建築物の省エネルギーなどの環境配慮や安全性、快適性などを総合的に評価
アサヒグループホールディングス株式会社のプレスリリース
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)が所有するアサヒグループ本社ビルは、建築物の環境性能を総合的に評価する「CASBEE不動産評価認証」で最高位となるSランクを取得しました。省エネルギーなどの環境配慮の取り組みに加え、安全性や快適性が評価されました。
【建物概要】
所在 |
東京都墨田区吾妻橋一丁目23 |
階数 |
地下2階、地上22階 |
構造 |
鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
延床面積 |
40657.76㎡ ※評価対象の3棟分を合算 |
竣工年月 |
1989年10月 |
評価対象 |
オフィス棟、ホール棟、アネックス棟 |
アサヒグループ本社ビルは、創業100周年記念の事業として1989年に竣工しました。これまで安全面の強化やエネルギー効率の向上、節水に向けた取り組み、ビル内の環境改善を目的とした改修を継続的に行った結果、今回、持続可能な建築物としての高い評価と認証を取得しました。今後も定期的な改修や省エネ施策を継続していくことで、環境負荷低減の取り組みを推進していきます。
【評価された主なポイント】
・LED照明や照度センサーの導入による省エネルギー性能
・廃棄物の分別、削減や再利用、リサイクルの取り組み
・非常用発電、衛星電話の設置によるビルの安全性および電力の自給率向上
・衛生器具の更新による節水性能の向上やビル内における注意喚起による節水