株式会社伊藤園のプレスリリース
応募はInstagram
締め切りは2025年1月13日(月・祝) (当日送信有効)です。
動画俳句の部
「動画俳句の部」は、スマートフォンの普及に伴い、生活者の日常の一部となった縦型動画の浸透を背景に、Instagramから応募でき、新しい表現方法で俳句創作に取り組んでいただける部門となります。
テーマは“地元”と、身近で創作しやすいテーマを設けており、ご自身の生まれ育った地元に限定せず、所縁のある地域であれば可能とし、自分だけの風景をはじめ、面白いものや応援しているものなどを、自慢していただく企画で、Instagramを使って動画(30秒以内)と俳句で表現していただきます。
審査は、いとうせいこう氏(作家・クリエイター)がつとめ、優秀作品賞5作品は、伊藤園公式SNSや新俳句大賞ホームページにて発表(2025年2月頃)のほか、デジタルギフト(えらべるPay)30,000円分と、お~いお茶1ケース(一般市販品)を進呈いたします。
詳しくは、新俳句大賞ホームページ( https://itoen-shinhaiku.jp/ )の「動画俳句の部」募集要項をご確認ください。同ホームページでは、11月3日(日・祝)から募集開始している各部門の応募も受け付けておりますので、「動画俳句の部」と併せて、是非ご応募ください。
(※1)公募ガイド調べ(2024年10月14日)
■募集要項(動画俳句の部)
●応募期間
2024年12月1日(日)~2025年1月13日(月・祝) 23:59まで 当日送信有効
●テーマ
テーマは、“地元”。ご自身の「生まれ故郷」や「出身地」「こころの故郷」など、自身に所縁のある地を『地元』として捉え、地元の魅力を動画と俳句を組み合わせて表現するコンテスト。
ご自身の生まれ育った地元に限定せず、所縁のある地域であれば可能とし、自分だけの風景をはじめ、面白いものや応援しているものなど、Instagramを使って動画(30秒以内)と俳句で表現してください。
●応募方法
・「伊藤園公式Instagram( @itoen.jp_official )」をフォロー
・応募動画は縦型動画30秒以内で制作。動画内に必ず創作した俳句を文字入れしてください。
・応募作品投稿時は、ご投稿文内に、下記3点の記載をお願いします。
(1)「#動画俳句の部」のハッシュタグ
(2)「#応募する俳句作品(動画内に記載した俳句)」のハッシュタグ
(3)「 @itoen.jp_official 」へのメンション
※1回の投稿につき1作品のみご応募ください。
●賞
優秀作品賞 5名 デジタルギフト(えらべるPay) 30,000円分 + お~いお茶1ケースをプレゼント
※副賞の「お~いお茶」は、受賞作品をパッケージに掲載した特別生産品ではございません。
予めご了承ください。
※動画俳句の部受賞作品は、市販の「お~いお茶」パッケージには掲載されません。
●発表
・2025年2月頃、伊藤園公式SNSや新俳句大賞ホームページで発表予定。
・受賞者には結果をダイレクトメッセージでお送りします。ダイレクトメール受け取りのため、必ず「伊藤園公式Instagram( @itoen.jp_official )」のフォローをお願いいたします。(フォローを外されたことによってダイレクトメールの送付ができない場合は入賞対象外となります。)
●審査員(敬称略)
いとうせいこう(作家・クリエイター)
「動画俳句の部」審査員 いとうせいこう(作家・クリエイター)
●応募条件
・Instagramの公開アカウントをお持ちの方で、「伊藤園公式Instagram( @itoen.jp_official )」をフォローしている方は、どなたでもご応募いただけます。
・応募者が18歳未満の場合は保護者の承認を得た上で、ご応募ください。
・応募段階ではニックネームでのご応募も可能ですが、入賞した場合は、ご本人様情報(本名、住所等)を取得させていただき、主催者のPR活動として、利用させていただく場合がございます。
・動画俳句の部に関しては応募数に制限はございません。
・本コンテストの実施要項全てに同意された方。
応募はInstagram
●注意事項
伊藤園お~いお茶新俳句大賞ホームページ( https://itoen-shinhaiku.jp )「動画俳句の部」応募規約をご参照のうえ、ご応募ください。
<参考>伊藤園お~いお茶新俳句大賞について
【企画誕生の背景】
伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989(平成元)年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームを呼んでいました。また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。しかし、多くの方々は初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。
そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…ということで企画の検討が始まりました。
【企画のコンセプト】
■自由なテーマで心の風景を五・七・五のリズムに乗せた「新俳句」
俳句は、独自の細かい約束ごと(季語、定型など)が重んじられます。しかし、この約束ごとを満たさなくても素晴らしい句はたくさんあります。約束ごとにとらわれない表現は初心者が取り組みやすいと同時に、ベテランと同じ土俵で「表現力」を競い合うことが出来ます。
こうして、創作上の制限をできるだけ省き、五・七・五のリズムで自由に表現する「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」が誕生しました。従来の俳句の作風にとらわれず、広く新しい視点で審査を行うために、俳句の第一人者に加え、写真、音楽、文学…といった様々な分野の方々に審査をお願いしております。
缶入り煎茶
■「お~いお茶」パッケージに受賞作品を掲載
伊藤園の「お~いお茶」は、全国で多くの方々に愛飲されており、そのパッケージは、メディアとしても活用できます。1989(平成元)年に誕生した「お~いお茶」は、いつでもどこでもおいしい緑茶を飲んでいただこうと開発した、伊藤園の日本茶飲料ブランドであり、創作上の制限を設けない「新俳句」は「お~いお茶」にふさわしいものだと考えました。短文表現の発表の場として、自社製品のパッケージを開放することは現代にマッチした新しい文化活動であると考えております。
お~いお茶缶_初期
文部科学大臣賞受賞作品が 掲載された「お~いお茶」
【新俳句大賞の反響と貢献】
第一回は41,373句であった応募作品数は、直近の第三十五回では1,889,582万句となり、累計応募作品数は約4,550万句となりました。新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してまいりました。
最近では、俳句を取り上げたテレビ番組が人気になるなど、これまで俳句との接点が少なかった中高生や、若い世代の俳句への関心が高まっているほか、教育現場でも日本文化の継承として俳句創作に関心が寄せられております。
さらに、「お~いお茶」は、日本のみならず世界の方々に愛飲されております。新俳句大賞への海外からの応募は累計103カ国に及び、“HAIKU”としても注目されております。世界のティーカンパニーを目指す伊藤園は、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と、同じく日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く社会につたえていきたいと考えております。