すべて神様に祈祷した食材でつくる料理とスイーツ          福岡県八女市 福島八幡宮隣 おそなえものの利活用がきっかけ           カミカケ茶屋 1月11日(土) 開店

廃業寸前の神社の立て直し、世界一の神社を目指して 

株式会社カミカケのプレスリリース


『神様と○○をかけて新しい可能性を生み出す』 株式会社カミカケ(以下 カミカケ 所在地:福岡県八女市本町 代表取締役:吉開 雄基)は、八女市中心部にある福島八幡宮内に、古い家屋を改装したカフェ「カミカケ茶屋」を2025年1月11日(土)に開店します。

■「誰もが利用できる、賑やかな神社へ。」実家を改装し、茶屋を開店

 カミカケ茶屋は、「参拝後にゆっくりできる場所を提供したい」、「全国・海外から訪れた方に、神社の文化と八女の食を体感していただきたい」という想いのもと、開店する運びとなりました。

 当店では、福島八幡宮内のおそなえものを無駄にしないよう活用するほか、神職が食材を全て神様に献上、お祓いをした後に調理します。つまり、全ての食材が神様に祈祷したもので縁起のよいものです。

お料理やスイーツの材料は、全て祈祷済みの縁起物 

かみさまのごはん 2750円

・三色おむすび 

俵形の白米おむすび、俵形黒米おむすび、八女茶と抹茶とちりめんの俵形おむすびを二段に積み上げ、五穀豊穣を想起させます。

・鯛だしスープ

鯛のアラから出汁を取り、お神酒とお塩で作る素材の味が引き立つスープ。

紅白の花形ニンジンやダイコンで彩りを、鯛のアラの身や柚で深みのある味わいを

加えています。

・鯛の鱗揚げ 

鱗をつけたまま素揚げ。鯛そのものの旨みや、パリパリとした鱗とふっくらとした身のコントラスをお楽しみいただけます。お好みで八女抹茶塩を付けてお召し上がりください。

・八女野菜サラダ 

旬の八女野菜と果物をたっぷり使ったサラダ。特製ソースにはイチゴと玉ねぎを使用しています。

・抹茶クレームブリュレ

極上八女抹茶を使った濃厚なクレームブリュレです。

・煎茶                    

めでたい茶漬け 1980円

八女茶を余すことなくご堪能いただける一品です。 一口目は黒米と鯛の茶漬けを大葉と、二口目は八女

茶を葉ごと入れてお召し上がりください。

神社パフェ 1650円 ドリンク付き1980円

菱餅の色味をパフェで再現。デザインのテーマは「看板犬しろちゃんの神社参拝」です。

お清めアイス 1100円 ドリンク付き 1430円

升に入ったバニラアイ スに清め塩とミニ柄杓で八女抹茶ソースをかけていただきます。 清め塩はお持ち帰り可能です。

御朱印ティラミス 1100円 ドリンク付き 1430円

升でご提供。福島八幡宮の御朱印を抹茶で再現しています。

福島八幡宮スパークリング 770円

福島八幡宮のロゴをイメージした華やかなノンアルコールカクテルです。

※上記の金額は税込価格です。


■多くの神社が経営難で廃業の危機。 斬新な発想と取り組みで新規参拝者を開拓

カミカケ代表者の吉開は、福島八幡宮の宮司です。大学で神職の資格を取り、7年前、八女市に帰京したわずか1ヶ月後に父が他界し、23歳で当時日本最年少の宮司を務めることになりました。宮司になって初めてわかったことが、神社の経済状況。神社の収入は年間でわずか300万円ほどしかなく、神社の維持どころか自分が食べていけるような状況ではありませんでした。「先が不安でしかありませんでしたが、立ち止まれない状況でした。収入源確保のために、いろいろと考えました。」と宮司は話します。

まず着手したのが、御朱印ブームの中、他の神社と差別化するため「キャラクターやイラスト入りの御朱印」を若者向けに授与しました。たちまち人気となりましたが、人を雇えず、その頃は一人で切り盛りしていました。

そして、「福島八幡宮」をより多くの人に知ってもらおうと、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを駆使し、祭神やご利益、境内の様子などを細かに配信しました。フォロワーは増加し続け、現在 インスタグラムはフォロワーが2.2万人となっています。

3年間、ひとりで工夫し取り組んできた効果も出始め、ようやく食べていけるぐらいの売り上げは立つようになりました。しかしそんな矢先に、新型コロナウイルス感染拡大。ご祈願もなければお賽銭もなく、またもや不安な日々を過ごすことになりました。その最中、「オンライン会議」があるなら「オン ライン祈祷」があってもいいではないかと、Zoomで祈祷を始めたところ、多くのメディアに取り上げていただきました。

さらに、その当時にはなかった神社の通販サイト「オンライン授与所」も立ち上げ、疫病退散でアマビエを書いた御朱印の授与を始めたところ、1日2,000件を超える注文が入りました。

現在は、斬新なお守りを出したいと「透明のお守り」を授与していますが、これが若年層に大人気となり、お守りを受けに福島八幡宮にお越しいただく方が増えています。

今度は、「全国・海外から訪れた方に、神社の文化と八女の食を体感していただきたい」「地域の方達の交流の場にしたい」と「カミカケ茶屋」をオープンすることにしました。

■神社の文化を世界に発信!カミカケ茶屋は八女の観光案内所のような場所に

「神社が活性化すると、その地域も元気になる」と考えています。今回開店する「カミカケ 茶屋」は、神社を活性化する上での一つのコンテンツに過ぎませんが、神社に関心を持ってもらうために「飲食」はわかりやすく、広がりがありますので、地元の氏子さんをはじめ全国・ 海外の方達のコミュニティをつくりたいです。観光客が八女に来て、まず福島八幡宮に来てくださることも多く八女のおすすめの場所を聞かれるので「八女の観光案内所」のような場所にしたいと考えています。世界一の神社になることを目指して、多くの方に知っていただきたいです。

株式会社カミカケ 代表取締役     吉開 雄基 (福島八幡宮 宮司)           

会社概要
企業名:株式会社 カミカケ 代表者:代表取締役 吉開 雄基
設 立 :令和5年(2023年)4月4日 所在地:福岡県八女市本町104番地

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