ホテルのオレンジジュース残渣を使用した『LAST ELYSIUM -ANA InterContinental Tokyo Limited Edition-』誕生
エシカル・スピリッツ株式会社のプレスリリース
酒粕などの未活用素材を価値化し、エシカルジン※1 の蒸留・販売を行うエシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区蔵前 / 代表取締役CEO:小野力 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、ANAインターコンチネンタルホテル東京(英語表記:ANA InterContinental Tokyo / 東京都港区赤坂 / 総支配人マイケル・ヤンセン)限定のエシカルジン『LAST ELYSIUM -ANA InterContinental Tokyo Limited Edition-』の製造をしました。
ANAインターコンチネンタルホテル東京のオレンジジュース残渣を活用
ANAインターコンチネンタルホテル東京で提供しているオレンジジュースの搾りかすのうち皮の部分(以下、残渣)を、ボタニカルに使用しています。
ジンのプロトタイプには、『LAST ELYSIUM(ラスト エリジウム)』を用いています。佐賀県「天吹酒造」の酒粕のフルーティな香りを生かしつつ、3種の柑橘類と生姜の葉、カモミールなどのボタニカルでシトラスで青々とした香りを織り交ぜています。
ホテルから出たオレンジの残渣を、通常の『LAST ELYSIUM』製造時の倍以上の量使用し、オレンジのフレッシュで爽やかな香味を強く感じられるようにしています。また、ルームフレグランスなどに使用される「パロサント」という香木も追加することで、ホテルで提供されるジンとして相応しい豪華な香りに仕上げています。
ANAインターコンチネンタルホテル東京でのみ提供します。
提供開始日:2025年1月6日(月)
・2階 「ジュネヴァ ロビーバー」(GENEVER LOBBY BAR)
・3階 メインバー「ダビンチ」(DA VINCI BAR)
・36階 「MIXX(ミックス) バー&ラウンジ」(MIXX BAR & LOUNGE)
・30階~35階 クラブフロアの客室のミニバー
ホテル館内3ヶ所のバーにおいて、「ジン&トニック」とスペシャルカクテル「フロレンティーヌ・ライジング」を提供します。
30階〜35階のクラブフロアの客室内ミニバーにおいて、200mlボトルを設置します。
<製品情報>
商品名 :『LAST ELYSIUM -ANA InterContinental Tokyo Limited Edition-』
品目 :スピリッツ(ジン)
アルコール分 :44%
原材料名 :原料用アルコール(茨城県製造)/ 酒粕焼酎(佐賀県製造)
ボタニカル :ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オリスルート、ローズマリー、グレインオブパラダイス、レモンピール、オレンジピール、シークヮーサー、カモミール、生姜の葉、カフィアライムリーフ、ホップ、クベブペッパー、山椒、フレッシュオレンジジュース残渣ピール、パロサント
オフィシャルムービーを作成
『LAST ELYSIUM -ANA InterContinental Tokyo Limited Edition-』オフィシャルムービー
YouTube:https://youtu.be/8eg3Agw4m38
各種SNSおよびLASTブランドサイトにて公開しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
LASTブランドサイト:https://last.ethicalspirits.jp/
エシカル・スピリッツ Instagram:https://www.instagram.com/ethicalspirits_jp/
エシカル・スピリッツ X:https://x.com/ethical_spirits
エシカル・スピリッツ株式会社
2020年2月、創業。
2020年3月、日本酒生産工程の最後に残され、年間3,200トン※2 が未活用といわれている「酒粕」を蒸留し、エシカルジン『LAST』の製造、販売を開始。その注目はエシカルな生産方法のみならず、香りや味わいなどの品質においても高く評価されている。例えば、『LAST ELEGANT(ラストエレガント)』は世界最高峰の品評会「IWSC2021」にて最高金賞を受賞し、『LAST ELYSIUM(ラストエリジウム)』は「IWSC2024」にて金賞を受賞。
