【唯一無二のコンセプト】コーヒー生豆AIサイズ選別機の新型機開発に向けてクラウドファンディング第2弾を開始しました。

独自開発により量産化に成功した最高品質のスペシャルティコーヒーがリターン商品に登場します!

株式会社大和不動産のプレスリリース

コーヒー愛好家の皆様へ、株式会社大和不動産のコーヒー事業部Align Coffee Roaster(アラインコーヒーロースター)は、最新技術を駆使した「コーヒー生豆AI・サイズ選別機」の新型機開発を目指し、クラウドファンディングでの2回目の資金調達を開始しました。目標金額は100万円。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

About 私たちについて

私たちはスペシャルティコーヒー専門店

Align Coffee Roaster(アラインコーヒーロースター)です。

2024年2月、世界遺産・国宝姫路城近くにコーヒースタンドをオープンしました。

店名の「Align(アライン)」は「揃える」という意味を持ちます。

その名の通り、コーヒー生豆を一粒一粒サイズごとに大きさを均一に揃え、

少量ずつ、丁寧に焙煎しています。

私たちが取り扱っている30種類以上のコーヒーはすべて同じ工程を経ています。

それはとても手間がかかる作業ですが、時間と労力は惜しみません。

コーヒーファンの方々に雑味のない最高のコーヒー体験を提供するためです。

私たちはそのためにお店を作ったからです。

店舗には焙煎所と珈琲研究所を併設しています。

写真左:珈琲研究所と焙煎所             写真右:自家焙煎珈琲スタンド

Origin 原 点

「どうして、高品質なスペシャルティなのに嫌な雑味を感じるのだろうか?」

その疑問が、私たちの原点です。

コーヒー豆は一粒一粒大きさや形が異なります。農作物なので形や大きさが異なるのは当然だと思います。しかし、それが当たり前だと受け止められ、これまで誰もその点に深く考えを巡らせてこなかったのだと思います。

スペシャルティコーヒーであっても相当量の極端に大きさが違うコーヒー生豆が混在しています。

写真は原産国・農園・品種・ロットすべて同じコーヒー生豆です。品質が高いスペシャルティクラスであっても、このくらい大きさが違う生豆は当たり前に混在しています。私たちは、そこにこそ大きな問題が潜んでいるのではないかと考えたのです。

「この大きさの違いこそが、嫌な雑味を生んでいるのではないか?」と。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

Notice 気 付 き

京都のとある老舗料亭では、ご飯を炊く前にお米の一粒一粒を目で見て、割れたり欠けたお米が混ざっていない事を丁寧に確認しているそうです。

理由を尋ねてみたところ、

 割れたり、欠けたりしているお米は余計な水分を吸ってしまって

 炊きあがったお米の食味が悪くなるからです。

 大変手間がかかります。でも、そのひと手間をかけてやることで

 炊きあがったご飯はより美味しくなるんですよ。

と、話してくれました。

言われてみれば納得の話ですが、

「古くからの歴史ある老舗はレベルが違うな」と感嘆しました。

同じことはコーヒーにもいえます。欠点豆として取り除くべき割れ豆や欠け豆は正常な豆に比べて余計に加熱されてしまい、コーヒーの香りや味わいを悪くします。これが 嫌な雑味 の原因です。

雑味の原因が割れ豆や欠け豆なら、極端に大きさが違う生豆もコーヒーの風味を悪くしてしまっている可能性がある。そのことに気が付いたのです。

Proof 証 明

少し想像してください。大きさが異なる生豆が混在したままの状態で焙煎機に投入して焼き上げたら、どうなると思いますか?

