2025年1月、農業危機に挑戦するスタートアップ「楽々(らら)」は、原材料全面開示の「有機・楽々ひらたけ」「有機・楽々たもぎたけ」など有機JAS認証の茸類を、首都圏市場や産地新潟で本格販売開始。

2024年12月26日より本社を東京都中央区に移転。「マッシュファメンタシステム」による、希少なオーガニックの茸や、有機適合資材・農産物・加工品の販売促進等、国内外で高まる健康需要に対応します。

株式会社 楽々 のプレスリリース


日本の誇る技術「発酵・醸造」を使った「有機・楽々ひらたけ」

楽々の自社工場(新潟県燕市)は、今年春に有機JAS認証を取得。2024年12月よりオーガニック茸栽培日本一を目指し稼働開始し徐々に生産量を増加しています

原材料 全公開

有機JASだけでなく

原材料をいつでも公開できる楽々のオーガニックへの姿勢は全公開です。
コットンハル(綿実油の搾りかす)、ビートパルプ(甜菜糖の搾りかす)、有機無農薬栽培のお米の稲わらを原料。

この原料と共にある微生物と、飲用可能のお水(燕工場では水道水)を使っています。

種菌も有機認証をいただける材料で作っていただいていますが、特別なものではありません。

脱炭素循環型有機農業の要となる「マッシュファメンタシステム」

微生物のついたままの原材料を<攪拌→加温→殺菌→発酵→冷却>→接種→梱包までを一気通貫で行う装置です。

インターネット経由で運転したり監視したりできます。
<攪拌~冷却>の間は完全自動化無人運転。
温暖化ガス排出量は既存生産方法に比べ65~70%ダウンします。

原材料由来の微生物と茸菌が共栄することで、栄養剤や添加剤等を使用せず培養が完了する菌床です。

真ん中を割ってみても、白い茸の菌がびっしりです。稲わらもみえます。
茸業界では、朝ごはんに「納豆」を忌み嫌うという都市伝説もありますが、マッシュファメンタシステムによる菌床製造では 納豆菌が付着しているであろう「稲わら」ですら、原材料となります。

栄養剤が無くても、茸の菌は他の菌と共に蔓延することができます。

生命力が強い菌床は外からの菌や環境の変化に強く、立派で強く美味しい茸をつけます。

茸が生えたい環境に整える。

シンプルな生産方法は、有機でありオーガニックでもあり、脱炭素でもあります。
そして、様々な国で楽しんでいただけます。

使用後の菌床のみで再発酵した堆肥は植物性100%、食品由来

半年もすると、その山から白い茸菌が姿を消します。当社の堆肥場は自然のまま、元気に菌の交代(発酵)が起きています。匂いもしません。ミミズは沢山います。

微生物活性度のみならず、農業者の為に物性も担保するたい肥化施設。

新潟県内で二代に渡り堆肥を流通する企業が、その技術を活かして製造した製品化ラインを事業再構築補助金で導入させていただきました。

サラサラで土の匂いしかしない。しかし豊富な菌叢を持ち、土壌に還元すると植物に影響を与える資材。

販売は2025年春から再開予定です。試験や協業、販売等ご希望の方は、下記までご連絡くださいませ。

alliance@lalalog.jp

添加物・栄養剤を使用しない茸菌床由来の堆肥は、なぜこのような発芽力の違いを見せるのでしょうか。

茸の菌床は農業資材によいと、うかがいます。

しかし楽々の菌床は微生物が沢山ですが、栄養剤などが入っていません。

良い結果が出ていること。安全性が高いことだけがわかっています。

発芽~育苗まで

こちらの写真は堆肥100%で育った苗たちです。

これから、もっと植物が喜ぶような資材との混合も試験した結果を農業者さんに情報開示していければと思っています。

猛暑に負けなかった夏蒔きのほうれんそうの、長い根。

楽々のたい肥の試験をご一緒くださってる農家さんが、ハウス栽培したほうれんそうの根です。

大変熱い年で、周囲の方のほうれんそうが立ち枯れてしまう中、こちらの農家さんのほうれんそうは、種から発芽が98%。

いかがでしたでしょうか。

更に気になる。興味を持った、販売したい という方は是非、

株式会社楽々の

ホームページ https://www.lala-corporation.co.jp

YOUTUBE  https://www.youtube.com/channel/UCLRYMYuljlOnPJaS-kSvKVA

などをご覧いただければと思います。

最後にお知らせです

◆本社移転について

12月26日より、東京都中央区新富町に移転登記いたしました。

旧本社は新潟事務所となり、自社工場の燕工場での業務を支えます。

◆業務提携先の募集

株式会社楽々では、以下のような領域で当社ソリューションを活用し、SDGsやESG、サーキュラーエコノミーに合致した事業開発・推進に取り組む企業・団体との業務提携を推進しております。

<該当領域>

・茸生産の収益改善

・有機農業圃場の拡大/育苗

・福祉事業+茸栽培

・遊休不動産活用

・地方創生

・自家発電電力の活用

お問い合わせ先:  alliance@lalalog.jp

◆採用情報

当社が解決できうる広範な社会問題に対し、複数のビジネスモデルを立ち上げ・多角化していくことを作り上げていくBizDevを募集しています。農業やバイオテックの経験は不問です。業種・業界・技術等を横断した業務開発に興味があり、「明日をもっと輝く未来にしたい」という思いに共感する方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。

採用に関するお問い合わせ: career@lalalog.jp

【会社情報】

会社名:株式会社楽々(らら)

所在地:東京都中央区新富1丁目17番6号

代表者:駒場裕美

設立 :令和元年5月

【本件に関するお問合せ先】

株式会社楽々 広報担当:駒場かな子

電話:0252568746

メールアドレス:alliance@lalalog.jp

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