【飲食店アルバイト採用経験者に調査】66%が、時給を最低賃金より「10%以上高く設定」その理由とは?

株式会社NEXER・飲食店のアルバイトに関する調査

株式会社NEXERのプレスリリース

■飲食店のアルバイトはどうやって募集した?

飲食店のアルバイト募集は、店舗運営に欠かせない重要なステップです。

特に賃金はアルバイトのモチベーションにも直結するため、慎重に決める必要があります。

とはいえ賃金が高すぎると、今度は経営状態が悪化してしまうリスクもあるでしょう。

最低賃金と比べてどのように設定するのかが重要です。

そこで今回は、事前調査で「飲食店のアルバイト採用に関わった経験がある」と回答した全国の男女100名を対象に、「飲食店のアルバイト」についてのアンケート調査を実施しました。本プレスリリースでは、その調査結果をご紹介します。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERによる居抜きの神様のサポートを受けた調査」である旨の記載
・居抜きの神様(https://godproperty.jp/)へのリンク設置

「飲食店のアルバイトに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年12月16日 ~ 12月20日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「飲食店のアルバイト採用に関わった経験がある」と回答した全国の男女
有効回答数:100サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:あなたが飲食店のアルバイト採用に関わっていた時の、アルバイトの時給はいくらくらいでしたか?
質問2:あなたが飲食店のアルバイト採用に関わっていた時の、アルバイトの時給を具体的に教えてください。

質問3:その時給に設定していた理由を教えてください。

質問4:飲食店のアルバイト採用時におこなっていた、主な募集方法を教えてください。

質問5:その方法で飲食店のアルバイトを募集していた理由を教えてください。

質問6:あなたが飲食店のアルバイト採用に関わっていた際、スタッフが辞めない工夫をしていましたか?

質問7:具体的にどのような工夫をしていましたか?もっとも力を入れていた工夫を1つだけ選んでください。

質問8:そのような工夫をしていた理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■アルバイトの時給、66%が「最低賃金より10%以上高く設定」

まずは自分が飲食店のアルバイト採用に関わっていた時の、アルバイトの時給はいくらくらいだったかを調査しました。

あわせて66%の方が、最低賃金よりも時給を高めに設定しているようです。

その時給に設定していた理由も調査しましたので、一部を紹介します。

「最低賃金」回答理由

  • 「最低賃金」がんばり次第で時給アップのスタイル。(40代・男性)

  • 「最低賃金」そんなにきつい仕事ではないから。(50代・男性)

  • 「最低賃金+10%程度」いい人が欲しかったから。(50代・女性)

  • 「最低賃金+10%程度」高い方が人が集まるから。(60代・男性)

  • 「最低賃金+20%程度」最低賃金だとなかなか集まりにくかったため。(30代・男性)

  • 「最低賃金+30%程度」安定的な人員確保のため。(40代・男性)

  • 「最低賃金+40%以上」競合他社が多い地域だったのでより良い人材を糾合するにはまず高いバイト代を用意する必要があったから。(60代・男性)

■62%が「アルバイト情報掲載」で飲食店のアルバイトを募集していた

続いて飲食店のアルバイト採用時におこなっていた、主な募集方法を調査しました。

62%と半数以上の方が「アルバイト情報掲載」で飲食店のアルバイトを募集していた、と回答しています。

なぜその方法で飲食店のアルバイトを募集していたのか、理由も調査しましたので一部を紹介します。

「アルバイト情報掲載」その方法で飲食店のアルバイトを募集していた理由は?

  • 1番集まりやすいので。(30代・女性)

  • コストはかかるが効率的に募集をしたかった為。(40代・男性)

  • すぐに人材が必要だったから。(40代・女性)

  • 幅広いやる気のある人材を募集できる。(50代・男性)

「縁故のみ」その方法で飲食店のアルバイトを募集していた理由は?

  • 社会経験のため。(20代・女性)

  • 募集人数がすくないため。(40代・男性)

  • 信頼できるので。(40代・男性)

■半数が「スタッフが辞めない工夫をしていた」

さらに自分が飲食店のアルバイト採用に関わっていた際、スタッフが辞めない工夫をしていたか調査しました。

半数の方が「スタッフが辞めない工夫をしていた」と回答しています。

具体的にどのような工夫をしていたのか調査しました。

32%の方が「モチベーションの工夫」と回答しています。

そのような工夫をしていた理由も調査しましたので、一部を紹介します。

「モチベーションの工夫」回答理由

  • やりがいを持てることと仕事を嫌にならないような環境を作りました。(40代・男性)

  • 環境で気持ちが変わる場合があるため。(40代・男性)

  • 一人一人が 長く続けられるように 会話をよくしたり、よく褒めた。自分だけではなくバイトの人にもモチベーションを上げるようにした。(50代・女性)

  • やめられたら困るので。(50代・男性)

  • やる気次第で時給アップ。(50代・男性)

「柔軟なシフト調整」回答理由

  • シフトが調整できないと誰も働きたくないから。(30代・男性)

  • 無理をさせない。(30代・女性)

  • 学生アルバイトが多かったので柔軟なシフトだった。(40代・男性)

  • 勤務に柔軟性を持たせることで本人に働きやすいと感じてほしかった。(50代・男性)

「とにかく仲良くする」回答理由

  • 人間関係が一番。(30代・女性)

  • 職場で一番のネックになることが、人間関係だから。(50代・女性)

■まとめ

今回は「飲食店のアルバイト」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。

66%の方が時給を最低賃金より「10%以上高く設定」していると回答しており、その理由として「がんばり次第で時給アップのスタイル」や「人を集めるため」などが主に挙がっていました。

さらに従業員が辞めてしまわないために「モチベーションの工夫」や「柔軟なシフト調整」などの工夫に取り組んでいる方も多いようです。

従業員のアルバイトを募集する際は、条件設定や働きやすさを意識した工夫が求められるようですね。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと居抜きの神様による調査」である旨の記載
・居抜きの神様(https://godproperty.jp/)へのリンク設置

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