星野リゾートのプレスリリース
*1 てぃんがーらとは、沖縄の言葉で「天の川」のことを言います。
*2 一口サイズのお菓子。
開発背景
八重山エリアは、 2018年3月に「国際ダークスカイ協会」*3 が認定する日本初となる「星空保護地区」*4 に認定されました。これは、八重山エリアでは暗い環境と美しい星空が保たれていることを示しています。
余分な灯りがない竹富島の夜空には、天の川が美しく流れ、肉眼でもはっきりと見ることができます。時間を忘れて、天の川が流れる竹富島の星空を満喫していただきたいと思い、本プログラムを開発しました。
また竹富島では、星は農業の暦として使われるなど、昔から島民の生活に密接に関わってきました。天の川観賞の前には、島のガイドから星にまつわる話を聞きながら集落を散策することができます。
*3「国際ダークスカイ協会(IDA)」は、 1988年に設立された光害問題に対する取組みで先導的な役割を担うNPO団体。
*4 「星空保護地区」とは、国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護地区認定制度)において認定される6つのカテゴリーから成るダークスカイプレイスの認定地を総称した名称のこと。
参考:国際ダークスカイ協会ウェブサイト http://www.darksky.org/
静かな海辺でベッドに寝ころび天の川観賞
日中は多くの人が訪れる西桟橋ですが、夜に訪れる人は少なく、静かに過ごすことができます。周りには海しかないため灯りもなく、天の川を眺めるのには最適な場所です。天の川を見るためだけに用意したベッドに寝ころんで、時間を忘れて竹富島の夜空を楽しめます。夜に月が出ない時間に星を観賞するため、空には星の光だけが輝く絶好の条件で見ることができます。
天の川を眺めながら楽しむプティフールとカクテル
夜空に流れる天の川を眺めながら、マンゴーやちんすこうなど沖縄で親しまれている食材やお菓子を使ったプティフールと、星をイメージしたカクテルを楽しめます。静かな海辺で波の音に耳を傾け、贅沢なひとときを過ごすことができます。
竹富島でかつてホタルを入れて提灯として使用していた「ハスノハギリ」の実を使ったライトで周りをほのかに照らします。
島文化に詳しいガイドと静かな夜の集落散策
天の川を眺める西桟橋までは、東集落の入口から約30分かけて、島の文化に詳しいガイドと集落を散策します。集落を歩きながら、国の登録有形文化財「なごみの塔」や「星見石(ほしみいし)」を訪れます。かつて島民が星を農業に活用していたことなど、星にまつわる話を通して島の歴史や文化、島民の生活に触れることができます。
散策をしている間に夜の暗さに目が慣れてくるので、西桟橋に到着した時には夜空に広がる星を存分に楽しむことができます。
スケジュール例
20:00 星のや竹富島出発 送迎車で東集落の入口まで移動
20:10 東集落の入口到着 集落散策スタート
20:40 西桟橋到着 プティフールやカクテルを楽しみながら天の川観賞
21:40 送迎車で星のやへ移動
22:00 星のや到着
「星降る夜のてぃんがーらピクニック」概要
■期間:2019年6月1日〜3日、6月22日~7月2日、7月22日~8月1日、8月22日~28日
■時間:20:00~22:00 月の出の時間により開催時間が前後する場合があります。
■料金:1組30,000円(税・サービス料、宿泊料別)
■含まれるもの:西桟橋での天の川観賞、プティフール、カクテル、
集落散策ガイド、送迎
■定員:1組2名(2名限定)
■予約:星のや竹富島ホームページ
(https://hoshinoya.com/taketomijima/)より14日前まで
*天候により開催できない場合があります。
星のや竹富島
竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
住所 :〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富
アクセス:石垣港よりフェリーで約10分 竹富港より送迎有
電話 :0570-073-066(星のや総合予約)
客室数 :48室 チェックイン:15:00 チェックアウト:12:00
料金 :1室1泊51,600円~(税・サービス料、食事別)
*通常は2泊より承ります。
URL :https://hoshinoya.com/