松坂屋名古屋店のリニューアルに合わせ、愛知が香るエシカルジン『moyaco(もーやーこ)』誕生

愛知県産「グレープフルーツ」を主軸に10種のボタニカルを使用した愛知県ならではのジン

エシカル・スピリッツ株式会社のプレスリリース

酒粕などの未活用素材を価値化し、エシカルジン※1の蒸留・販売を行うエシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:小野力 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、松坂屋名古屋店のリニューアルに合わせ、愛知にゆかりのあるボタニカルを使用したエシカルジン『moyaco(もーやーこ)』を新たに蒸留しました。

三世代で「もーやーこ(共有)」する、愛知県らしいエシカルジン

松坂屋名古屋店のリニューアルに合わせたジンを製造するにあたり、「三世代で楽しむジン」というコンセプトを掲げ、「共同でひとつのことをする」、「ひとつの物を共有する」を意味する名古屋特有の言葉「もーやーこ」の温かみをブランド名に冠しました。

ボタニカルには、愛知県産の「グレープフルーツ」をキーボタニカルに、愛知県の会社がカンボジアで育てる「クラタペッパー」、愛知県が全国有数の栽培量を誇るいちじくの葉の部分など10種のボタニカルを使用し、フルーティさ×スパイシーさ×甘い香りが軸となる愛知県らしいジンが完成しました。

ラベルデザインには、味わいのイメージが湧くキーボタニカルである「グレープフルーツ」2種と合わせて使用した「オレンジ」の3種の柑橘が、親子三世代で団欒しているかのように向き合ったデザインに仕上げました。

<商品概要>

商品名     :『moyaco(もーやーこ)』

品目      :スピリッツ(ジン)

内容量     :375ml

アルコール分  :45%

原材料名    :酒粕焼酎(佐賀県製造)/ 原料用アルコール(茨城県製造)

ボタニカル   :ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、いちじくの葉、グレープフルーツピール、バレンシアオレンジピール、クラタペッパー、ローズゼラニウム、ローズマリー、カルダモン

販売・提供予定先:

 ・松坂屋名古屋店北館地下1階 酒&DINING

 ・愛知県を中心としたバーおよび飲食店

クラタペッパーの明るい印象とスパイシーさ、愛知県産グレープフルーツのフルーティさ、いちじくの葉特有の甘い香りの3つを軸として、愛知らしいジンを作りました。

最初の香りはグレープフルーツ、ゼラニウム。中盤にジュニパーベリーやクラタペッパーのスパイシーさ。余韻にいちじくの甘さが香ります。トニック割との相性が抜群で、ソーダ割はグレープフルーツピールを絞るとより美味しくお飲みいただけます。

稀に、ボタニカル由来の精油成分が析出し、白濁する可能性がありますが、品質には問題ございません。

製造担当|宮島 悠(エシカル・スピリッツ株式会社)

1994年生まれ、宮崎県宮崎市出身。九州工業大学卒業。

上京後、レストラン、ゲストハウスでバーテンダーを経験し、コロナ禍のステイホーム中に蒸留に興味を持ち、2021年12月にエシカル・スピリッツに入社し、バーテンダー兼蒸留家として生産から消費者提供までを行い、製品の美味しさを直接伝えている。

松坂屋名古屋店について

松坂屋名古屋店(外観)

松坂屋名古屋店は本館・北館・南館の3館あり、1611年(慶長16年)開業の呉服店『伊藤屋いとう呉服店』を起源とする創業400年以上の歴史を持つ百貨店です。

国内外のラグジュアリーブランドや化粧品などのショップも充実しているほか、アートや文化催事、物産展などが催される松坂屋美術館や催事場もあり、お買い物シーン以外でも楽しめます。

