太陽光発電システム、ノンフロンタイプの冷蔵冷凍庫で環境に配慮。11/18(月)~23(土)はオープンイベントを開催
一般社団法人グリーンコープ共同体のプレスリリース
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下グリーンコープ)所属のグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下、グリーンコープ生協ふくおか)は2024年11月18日(月)、「ふくつ店(所在地:福津市蒔野6-19-11)」をオープンします。これを記念し、11月18日(月)から23日(土)の6日間にわたり、家族で楽しめるオープンイベントを開催します。
太陽光発電システムでCO2削減へ
ふくつ店は、グリーンコープの店鋪として長年愛されてきた「千鳥店」と「福間店」を統合した新店鋪での営業となり、福岡県内では20店目の店鋪となります。特徴は、環境への配慮として設置した太陽光発電設備と、ノンフロンタイプの冷蔵庫・冷凍庫のショーケースです。
太陽光発電設備は、出力17.4kWの太陽光パネルを設置し、年間18,000kWhの発電量を確保することで施設内における消費電力量のおよそ30%を賄う計画です。これにより、年間で7.36トンのCO2削減(※)となります。なおこのパネルは、循環型社会の実現を見据えてリユースパネルを採用しています。
また、店鋪での電力利用量で大きな割合を占める冷蔵庫・冷凍庫のショーケースは、環境にやさしいノンフロンタイプを採用。環境省の調べによると、2021年の代替フロン(HFCs)の排出量は、2013年比で70.6%も増加しています。代替フロンはオゾン層を破壊しないものの、二酸化炭素の数十倍から10,000倍以上の大きな温室効果を持つといわれています。グリーンコープ生協ふくおかでは、店舗で使用している冷蔵庫・冷凍庫のショーケースを環境にやさしいノンフロンタイプへ順次入れ替えを進めていきます。
(※)国内電力会社の平均電源CO2排出量433g‐CO2/kWhから太陽光発電システム単位発電電力量あたりのCO2排出量を45.5gで引いた387.5gで算出
「OUR GREEN」プロジェクトについて
グリーンコープでは「2027年までにグリーンコープが事業で排出する温室効果ガス0」という目標を掲げています。温室効果ガス削減のための一連の取り組みを「OUR GREEN」と銘打ち、今年からさらに強力に推進していきます。例えば「全車両の電気自動車(EV)化」、「二酸化炭素を排出しない電気の利用推進」「国産品の充実による、輸送時に発生する温室効果ガスの削減」「リユース・リサイクルの推進」などです。
「OUR GREEN」では「組合員の皆さんと、我慢せず、無理にがんばらなくてもよいカーボンニュートラルに取り組みます」を目指しています。「無理」や「我慢」「がんばり」は長続きするものではないからです。「OUR GREEN」のロゴ右上が空いているのは、「あなたが加わって、カーボンニュートラルは完成する」という想いが込められています。
オープンイベント概要
毎日、日替わりで生産者や取引先メーカーなど計15社が出店。グリーンコープの提供する安心・安全な食べものをお楽しみいただけます。
<開催時間:10:00~14:00>
11月18日(月) 離乳食を使ったレシピ試食会
11月19日(火) 本格紅茶&ケーキでお茶会
11月20日(水) 米粉ホットケーキとジュース色々飲み比べ
11月21日(木) ハム・ソーセージ、焼き芋試食会
11月22日(金) おでん、肉まんの試食会
11月23日(土) バナナシェイク試飲会
店舗概要
営業時間:10:00~19:00
場 所:福岡県福津市蒔野6-19-11
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。