株式会社マイファームのプレスリリース
Ochanowa生産圃場がある神奈川県愛川町の総耕作面積274haの6.75%にあたる18.5haを当社のお茶生産圃場として有機JAS認証取得農地として転換することができました。
政府が掲げる「みどりの食料システム戦略」では、2050年までに耕地面積に占める有機農業地の割合を25%まで拡大することを目標としています。その目標に対して愛川町では、大きく進捗・拡大することに貢献できました。
■国内生産茶と有機茶をめぐる状況について
一方、政府は「みどりの食料システム戦略」で、2050年までに耕地面積に占める有機農業地を25%(100万ha)に拡大する方針を掲げています。海外ではオーガニック製品の需要は年々増加傾向にあり、日本の有機茶の生産拡大も期待されています。(※2)
しかし、現在の有機茶生産は全体のわずか数パーセントに過ぎません。(※3)生産が増加しない理由には、認証取得の難しさ、コストの高さ、病害虫のリスクなどが挙げられます。「Ochanowa」を運営するマイファームは、有機栽培の課題に挑みながら、豊富な農業ノウハウとエキスパートとの協力を活かし、日本が誇る茶生産から販売までを一貫して行っています。私たちは自社ブランド「Ochanowa」を通じて、日本茶の美味しさと素晴らしさを世界に広めてまいります。
■担当者の声
■Ochanowaブランド概要
お茶を飲むことは愛すべき日々の習慣です。
和む、輪がる、環る。
茶の葉が風と共に舞い、水が大地を潤すように。
自然の恵みに感謝し、地球にやさしい習慣を築いていく。
【ブランドコンセプト】
商品は、担い手がいないために耕作放棄される可能性のあった茶園を引き継ぎ、再生させ、オーガニック日本茶として再出発したものです。また、お茶だけでなく、マイボトルを持って日本茶を持ち歩くサスティナブルな習慣も提案しています。
これにより、「Ochanowa」は耕作放棄地を減らし、オーガニック日本茶の面積を増やし、日本茶の新たな価値提供と持続可能な未来の実現を目指していきます。
【参考・出典】
※図・グラフ 農林水産省「市町村の姿 グラフと統計でみる農林水産業」
(https://www.machimura.maff.go.jp/machi/contents/14/401/index.html)
※図・グラフ 農林水産省「有機農業の取扱面積①世界の状況」
(https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/index-129.pdf)
※1 ※3 農林水産省「茶業及びお茶の文化の振興に関する基本方針現状と課題」
(https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/230929.html)
※2 日本茶輸出促進協議会(https://www.nihon-cha.or.jp/export/news/2024/news240603.html)
【プレスリリース添付資料(PDF)】
株式会社マイファーム ( https://myfarm.co.jp/ )
本社所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町607番地 辰巳ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :497,500,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)