AI技術を駆使して革新的なアイデアの実現と次世代のイノベーター育成を目指すプログラム「Red Bull Basement 2024」ジャパン・ファイナル

応募総数1,191件から、東京理科大学の「MIGAKO」が優勝! 12月2日から東京で開催するワールド・ファイナルへ進出!

レッドブル・ジャパン株式会社のプレスリリース

©︎ Daiki Tsubakihara | Red Bull Content Pool©︎ Daiki Tsubakihara | Red Bull Content Pool

今年から、マイクロソフト・AMDと提携し、Red Bull Basement 史上初めて、「AI技術」を応募フローに採用した本大会は、日本国内のみで1,191件の応募が集まり、前回大会の2021年と比較すると、約3倍(2021年:350件)に増加。AI技術によって、誰もが革新的なアイデアを生み出すことが出来る、次世代型イノベーター育成プログラムとなりました。

ジャパン・ファイナルに進んだ10チームの中から、東京理科大学の文 創鉉さん、小田 凛太朗さんが見事優勝し、12月2日(月)~12月5日(木)に東京にて開催する「Red Bull Basement」ワールド・ファイナルへ日本代表チームとして出場します。ワールド・ファイナル優勝者には、シリコンバレーでのスペシャルプログラムを用意しています。

  • 日本代表者コメント

東京理科大学 文 創鉉さん

「中学校の頃、韓国の起業の大会で優勝した経験があり、その話をしたら、小田くんが誘ってくれて一緒に『Red Bull Basement』に応募することにしました。留学生で日本語があまりうまくないので、『Red Bull Basement ジャパン・ファイナル』は言いたいことを全部伝えれるか、不安でしたが、英語のほうは自信があるので、逆に『Red Bull Basement ワールド・ファイナル』はもっと実力を出させるんじゃないかなと思います。」

東京理科大学 小田 凛太朗さん

「カナダに留学してる友人から、『Red Bull Basement』という面白いイベントがあると聞き、理系だし面白いからと軽い気持ちで興味を持ち、文さんが中学生の頃から起業や、自分で新しいアイデアを出すことをやっていたと聞き、彼を誘いました。『Red Bull Basement ワールド・ファイナル』に出場するからには、絶対優勝するぐらいの気持ちで、あと三週間で死ぬ気で頑張りたいと思います」

アイデア「MIGAKO」

AIで口の中の健康状態を分析・診断をする歯磨きブラシのアイデア。

口内の変化は気付きづらく、歯医者の受診を嫌がる人がいることを背景に、歯磨きをすることで、口の中の健康状態を測定できるサービスを提案。歯ブラシに小型のセンサーを搭載し、収集したデータをインターネット上や歯医者の保有する資料からAIのプログラムに学習することで分析を行い、健康状態を測定できる。測定結果はアプリで利用者に共有される他、簡易的なアドバイスも行う。

  • 審査員からのコメント

大倉野 良子(福岡市 経済観光文化局創業推進部部長)

「学生の『あったらいいな』が素直にプレゼンでも表現されていて、とても楽しみな提案だと思いました。他の皆さんも、世界で展開される『Red Bull Basement』ジャパン・ファイナルまで来るのは本当にプレッシャーもあると思うし、準備もいっぱいされたと思います。

福岡市で、皆さんの素晴らしいプレゼンを見ることができ、本当に福岡で開催して光栄だったと思っています。私は福岡でスタートアップ支援をしており、実証実験フィールドを提供する仕事もしているので、福岡で起業されるときには全力で応援したいと思います。」

吉田 拓巳 (株式会社セブンセンス代表取締役/演出家・映像クリエイター)

「『MIGAKO』は、実現性や医療分野の専門性など、ブラッシュアップするところも正直たくさんありますが、この数週間でブラッシュアップされて、世界でも認められるといいなと、期待値も含めて選んだので、是非頑張って頂ければと思います。

他の出場者も、非常に幅広いアイデアがあり、自力でやってもいいんじゃないかと思うアイデアもいっぱいあったので、是非、『Red Bull Basement』関係なく進めて進んでいけば、また別の可能性があると思いました。日本代表に選ばれなかったみなさんも、引き続きチャレンジしてほしいです。」

NCMS 笠井 涼平(Red Bull Basement 2021 National Winner)

「『MIGAKO」の提案は、こんなのがあったらいいなというアイデアが、そのまま実現したものだったので、すごく推しでした。さらに、世界の問題も解決しうるアイデアで、すごくいいなと思います。技術的な難しさもありますが、『Red Bull Basement グローバル・ファイナル』までの約三週間のメンターセッションで、ブラッシュアップして実現可能性を上げてほしいと思います。」

NCMS副田 幸暉(Red Bull Basement 2021 National Winner)

「非常に面白いアイデアばっかりで楽しかったです。『MIGAKO』はここから約三週間、ちゃんとブラッシュアップして、肌で世界を実感して、今後につなげていただければと思います。」

  • Red Bull Basement とは

Red Bull Basement は、次世代のイノベーターがAI技術を活用して革新的なアイデアを見つけ、ローンチすることをサポートするプロジェクトです。昨今のイノベーターは、起業家としての野心と、影響力を与えたいという想いに突き動かされる一方で、何から着手すべきか困っている状況です。そのようなイノベーターに向け、Red Bull Basement は自己成長の機会を広げ、最新テクノロジーの助けを借りながら、イノベーションを起こすことを総合的にサポートします。2018年開始から年々規模を拡大し、2021年は44か国から4,483件以上の応募があり、ベストアイデアに選ばれた学生のアイデアは企業サポートの下、実現化が進んでいます。

  • 12月2日(月)~12月5日(木):ワールド・ファイナルについて

世界40カ国からファイナリストが東京に集結し、ワークショップ、AIセッション、国際的な起業家、ビジョナリー、ビジネスリーダーとのネットワーキングなど、様々なイベントが開催されます。ワールド・ファイナル優勝者には、シリコンバレーでのスペシャルプログラムをご用意しております。詳細は後日発表いたします。

<Red Bull Basement ジャパン・ファイナルの様子>

©︎ Daiki Tsubakihara | Red Bull Content Pool©︎ Daiki Tsubakihara | Red Bull Content Pool

  • グローバルパートナー

  • ジャパンパートナー

レッドブルに関する詳細は https://www.redbull.com/jp-ja をご覧ください

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