治市を支えていく観点にたち、様々な分野からのボランティアの力が交じり合うことで創造性を生みだしてほしいと願っています。
今治港周辺エリアは、さまざまな地域から人々が集まる拠点であり「モノ・コト」や、まちの歴史・文化を創り出してきた、まちのアイデンティティの源です。「港を生かした交流のまちづくり」として、港の集客機能や交流拠点の機能の強化等を行い、中心市街地の再生と活用促進を図っていかなければならないと考えています。
さらなる賑わい創出へ。今治港周辺はイベント盛りだくさん
○西条×宇和島×今治「おんまく郷土芸能まつり」~お祭り好きは集まれ~
○青森県「弘前ねぷたin今治2024」~弘前ねぷたが今治にやってくる~
関連サイト情報
○今治市公式ホームページ https://www.city.imabari.ehime.jp/
〇せとうちみなとマルシェホームページ https://setouchi-mm.com/
〇今治市戦略的情報発信プロジェクト https://prtimes.jp/story/detail/xJQ2GZFz4EB