一般社団法人下関観光コンベンション協会のプレスリリース
「おかえりない!関鯨丸」ナガス鯨フェア【主催:下関市鯨肉消費拡大推進協議会(所在地:山口県下関市唐戸町4-1カラトピア4階(下関市水産振興課内 会長 青木光海)】は、令和6年12月17日に帰港する関鯨丸により、国産ナガス鯨が陸揚げされ、今後、下関がナガス鯨陸揚げの拠点となることから、ナガス鯨の冷凍鯨肉の消費拡大と新たな名物とするため、消費喚起フェア「おかえりない!関鯨丸 ナガス鯨フェア」を開催します。
フェア期間中、下関市内の飲食店等によるナガス鯨を使った鯨料理の提供されます。今回、各店舗で提供されるナガス鯨は、令和6年漁期に捕鯨母船「関鯨丸」船団が捕獲した鯨になります。捕獲後、関鯨丸に備え付けられた最新の冷凍技術で冷凍された鯨肉です。飛躍的に進歩した冷凍技術により鯨本来の旨味が味わえる高品質な鯨肉が提供されます。
「くじらの街、下関」だからこそ味わえる鯨料理をこの機会に堪能ください。
1.期 間:令和6年12月17日(火)~令和6年12月23日(月)
2.フェア内容:下関市内のナガス鯨を使用した鯨料理を提供します・
提供店舗は下記ホームページよりご確認ください。
(感鯨下関ホームページ https://www.shimonoseki-kujira.jp/)
3.ナガス鯨の特長
・国産ナガス鯨の捕獲は48年ぶり
・シロナガス鯨に次ぐ大型の鯨
・鯨の中でも特に美味とされるナガス鯨。さらに飛躍的に進化した冷凍技術による鯨肉の品質向上
4.鯨料理
《捕鯨母船「関鯨丸」について》
国産の捕鯨母船として73年ぶりに新造した捕鯨母船「関鯨丸(かんげいまる)」。
「関鯨丸」は総トン数9,299トン、全長112.6メートル、船幅21メートル、モーター駆動の電気推進システムを採用した、最新鋭の設備と機能を備えた漁船です。捕鯨母船は、キャッチャーボートと呼ばれる捕鯨船が捕獲したクジラを船内に引き上げてクジラの解体/切り分け/真空パック/箱詰め/凍結/冷凍保管までを一連の流れで行うことができます。冷凍された鯨肉は箱詰めし、コンテナに入れて冷却保存します。40基のコンテナは、各々で温度設定できるため、鯨肉の保管量に合わせて冷却するため品質向上に繋がります。
(参考資料)
くじらの街 下関
下関は近代捕鯨の発祥の地であり、商業捕鯨が再開された地です。また、我が国唯一の母船式捕鯨業の基地でありくじらと馴染みの深い街です。
・母船式捕鯨業の我が国唯一の基地「下関」
・鯨料理を出す店舗数日本一 下関
※令和6年3月1日現在、鯨料理の提供に取組む店舗が下関市内120店舗あり、日本一であると推定
【下関市鯨肉消費拡大推進協議会 概要】
運営団体:下関市鯨肉消費拡大推進協議会
構成団体:山口県飲食業生活衛生同業組合下関支部、下関旅館ホテル協同組合、一般社団法人下関観光コンベンション協会、下関くじら食文化を守る会、下関市
代表者:会長 青木 光海
住所:〒750-0005下関市唐戸町4-1カラトピア4階
Tel:083-250-9250 Fax:083-233-1399
【本件に関するお問い合わせ先】
【お問合わせ先】
下関市鯨肉消費拡大推進協議会(事務局/下関市水産振興課)
〒750-0005下関市唐戸町4-1カラトピア4階
Tel:083-250-9250 Fax:083-233-1399
※ その他、本リリース上の写真を含む報道用資料は下記にご用意しています。
https://drive.google.com/file/d/18-VoU7oItaEMCy4SvxkVQ47vYK12-hI3/view?usp=sharing