当然ですが下の写真のような結果になります。

(写真左のように)大きい豆がキレイに焼けても、(写真右のように)小さい豆は焼け焦げます。

その逆でも下の写真のような結果になります。

(写真左のように) 小さい豆がキレイに焼けても、(写真右のように) 大きい豆は生焼け状態です。

私たちは様々な試行錯誤を繰り返した結果、焼き加減の違いが「えぐ味」「渋味」という雑味の原因を生み出しているという事実を突き止めました。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

Consept コンセプト

生豆の大きさの違いが雑味の原因であることを証明できた事は、まさに私たちのコーヒーへの情熱の証です。それから6年間、何もない状況から「雑味ない美味しいコーヒーをつくりたい」その情熱だけでこの問題に取り組んできました。膨大な時間をかけ生豆の大きさを均一に揃え、焙煎し、風味を確認しました。

写真左:方眼紙のマス目に合わせ、生豆の大きさを手選別する様子。写真中央と右は自作した0.2ミリ単位の選別ふるい網。

一粒一粒の生豆の大きさを目で見て確認するアナログな手作業を来る日も来る日もコツコツと積み上げてきました。そして、しっかりコーヒーらしい香味がありながらも雑味がない美味しいコーヒーをつくる独自基準を確立しました。

私たちのコーヒーは生豆の大きさを、横幅0.2ミリ単位、縦1ミリ単位で精密にサイズ選別し、体積まで均一に揃った生豆だけを焙煎するというコンセプトで製造しています。

調べ尽くしたかぎり、海外を含めて私たちと同じ取り組みをしているコーヒーロースターは存在しませんでした。つまり、生豆の大きさを体積レベルで精密かつ均一に揃えるという取り組みは、私たちアラインコーヒーロースターだけの唯一無二のコンセプトということです。

Challenge 挑 戦

「このコーヒーを多くのコーヒーファンに届けたい!そのためにお店を作ろう」

2021年、私たちの新たなチャレンジがスタートしました。

私たちがこれまで膨大な時間を費やし、積み重ねてきた職人技とも言えるアナログな手作業と目視確認によるサイズ選別工程を、機械で再現することができれば、均一に揃った生豆が量産でき、お店をオープンすることができます。

私たちは日々奔走しました。

数多くの選別機械メーカーに開発に協力してもらえないかを相談しました。

しかし「実現は不可能」と断られ続けました。

それでも私たちは諦めませんでした。

「作ってくれるメーカーがいないのなら、自分たちで独自開発しよう」

何も無いところから模索の日々が始まりました。

コーヒー生豆を横幅0.2ミリ単位で揃えることは「ふるい選別機」を自作することで実現できました。

しかし、細長く、半球体のコーヒー生豆を縦1ミリ単位で揃える選別機は技術的に実現が不可能なことでした。

数多くの選別機械メーカーが実現不可能だと判断したとおりでした。

当然の結果ですが、素人の私たちが解決できるはずもありませんでした。

開発はストップし、時間だけが虚しく過ぎていきました。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

Chance き っ か け

それは唐突にやってきました。

私たちは、エンジニアの方が作った選別機械の動画を見つけたのです。

すぐに動画投稿サイトからDMを送りました。

  • 私たちが実現したい新時代のコーヒーへの夢

  • 雑味なく美味しいコーヒーをつくることへの情熱

  • 私たちのコーヒーだけが持つ、唯一無二のコンセプト

私たちは想いのすべてを伝えました。

熱意を理解して快諾してくださり、生豆サイズ選別機の開発に協力してもらることになりました。

半年以上も止まっていた出店計画が、ゆっくり動きはじめました。

サイズ選別機の開発はストップしましたが、出店準備を進めました。約20種類、重量80キロを手作業でサイズ選別し続けた。

Realization 実 用 化

再び動き始めた出店計画は順調に進んで行きました。

2024年1月、私たちのコーヒー生豆AIサイズ選別機が完成しました。

数多くの選別機械メーカーが実現は不可能だといって取り合ってくれなかったコーヒー生豆のサイズ選別機を私たちは独自開発し、実用化させたのです。

AIに欠点豆の画像5000枚以上を機械学習させ特徴を学習させ、欠点豆を取り除きつつ同時に精密なサイズ選別が行える。

この選別機によってこれまでのアナログな手作業でのサイズ選別と比較すると飛躍的に効率化できました。その結果として、多くのコーヒーファンの方々に雑味のない最高に美味しいコーヒーを届けられるようになりました。

For you 最高のコーヒー体験を、あなたに

あなたにとって、コーヒーはどんな存在ですか?

