【本日発売】ウイスキーコニサー資格認定試験教本 中巻〈スコッチ編〉2025

株式会社ウイスキー文化研究所のプレスリリース

ウイスキーの魅力を伝えるスペシャリストや愛好家たちが注目する「ウイスキーコニサー資格」。資格認定試験に必須の教本〈スコッチ編〉が、5年ぶりに改訂されました。スコッチの全体像と傾向が効率的に把握でき、最も詳細なマップ&リストを収録しています。

株式会社ウイスキー文化研究所

株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、ウイスキーに関する唯一の資格認定制度ウイスキーコニサー資格試験合格のための『ウイスキーコニサー資格認定試験教本 中巻 スコッチ編 2025』を2024年12月20日に発売します。ウイスキー文化研究所オンラインショップ、および、Amazonなどでご購入いただけます。

『ウイスキーコニサー資格認定試験教本 中巻 スコッチ編 2025』表紙

●ウイスキーのスペシャリストとして求められる知識を集約

「ウイスキーコニサー」とは、ウイスキーに関するあらゆる知識、鑑定能力を問う資格認定制度。第一段階の「ウイスキーエキスパート」、第二段階の「ウイスキープロフェッショナル」、最終段階の「マスター・オブ・ウイスキー」と、段階を踏んで習得していきます。このすべての過程に必要な知識を集約したのが『ウイスキーコニサー資格認定試験教本』です。

*ウイスキーコニサー資格について  https://whiskyconnoisseur.jp/

●スコッチの歴史と最新の動向を精査した内容

近年スコットランドでは、クラフト蒸留所の建設ラッシュ、閉鎖蒸留所の復活など、蒸留所数は増加の一途をたどっています。その数は200以上。各蒸留所の基本スペック、創業の背景や歴史はもちろん、最新の動向を解説するとともに、その全体像と傾向について押さえるべき情報を精査し、スコッチの世界を効率的に把握できる内容となっています。

●ぐっと読みやすく。デザインをブラッシュアップ

改訂版では、ビジュアル面も強化。それぞれの蒸留所の個性、特色がひと目で分かるように構成しています。また、各ページにインデックスを配し、読みたいページが引きやすくなりました。

スコッチウイスキーの蒸留所を、生産地別に解説。

●高い資料性を備えたスコッチのマップとリスト

スコットランドで現在稼働・準備中の蒸留所およそ160に加え、閉鎖蒸留所、グレーンウイスキー蒸留所も含めた総数200以上をマップ&リスト化し、最も詳細なスコッチの資料としてご活用いただけます。イングリッシュ、その他のウイスキーについても掲載。

総数200を超える蒸留所をおさめたマップ。

目次

1章 スコッチウイスキー

1 スコットランドという国

概要/政治/地理/スコットランド全図/気候/文化/産業

2 スコッチウイスキーとは

法定義/概論/スコッチウイスキーの種類

3 スコットランド及びスコッチウイスキーの歴史

密造酒時代と酒税法改正/ブレンデッドの誕生とウイスキー論争/DCL社の台頭と戦後の変革/1823年の法改正について/DCL社(Distillers Company Limited)について

4 モルトウイスキーの生産地区分

ハイランドモルト/スペイサイドモルト/アイラモルト/アイランズモルト/ローランドモルト/キャンベルタウンモルト

5 スコッチウイスキーの生産地別蒸留所

スコットランドの蒸留所マップ、リスト/ハイランド/スペイサイド/アイラ/アイランズ/ローランド/キャンベルタウン/グレーン蒸留所

6 閉鎖されたスコッチの主なウイスキー蒸留所

7 蒸留所のオーナー企業と代表的な製品シリーズ

8 ボトラーズ

ボトラーズとは/主なボトラーズ

9 ブレンデッド・スコッチウイスキー

主要銘柄

2章 イングリッシュウイスキー、その他

1 英国のモルトウイスキー蒸留所(スコットランド、北アイルランド以外)

スコットランド、北アイルランド以外の主なモルトウイスキー蒸留所リスト、マップ

2 イングランドの蒸留所

3 ウェールズの蒸留所

スコットランドおよびスコッチウイスキー関連年表

主要参考文献

コラム

書誌情報

[書名]『ウイスキーコニサー資格認定試験教本 中巻 スコッチ編 2025』

[発売日]2024年12月20日

[判型]A4 208ページ 本文2C

[定価]3,850円(税込)

[販売]ウイスキー文化研究所オンラインショップ、Amazon、一部酒販店や蒸留所などで販売

[出版社]ウイスキー文化研究所

[WEBサイト]https://scotchclub.org/

● プレスリリースに掲載している画像は、本件の内容以外での使用、および2次的使用はご遠慮ください。

ウイスキー文化研究所について

ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。

国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。

ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール

1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。日本唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集長、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)実行委員長、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長、2024年7月に発足した一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会の代表理事を務める。

主な著書・監修書に、『完全版 シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』、『増補新版 ウイスキー検定公式テキスト』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『最新版 ウイスキー完全バイブル』、『ウイスキーを楽しむ教科書』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』、『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(日本蒸留所年鑑)2023、2024』(ウイスキー文化研究所)などがあり、ウイスキー関連の著作は50冊を超えている。

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