2021年5月、エシカル生産および消費に特化した世界初※3 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。取り扱う未活用素材は、酒粕のみならず、コロナ禍で余剰となった輸入ビール、カカオの皮や地方野菜など。
さらに、2021年6月には、国立森林総合研究所の研究成果をもとにした民間事業者として世界初※4 となる”木の酒”『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表。「間伐材」という未活用素材そのものからお酒を生み出す挑戦を開始。
2022年8月には、サントリーホールディングスなどから約2億円の資金調達を発表。
2023年には、東急株式会社と歌舞伎町、成田空港など、企業や自治体の未活用素材を使ったジンの開発に取り組み、コラボレーションを通じてエシカルジンの可能性を広げる。
そして、2024年5月、ブランドリニューアルを実施。未活用素材の“隠れた才能”を信じ、よりそれらを引き立たせる器のような存在でありたいと考え、未活用素材が輝くための受け皿となるグレーを基調としたロゴデザインへ刷新。
2024年9月、さらに、サントリーホールディングスなどから約3.8億円の資金調達を発表。
私たちエシカル・スピリッツは、「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」の理念のもと、ボタニカルやベーススピリッツのみならず、人や場所、あらゆるものの可能性を信じています。
コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/
【お問い合わせ】
エシカル・スピリッツ
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-1 4F
アクセス:都営浅草線/大江戸線「蔵前」駅徒歩約3分
Mail:pr@ethicalspirits.jp
※1 エシカル・スピリッツでは、「エシカルジン」を酒粕やカカオの皮などのあらゆる未活用素材を蒸留し、その価値を引き出したジンと定義しています。
※2 国税庁「清酒の製造等について」参考1「令和3酒造年度清酒製造状況一覧」より年間で生成される酒かすは約32,000トン。酒類業中央団体連絡協議会「食品廃棄物等の発生抑制目標値の策定に対する酒類製造業の意見等」より再生利用等率90%以上。未活用の酒かすは約32,000トンのうち10%とし、算出。
※3 自社調べ
※4 国立研究開発法人森林総合研究所が開発した木材中の繊維を糖化・発酵する技術を活用し、民間事業者が商品化する「木の酒」として世界初
ANAインターコンチネンタルホテル東京 ANA InterContinental Tokyo
The Essence of Tokyo
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ANAインターコンチネンタルホテル東京【地上 37 階/客室数 844 室/12 のレストラン&バー/大小 22 の宴会場】は、赤坂・六本木・霞が関まで各徒歩圏内という東京の中心部に立地し、周辺には中央官庁、各国大公使館、内外の一流企業など、国際的な政治経済の中枢機能が集結しています。ビジネスとレジャーの両拠点として機能するロケーションの良さが内外のお客様から評価されています。
エネルギーに満ちた「東京」の街と同様に進化を続けた歴史とともに、その賑わいや人々の出会いを彷彿とさせるような「訪れるたびに新しく、心わきあがるような体験」をおとどけすることを目指しています。35 階・36 階にある国内最大級の広さ(約 900 ㎡)を誇る宿泊客専用ラウンジ「クラブインターコンチネンタル」は、まさにそれを象徴する施設です。皇居、国会議事堂、富士山など東京都心の最高の眺望を背景に、日本古来の気品ある趣の中での寛ぎと時代に即した機能性がバランスよく融合した居住空間を創造しています。また、12 のレストラン&バーが、食の宝庫「東京」の今を彩る豊かな食の体験をおとどけいたします。
日本的なおもてなしの心が生む上質のホスピタリティと国際水準のサービスが調和したインターナショナルホテルとして、これからも充実した施設とサービスの提供を図るべく進化を続けます。
【ご予約・お問い合わせ】
ANAインターコンチネンタルホテル東京
TEL.03-3505-1111(代表)
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-12-33
https://anaintercontinental-tokyo.jp
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