朝の目覚めに。午後のひと時に。ゆっくりリラックスしたい時間に寄り添い、くつろぎを感じさせてくれる大切な存在という方もいらっしゃると思います。

私にとって、コーヒーは「情熱の象徴」です。

その理由は、原産国の生産者をはじめとしてコーヒーに関わるすべての人々が積み重ねてきた努力と情熱の結晶であり、一つ一つのプロセスが詰まった体験そのものだと考えているからです。

そして、今この瞬間も私はコーヒーを飲み、味わい、そして考えています。

「どうすれば、もっと美味しくなるのか?」と。

その答えは、まだ分かりません。

でも、少しだけ近づけたようにも思います。

私たちは決して妥協せず、最高のコーヒーをつくるために膨大な時間とコストを費やしてきました。そして、これからもずっと続けていきます。

すべては、あなたに雑味のない最高の一杯のコーヒーを届けるために。

どうぞ、私たちのコーヒーを手にとって、お試しいただけますと幸いです。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

世界中のコーヒーファンとの出会い

今年、10月9日から12日まで東京ビッグサイトで開催されたアジア最大のスペシャルティコーヒーのイベント「SCAJ2024」に出展してきました。会場で私たちのコーヒーを本当にたくさんの方々に飲んでもらい、大きな自信と手応えを実感することができました。

写真はSCAJ2024の出展ブースでの記念撮影した時のものです。本当に最高の3日間でした。

世界中からコーヒー関係者が集うSCAJ2024で、私たちのコーヒーのコンセプトは興味深い取り組みだと知ってもらうことができました。業界関係者だけなく、多数来場される一般のコーヒー愛好家の方々にも私たちのコーヒーを味わってもらえたのは大きな財産になりました。

私たちの挑戦はここからがスタートだと考えています。

すでに稼働している2台の選別機では店舗で提供するコーヒーの消費量に対して、ほんの少し余裕があるくらいです。私たちのコーヒーを日本中のコーヒーファンの方々にお届けするには、今の選別機2台体制の生産量ではぜんぜん足りません。選別作業のスピード向上だけでなく、選別精度をさらにレベルアップさせることも重要な課題だと考えています。

このプロジェクトを通じて集まった資金は、この技術をさらに進化させるための研究開発や、量産化に向けた製造設備の整備に充てる予定です。また、支援者の皆様には、私たちの革新技術を駆使してつくった、高品質なコーヒーを楽しんでいただけるリターンを準備中です。

皆様からのご支援によってこのプロジェクトをさらに進展させ、日本を含め世界中のコーヒーファンに、雑味がない最高のコーヒー体験を提供する準備を整えていきます。

私たちの挑戦にごきたいください!

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

私は2016年から趣味で自家焙煎を始め、焙煎の難しさに直面しながらも試行錯誤を続けてきました。コーヒー生豆を体積レベルで均一にすることで雑味のないクリアな味わいを実現するアイデアを思いつき、AI技術を活用した選別機の開発に挑戦しました。多くの困難を乗り越え、プロトタイプを完成させ、今年2月にはコーヒースタンドをオープンしました。さらなる精度向上と量産化を目指し、皆様のご支援をお願いいたします。

美味しいコーヒーを追求するために今では多くの仲間たちが共感してくれています。地元姫路市、近隣市町や遠方からも足を運んでくださるコーヒーファンのお客様も徐々に増えています。私たちアラインコーヒーが丁寧に作り出すコーヒーに共感してくださる方が増えていることを心から嬉しく思います。

この共感の輪をもっと広げたい。日本中のコーヒーファンの皆様にもアラインコーヒーを楽しんでもらいたい。その情熱が多くの協力者を巻き込んだのだと感じています。

生産効率を向上させつつ、製造コストを抑えてもっと多くのコーヒーファンの皆様が手に取りやすい価格でご提供できる体制作りを目指します。

コーヒー豆の大きさを均一に一粒一粒揃えて焼き上げた「最高の一杯」をお届けします!

CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/790955/preview

最後までお読みいただきありがとうございました。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。