仙台名物牛たん専門店「味の牛たん喜助」グループ会社のキスケフーズ、デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を導入

品質維持と安定供給の体制強化を実現。家庭で名店の味を楽しめる商品展開も視野に

デイブレイク株式会社のプレスリリース

特殊冷凍ソリューション事業を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、仙台名物牛たん焼きの専門店「味の牛たん喜助」グループ会社で牛たん類の加工・販売事業を展開する株式会社キスケフーズ(本社:宮城県富谷市、代表取締役:大川原卓磨)に、2024年10月、デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」が導入されたことをお知らせします。

導入背景と導入による効果

キスケフーズでは、これまでも冷凍技術を活用してきましたが、鮮度や風味を最大限に保つことができる最新の冷凍技術の導入を検討していました。食材本来の風味や食感を再現できるデイブレイクの「アートロックフリーザー」の品質が高く評価され、この度の導入が決定。それによって新鮮な牛たんを効率よく店舗へ配送できる体制を整え、より一層の品質維持と安定供給が可能になりました。牛たんの繊細な風味や肉質を損なうことなく配送できるため、店舗で提供する牛たん料理の品質の安定が望めます。また、オペレーションの効率が向上し、コスト削減も実現しています。

今後の展望

キスケフーズでは、今回の「アートロックフリーザー」導入を機に、商品ラインナップの拡充も計画しています。焼成した牛たんを冷凍し、家庭でも簡単に名店の味をお楽しみいただける冷凍弁当や冷凍牛たんの商品開発を検討。手軽で高品質な冷凍商品を展開することにより、「味の牛たん喜助」を支持するお客様に新しい購買体験を提供します。さらに、店舗だけでなくオンライン販売などを通じた販路の拡大も視野に入れ、より多くのお客様に本格的な牛たんを気軽に体験していただけることを目指しています。

デイブレイクは、これからも特殊冷凍技術を活かして食品業界が抱える様々な課題を解消するとともに、さらなる技術の発展や研究を進め、食の新しい可能性を提案してまいります。

デイブレイクの特殊冷凍とは

急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、  氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、累計約700社に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。

デイブレイク株式会社について

「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(FaaS®)」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、2年で700社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。(https://www.d-break.co.jp/

※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。

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