また、2024年11月より計8フロアに及ぶ大規模なリニューアルオープンをスタートいたします。

ファッション、アート、お酒、美や健康など次世代のマーケットニーズを捉えたコンテンツを導入し、新たなライフスタイルを提案します。

エシカル・スピリッツ株式会社

東京リバーサイド蒸溜所にて、酒粕やカカオの皮、飲み頃を過ぎたビールなど様々な未活用素材を蒸留したジン

2020年2月、創業。2020年3月、日本酒生産工程の最後に残され、年間3,200tが未活用といわれている「酒粕」を蒸留し、エシカルジン『LAST』の製造、販売を開始しました。その注目はエシカルな生産方法のみならず、世界最高峰の品評会「IWSC2021」では最高金賞を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢として唯一選ばれるなど、香りや味わいなどの品質においても高い評価をいただいています。

2021年5月、エシカル生産および消費に特化した世界初※2 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。

取り扱う未活用素材は、酒粕のみならず、コロナ禍で余剰となった輸入ビールの「バドワイザー」や「ヒューガルデン」、カカオの皮やコーヒーかすなど現在では50種類を超え、理念である「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を体現したエシカルジンの生産を拡大しています。

さらに、2021年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として世界初となる”木の酒”『WoodSpirits』の製品化および販売への挑戦を発表。「間伐材」という未活用素材そのものからお酒を生み出す挑戦を開始。

2022年8月には、サントリーホールディングスなどから約2億円の資金調達を発表。

2023年には、東急株式会社と歌舞伎町、成田空港、日本航空株式会社、クリスピー・クリーム・ドーナッツジャパンなど、企業や自治体の未活用素材をつかったジンの開発に取り組み、コラボレーションを通じてエシカルジンの可能性を広げます。

そして、2024年5月、ブランドリニューアルを実施。未活用素材の“隠れた才能”を信じ、よりそれらを引き立たせる器のような存在でありたいと考え、未活用素材が輝くための受け皿となるグレーを基調としたロゴデザインへ刷新。

2024年9月、さらに、サントリーホールディングスなどから約3.8億円の資金調達を発表。

私たちエシカル・スピリッツは、「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」の理念のもと、ボタニカルやベーススピリッツのみならず、人や場所、あらゆるものの可能性を信じています。

シグネチャーブランド『LAST(ラスト)』ブランドサイト:https://last.ethicalspirits.jp/

世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』

「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024」にて、初代「ベスト・ジャパニーズ・クラフトジン・ディスティラリー」を受賞。

東京で3つ目の都市型蒸留所として2021年に設立した「東京リバーサイド蒸溜所」。

ジュニパーベリーの香りが立ち上るその建物には、1Fにオフィシャルストア、2Fに料理と合わせてジンを楽しめるBar&Diningを併設しており、造り手である私たちが直接お届けする、循環の拠点となっています。

「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024」にて、初代「ベスト・ジャパニーズ・クラフトジン・ディスティラリー」を受賞。

<1F オフィシャルストア >

ガラスの奥には、蒸溜所が覗ける路面店
香水瓶でも香りをお試しいただけます

蒸留所の路面側にて、エシカル・スピリッツのジンを「ボトル」や「テイクアウトドリンク」で購入していただけます。ガラスの奥の蒸留所を覗きながら、スタッフによるジンのストーリーやボタニカルのお話、香水瓶で試すジンの香りをたよりに、お気に入りの一杯を見つけてください。

営業時間;13:00-19:00

< 2F Bar&Dining Stage by Ethical Spirits >

エシカルジンを使ったカクテルをお楽しみいただけます
シェフがジンにあわせて開発したお食事も

蒸留所の脇の階段を登るとそこには、まるで隠れ家のようなBar&Diningがあります。エシカル・スピリッツのジンをご堪能いただくためのオリジナルカクテルをお料理と合わせて提供します。

営業時間:18:00-23:00(LO: food 22:00 drink 22:30)※日曜・月曜定休

Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/

エシカル・スピリッツ株式会社

代表取締役CEO:小野力

共同発起人:山本祐也、魚住りえ、加藤咲、山口歩夢

所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F

創業:2020年

事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造および販売

取得免許:スピリッツ製造

コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/

公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/

Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp

X(Twitter):https://twitter.com/ethical_spirits

※1 エシカル・スピリッツでは、「エシカルジン」を酒粕やカカオの皮などのあらゆる未活用素材を蒸留し、その価値を引き出したジンと定義しています。

※2 自社調べ

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