パン職人世界一の座を競う国際コンクール「第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」を同時開催!
レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポンのプレスリリース
コンセプトは「パンの未来と可能性」
2025年4月から開催される「大阪・関⻄万博」というシンボリックなイベントにおいて、パンをテーマにした『ベーカリー・エキスポ・ジャパン』を開催いたします。
日常食である「パン」を切り口に、次世代への技術・文化の継承やエネルギーをはじめとする環境問題など様々な課題解決に向けた取り組み、パンを取り巻く環境のイノベーションなど、「パンの未来」や「パンの可能性」を感じてもらえる、大阪・関西万博にふさわしいイベントを目指しております。
メインコンテンツは世界最高レベルの国際ブーランジェコンクール!
メインコンテンツとして、パン職人世界一の座を競う国際ブーランジェコンクール『第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』を開催いたします。
昨年、フランスで開催された「第9回モンディアル・デュ・パン」の上位6つの国・地域の代表チームが、大阪・関西万博会場に集結し、パン職人世界一の座を競います。
第3回の優勝は日本、第4回はフランス、果たして大阪・関西万博会場で開催される記念すべき第5回大会で優勝するのはどのチームか?!
ベーカリー・エキスポ・ジャパンだけで体験可能なコンテンツ
イベントには、競技参加チーム以外にも、世界28の国・地域のアンバサドゥール・デュ・パンから多くのトップブーランジェが来日を予定しており、会場内のデモンストレーションブースでは、ヨーロッパはもちろん著しい発展を見せるアジア各国や南米など、異なる国や地域のシェフたちによるイベント限定のパンやサンドイッチなどが販売される予定で、いろいろな国のパンカルチャーを体験していただけます。
他にも、世界有数の希少なチーズ・シャルキュトリ・ワインなど、パンシーンにかかせない食材とのペアリングや、フランスにおいて卓越した技術を持つ職人に授与される『M.O.F(国家最優秀職人章)』の称号を持つレジェンドのトークライブなど、ベーカリー・エキスポ・ジャパンに来場された方だけの体験を企画中ですので、魅力的なコンテンツをご用意して多くの皆様の来場をお待ちしております。
カーボンニュートラルでの開催に挑戦!
ベーカリー・エキスポ・ジャパンでは、環境およびエネルギー問題解決への取り組みの一環として国際製パンコンクール「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」の競技運営をはじめ、デモンストレーションブースの運営から会場の映像・音響に使用する電力に至るまで、カーボンニュートラルでのイベント開催に挑戦いたします。
【イベント概要】
《タイトル》ベーカリー・エキスポ・ジャパン
《開催日程》2025年6月4日(水)〜6月5日(木)
《場 所》EXPO 2025 大阪・関西万博会場内『EXPOメッセ(WASSE)』
《入 場》無料 ※ご来場には別途「大阪・関西万博」のチケットが必要となります。
《主 催》リテイルベーカリー協同組合
一般社団法人 レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン
《オフィシャルパートナー》アメリカ家禽鶏卵輸出協会、大阪ポリヱチレン販売(株)、(株)カネカ、カリフォルニアミルク協会、カリフォルニア・レーズン協会、ギルド・クラブ・ジャポン、(株)コトブキベーキングマシン、三能ジャパン食品器具(株)、(株)七洋製作所、昭和産業(株)、タカナシ販売(株)、竹本油脂(株)、日清製粉(株),(株)ニップン、日本ニーダー(株)
《パートナー》(株)イワセ・エスタ、エバリッチエンタープライズ(有)、江別製粉(株)、(株)グローアップ、ナガセヴィータ(株)、平和製粉(株)
*以上50音順 2024年12月時点
《企画・制作》アスタマイズ株式会社
モンディアル・デュ・パンとは
第1回となる2007年から、2年に1度、世界28の国・地域にネットワークを持つアンバサドゥール・デュ・パンの代表チームがその技術を競い合う、世界最高レベルの製パンコンクールの1つです。
若手育成を目的として、選手(25歳以上)・若手選手(22歳以下)にコーチを加えた3名の代表チームで競技を行うのが特徴で、日常パン・健康と栄養パン・ヴィエノワズリー・飾りパンなど複数のジャンルにおいてその技術力を競います。
ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パンとは
2年に1度開催されるモンディアル・デュ・パンの上位6チームが、その翌年にフランス以外の国・地域で世界一の座「ベスト・オブ・モンデュアル・デュ・パン」の称号を競う大会です。
今回のベーカリー・エキスポ・ジャパンで開催されるのは、第5回大会となります。
一般社団法人 レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン
フランスに本部を置く「レ・アンバサドゥール・デュ・パン」は、『職の啓蒙と伝承』の意志のもと、国際ブーランジェコンクールの必要性を感じた複数のM.O.F(※)を中心として2005年に発足。
伝統アルチザナル(手作り・職人)によるパンの擁護と促進・奨励、フランスと海外におけるガストロノミー(美食術・美食学)と栄養の価値を広げることを目的とする協会で、日本ではレ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポンがこの活動を行なっています。
協会のネットワークは世界28の国・地域に広がり、日本では「レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン」が、国際ブーランジェリーコンクール『モンディアル・デュ・パン』をはじめ、独自の若手コンクールや講習会を開催するなど、「パン職人の国際交流」「若手育成」「伝統技術の伝承と探究」をミッションとして、製パン従事者全体の技術向上と発展に取り組んでいます。
※M.O.Fは、フランスにおいて卓越した技術を持つ職人に授与される『国家最優秀職人章』と呼ばれる称号です。