今年の大掃除は、2日未満の「短期集中型」が約6割  30分のキッチン掃除が、筋トレ約15分相当!? ~ちょい足しMCTで大掃除シーズンを脂肪燃焼チャンスに~

ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアムのプレスリリース

12月から本格化する大掃除。実は、体もスッキリさせる絶好のチャンスであることをご存じでしょうか。キッチンや浴室の中でも普段手の届かない場所を綺麗にしたり、後回しにしがちな場所を掃除したりという動きが、知らず知らずのうちに脂肪燃焼につながります。
さらに、MCTオイルをプラスすることで、脂肪燃焼の効率がアップするのだとか。今回は、予防医学に詳しい虎ノ門中村クリニックの中村 康宏先生に、大掃除が脂肪燃焼チャンスになる秘密と、MCTオイルを活用すべき理由をお伺いしました。

■大掃除は約6割が2日未満で終わらせる“短期集中型”。実施場所は「キッチン周り」が1位

大掃除に関する実態調査 2024(1)

大掃除に関する実態調査 2024(1)

大掃除に関する実態調査 2024(2)

大掃除に関する実態調査 2024(2)

「これから大掃除をする予定だ」と回答した20-60代男女1,000名に聞いたところ、約9割が12月に入ってから実施、さらにかける時間としては2日未満が約6割と「短期集中型」であることが明らかになりました。今年の年末年始はコロナ禍以降初めての最大9連休ということもあり、外出の予定を立てている人も多いことが影響しているかもしれません。また、大掃除する場所としては、「キッチン周りの掃除(67.2%)」「風呂・浴室掃除(65.9%)」「窓掃除(65.7%)」が上位に並ぶ結果に。毎日使用する場所の汚れの蓄積をまとめて綺麗にしたいという思いが伺えます。

<調査概要>
調査タイトル:大掃除に関する実態調査 2024
調査対象  :全国の20代~60代男女1,000名
調査期間  :2024年11月26日~27日
調査方法  :インターネット調査

■意外にも侮れない!キッチン掃除30分は筋トレ15分以上の消費カロリー
大掃除は、意外にも多くのカロリーを消費する脂肪燃焼チャンスだということをご存じでしょうか。
たとえば、調査結果で1位となった「キッチン周りの掃除」を実施予定と答えた人の所要時間(予定)は平均約36.0分。約30分で99kcalを消費する計算(体重60kgの場合)となり、ジムなどのマシーンを使った筋力トレーニングに換算すると、約16.5分相当に(*1)。また、次いで2位となった「風呂・浴室掃除」の所要時間(予定)は平均37.6分。同じく消費カロリーを計算すると、30分で105kcalと、筋力トレーニング約17.5分に相当します(*2)。

キッチン掃除30分は筋トレ15分以上の消費カロリー

キッチン掃除30分は筋トレ15分以上の消費カロリー

<計算方法>
体重60kgの人の場合/「国立健康・栄養研究所 改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』」参考
*1)キッチン周りの掃除:3.3METs × 30分(0.5時間) × 60kg = 99kcal
マシーンを使った筋力トレーニング:6METs × 約16.5分(約0.275時間) × 60kg=約99kcal
*2)風呂・浴室掃除:3.5METs × 0.5時間 × 60kg = 105kcal
マシーンを使った筋力トレーニング:6METs × 約17.5分(約0.29時間) × 60kg=約104kcal
※今回はより計算しやすいよう、安静時のわずかな基礎代謝量(×1.05)を省略した簡易バージョンを採用しています

■大掃除シーズンに知っておきたい身体活動の指標METsとは?
先の例のように、実は、普段の何気ない生活の中にも脂肪燃焼チャンスはあふれています。この日常における脂肪燃焼チャンスは「身体活動の強度を示す指標」である「METs」を用いるとわかりやすく可視化することができます。METs(メッツ)とは運動や身体活動の強度の単位で、安静時(静かに座っている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。例えば、静かに座っている状態が1METsだとすると、徒歩通勤は4倍のエネルギーを消費しているということになります。そしてこのMETsを活用すると、日常生活で日々私たちがどれくらいのエネルギーを消費しているのかを知ることができます。

METs×時間(h)×体重(kg)=エネルギー消費量(kcal)
※今回はより計算しやすいよう、安静時のわずかな基礎代謝量(×1.05)を省略した簡易バージョンを採用しています

これからの大掃除シーズンは、絶好の脂肪燃焼チャンス。METsの考えをもとに、大掃除の代表的な内容を一般的な運動と比較してみました。“短期集中型”な大掃除、METsの数値が大きいものから優先的に取り組んでみるのも良いかもしれません。

身体活動の指標METs

身体活動の指標METs

■MCTをちょい足しして、普段の何気ない活動も脂肪燃焼チャンスに!
最新の研究で、MCTを日常的に摂取すると、日常生活レベルのMETs(約2.2METs)でも脂肪燃焼効果を高めるということが明らかになりました(*3)。日常生活レベルのMETsとは、料理・掃除等の家事や、通勤・散歩・仕事などを指します。そのため、大掃除のみならず、日常的にMCTを摂取することで脂肪燃焼チャンスを高めてくれるのです。

MCTをちょい足し

MCTをちょい足し

さらに、冬は脂肪燃焼のボーナスタイム!実は、体温維持のためにエネルギーをたくさん作ろうとするため、代謝が上がりやすい季節です。11月ごろから代謝は上がり続け、1月がピークになることから、効率的に脂肪燃焼するのにぴったりな時期です。これから職場の忘年会&新年会、友人・親戚との集まり…などイベントごとが続き、お腹周りを気にする機会も増えるでしょう。このボーナスタイムをさらに有効活用するために、普段の食事や飲み物にMCTをとり入れ、何気ない行動を脂肪燃焼チャンスに変えていきましょう。
*3)出典:Tsujino S, et al., Nutrients, 2022; 14: 536. https://doi.org/10.3390/nu14030536.

基礎代謝量(年間)

基礎代謝量(年間)

MCT×ホットドリンク

MCT×ホットドリンク

脂質は体内でさまざまな働きを担う必須の栄養素です。からだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。近年特に注目されているのが、脂肪の燃焼を高める「MCT」と、からだ本来の機能を整える「オメガ3(アマニ油・えごま油)」です。「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」は、「MCT分科会」と「オメガ3分科会」を持つ機関として、専門家の知見や最新研究などを交えながら、脂質栄養全般、MCT、オメガ3の健康価値を広く発信していきます。

■中村 康宏先生(虎ノ門中村クリニック院長)

中村 康宏先生

中村 康宏先生

関西医科大学卒業。内科医・消化器内科医として勤務後、米国医師免許試験を突破し、最先端予防医学を学ぶため渡米。留学中には、パーソナルトレーナー、栄養士の資格を取得。帰国後、日本初のアメリカ抗加齢医学会認定施設「虎ノ門中村クリニック」を開業、院長を務める。

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