味の素(株)の冷凍ストックご飯「あえて、®」が「日本ネーミング大賞2024」の「審査委員特別賞」を受賞

~斬新な製品名が多数の好意的な評価に~

味の素株式会社のプレスリリース

 味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)が開発・販売している、まぜご飯とおかずの一食完結型宅配冷凍ストックご飯「あえて、®」がこの度、一般社団法人 日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2024」において「審査委員特別賞」を受賞し、12月2日に授賞式が行われました。

 「日本ネーミング大賞」は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの「質と価値の向上」と「普及と啓蒙」を図り、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的に、賞賛すべき優れたネーミングを選出する表彰で、2020年より実施されています。

 「あえて、®」は、まぜご飯の上におかずを詰めた一食完結型の冷凍ストックご飯です。多忙な毎日でも食事のおいしさや栄養には妥協したくない、というニーズに応え、電子レンジで温める以外のことはしない最も手“間”抜きな食事として開発しました。ECサイトにて約40種類の中からお選びいただき、サブスクリプションサービスでお届けします。ご自宅の冷凍庫に保管しておき、電子レンジで約6分加熱するだけで、栄養バランスの良い食事を楽しむことができます。

【「あえて、®」ネーミングの由来】

「あえて」という言葉には、「意図的に、積極的に」というニュアンスが含まれています。「仕方なく手に取るのではなく、意図的に生活の中で冷凍弁当を利用してほしい」という想いを込めました。また、読点「、」を置くことで、「一呼吸おける」ことを表現しました。忙しい毎日でも「あえて、®」を食べて手間抜きを実現することで、お客様が大切な時間を増やせるよう応援したいと考えています。

【受賞理由】

●『「あえて、」の「、」がポイント。「、」がないと命令口調になるが、「あえて、」とすることでイメージが広がってくるし、そこでコミュニケーションが生まれる』

●『あえて、という言葉にはネガなイメージは少ない。仕方なくではなく、前向きに選ぶ感じが良い』

●『読点があることで、優しい雰囲気になる』

●『若い人達の間で「。(マル)ハラ」という言葉も使われているが、その時代性も踏まえて敢えて「、」を使ったのかもしれない』

などの好評コメントがあり、ネーミング由来の深読みで審査会が盛り上がりました。「あえて、」というネーミングは、開発意図を想像したり考える楽しさを提供してくれるもの、として賞賛すべきネーミングと評されました。(審査会講評より抜粋)

 当社は今後も製品ラインナップの拡充と事業の拡大を通じて、“食と健康のソリューションサービス”の実現を目指すことで、生活者のWell-being向上に貢献していきます。

参考

「あえて、®」について:味の素「あえて、®」|豊富なメニューから選べるレンチン宅配弁当

日本ネーミング大賞について:日本ネーミング大賞

 味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス®で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。

 味の素グループの2023年度の売上高は1兆4,392億円。世界34の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2024年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jpをご覧ください。

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