ー「勤労感謝の日」にロッテが新提案ー「労チョコ」配布イベントを初開催。「勤労感謝の日」に先駆け、ロッテ社内で2,900枚のチョコレートを渡しあう

職場での恒常的な“労り不足”が調査で明らかに

株式会社ロッテのプレスリリース

 株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹、以下ロッテ)は、職場でのコミュニケーションに課題を感じている人が多い昨今、同僚同士で日頃の感謝や労りの言葉をチョコレートを介して伝えあう「労チョコ」(いたちょこ)を企画しました。ロッテ社内では「勤労感謝week」と称し、11月18日(月)~22日(金)に、働く仲間に「労チョコ」を渡して労り合う「労チョコ配布イベント」を開始しました。

企画背景:職場での“労り不足”が明らかに。チョコレートのシェアによる労り増加に期待。

 一般的に勤労感謝の日は、日頃の勤労への感謝や労りの気持ちを示す日として捉えられていますが、ロッテの調査によると、感謝の言葉を伝えるなどの行動をしている人はわずか1割でほとんど意識されていないことがわかりました。1週間以内に職場で労りの言葉をかけられた人も3割未満と、恒常的に“職場での労り”が不足している実態も明らかになりました。一方で、1つの解決策として、職場でチョコレートをシェアすることでコミュニケーションが活発化すると思うか聞いたところ、半数以上が思うと回答し、チョコレートがコミュニケーションの一助となる可能性も見えてきました。

 ロッテは、勤労感謝の日を家族だけでなく職場の仲間同士でも日頃の感謝を伝え合う日にしたいと考え、「労チョコ」というチョコレートのシェア文化を活用した企画を考案しました。「労チョコ」を通して、少しでもチョコレートが、皆様の働きやすさ、仕事仲間への感謝に繋がればと願っています。

当日の様子:2,900枚の「労チョコ」を用意!上司から部下へ、部下から上司へ交流に。

チョコレートを受け取った社員からは「毎年やってほしい」と期待の声も

 勤労感謝weekの初日である11月18日(月)に、働く仲間を労る「労チョコ配布イベント」をロッテ社内にて実施いたしました。チョコレートによって社員満足度を高めるための初の戦略的試みです。

 当日はガーナチョコレートに熨斗を巻いて作った「労チョコ」を本社や中央研究所に2,900枚設置。社員は各部署の設置個所や食堂のブースに訪れると各々同僚や上司部下へのメッセージを書き、その場で渡したり、贈るために持ち帰ったりしました。それぞれが思い思いに日頃の感謝を「労チョコ」に綴る様子や、受け取ったメッセージを見て、笑顔になる社員の姿もありました。イベントに先駆けて、社長や役員も「労チョコ」に参加し、それぞれ社員へのメッセージを記しました。

 初日に参加した社員にアンケートを取ると、社員からは「普段一緒に働いている人から改めてメッセージをもらえて、すごくモチベーションになった」「こういう機会があると感謝を伝える気持ちになってよかった」「チョコレートの形式だからこそもらった時に嬉しい」「これに限らず、今後も続けていってほしい」等との声が寄せられ、チョコレートを用いたコミュニケーションの価値を再発見することができました。

 なお、ロッテ社内では日々のコミュニケーション円滑化や会議中の和やかな雰囲気づくりのために、普段からガムやチョコレート、チョコレート菓子などを食べながら業務を行う光景が見られます。ある社員からは「チョコレートがあることで、会議中緊張感が和らぎ、それぞれの意見交換もアクティブになっている気がします」という声も。今回のイベントを機に、今後は、チョコレートを通じた社内コミュニケーションを他の企業や場所にも広げていけたらと考えています。

ロッテ 代表取締役社長CEO 玉塚元一
ロッテ 代表取締役社長執行役員   中島英樹

参考:なぜコミュニケーションにチョコレートが向いているのか

 2024年に発表したロッテの調査・研究より、

・ミルクチョコレートを食べると幸福度が上昇すること

・チョコレートは他のお菓子よりも、他者とシェアすると感謝や

 好意が向上しやすい可能性があること

が分かっています。また、今年4月に実施した「お菓子をシェアする文化と従業員満足度に関する調査」からは、チョコレートに限らず、職場でお菓子をシェアする文化がある人の方が従業員満足度が高い傾向にあることがわかりました。

 調査からも、チョコレートは他のお菓子よりも社内交流促進に向いている可能性が高くあり、会議中や休憩中のチョコレートのシェア文化を活用していくことが有効と考えられます。

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