キミカ、第一回 「NIKKEI ブルーオーシャン大賞」資源循環部門賞を受賞

アルギン酸メーカーのキミカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:笠原文善)は、第一回NIKKEI ブルーオーシャン大賞(日本経済新聞社、日経BP 共催)で資源循環部門 部門賞を受賞しました。

株式会社キミカのプレスリリース

本賞は海洋環境の保全、水産資源の適正な利活用に向けて意欲的に取り組む企業、団体、個人を表彰する制度で、気候変動、生物多様性保全、資源循環の対策に具体的に貢献するかという観点から有識者により評価・選出されるものです。

当社の主な受賞理由は次の通りです。

◇ 他に使い道のない漂着海藻を原料として有効活用し、海洋環境を犠牲にすることなく海藻の食物繊維「アルギン酸」を80年以上にわたり供給し続けてきた。

◇ 市況に惑わされず継続的かつ安定的にチリの漁民から漂着海藻を買い取り続け、海藻市況を安定させて海藻を乱獲の脅威から守ってきた。この原料調達により1万人を超える漁民の生活を支え、チリの貧困問題を解決した。

◇ 漂着海藻をアタカマ砂漠で天日乾燥させる方法を編み出し、二酸化炭素の発生を抑制した。アルギン酸を抽出したあとに残る海藻残渣を肥料や飼料として有効活用し、サーキュラーエコノミーを実践してきた。

株式会社キミカは、今後も海洋環境の保全と水産資源の適正な利活用を通じて社会に貢献して参ります。

【株式会社キミカについて】

株式会社キミカは、海藻由来の天然多糖類「アルギン酸」の日本唯一のメーカーです。アルギン酸市場における国内シェアは90%を超え、高品質が求められる食品・医薬品向けの分野では世界においてもトップ企業です。

近年はSDGsのフロントランナーとしても注目されており、2020年には日本のSDGsの最高賞「ジャパンSDGsアワード」の特別賞を受賞、2021 年には環境大臣賞を2度受賞、2022年には英国王立財団が創設した世界で最も権威ある環境賞「アースショット賞」にノミネートされています。

キミカウェブサイト:https://www.kimica.jp/

【お問い合わせ】
株式会社キミカ 営業開発部 倉根 
TEL:03-3548-1941 
tokyo-office@kimica.jp

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