永谷園×日本工学院専門学校 コラボ実現「第57回かまた祭」で「永谷縁日」を出店

第57回テーマは「絢爛華祭」!今までよりもさらに華のある祭にしたい、という思いがカタチに!

株式会社永谷園ホールディングスのプレスリリース

 株式会社 永谷園(社長:成田 健一、東京都港区)は、11月3日(日)、4日(月・祝)の両日、日本工学院専門学校と姉妹校東京工科大学が合同で開催する学園祭「第57回かまた祭」において、日本工学院専門学校デザイン科とコラボレーションしたPRブース「永谷縁日」を出店しました。

今回「かまた祭」で特別販売した「カップ入り お茶づけ海苔」「同 さけ茶づけ」
お茶づけのデザインが光る、本格的に作り込まれた「永谷縁日」のブース

 日本工学院専門学校デザイン科では、授業の一環で、毎年企業とコラボレーションしたデザイン制作を行っています。今年は、弊社の研究開発業務の中心である「技術開発センター」が同校キャンパスと同じ東京都大田区内にあることから、コラボ企画の依頼をいただき、今年9月発売の新商品「カップ入り お茶づけ海苔」「同 さけ茶づけ」を中心としたPRブースを制作していただくことになりました。

 コラボブース「永谷縁日」は「神社」がモチーフ。賽銭箱や絵馬など神社ならではの要素を盛り込み、縁日らしい楽しい空間を演出しました。ブースの設計から組み立て、当日の運営まで、すべて日本工学院専門学校の学生たちが手がけています。

【6月~11月上旬 「かまた祭」まで道のり】

①デザイン考案:選考シーン

6月~9月上旬 デザイン考案

学生たちが提案したさまざまなデザイン案を弊社内で検討し、永谷園らしさと楽しさをそなえた「永谷縁日」に決定

②制作着手:打ち合わせシーン

9月中旬~10月 制作着手

学生たちと弊社で打ち合わせを重ね、デザインの詳細を詰めていきます

③作業大詰め:大道具制作シーン

11月1日 制作作業大詰め

演劇スタッフ科の学生たちが手がける鳥居や賽銭箱は本格的な仕上がり

【11月3,4日 「かまた祭」当日】

 キャンパス内に現れた本格的な縁日の空間に、多くの来場者が驚きと感嘆の様子でした。

 コラボブースでは「カップ入り お茶づけ海苔」「同 さけ茶づけ」の特別販売を実施。両日とも早々と完売する盛況ぶりで、運営スタッフの学生たちは大忙しでした。売上は大田区役所を通じて、「こども食堂」の運営に寄付されることになっています。

 コラボブース内には、愛宕神社(東京都港区)で学業成就を祈願したお札を供えた参拝スペースと、縁日の定番である射的とヨーヨー釣りが遊べるゲームコーナーもあり、来場者の皆さんは心をこめてお祈りをしたり童心に返ってゲームを楽しんだりと、思い思いの時間を過ごされていました。

カップ入りお茶づけを求めて次々とお客様が訪れます
射的などが楽しめるゲームコーナーも大人気
鳥居と賽銭箱をしつらえた参拝スペース
願い事を書いた絵馬は愛宕神社に奉納予定
スタッフが着用する半纏は学生たちがデザイン

日本工学院専門学校 デザイン科学生の方々より

「コラボブース制作を振り返って」

  カップ入りお茶づけを販売するだけでなく遊べる場所があればよりかまた祭を盛り上げられるのではないかと考え、「縁日」というコンセプトを提案しました。かまた祭当日は、ヨーヨー釣り、射的、絵馬、おみくじなど、自分たちが作り上げたコラボブースでたくさんの来場者の方に楽しんでいただき、本当に感動しました。

 永谷園とのコラボブース制作を通じて、学校での課題とは違い、企業と連携した課題の重さを学びました。一つの仕事のように打ち合わせを繰り返すことで、確認すべきことの視野が広がったと思います。また、安全面を第一に考えてデザインすることの難しさも学びました。

 私たちの考えたデザインを形にするために協力してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

日本工学院専門学校 デザイン科の詳細はこちらをご覧ください。

https://www.neec.ac.jp/department/design/design/

 

弊社は、これからも次世代を担う学生たちの活動を応援してまいります。

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