超耐寒ポリプロピレン(PP)シート開発について

廣川ホールディングス株式会社のプレスリリース

食品用プラスチック容器を製造販売する廣川ホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区 代表取締役社長:廣川信也)はこの度、グループ会社の廣川マテリアル株式会社※1で「超耐寒PPシート」を開発しましたことをお知らせします。

廣川マテリアル株式会社 鳥取倉吉工場外観

冷凍食品市場は昨今、市場規模が拡大し続けており、その持続的な成長を支えるためには、信頼性の高い保管・輸送手段が欠かせません。超耐寒PPシートはその強力なパートナーとなります。

  • 優れた耐寒性: 従来のPPシートの脆化温度を大きく下回る環境でも、その柔軟性を維持します。

  • 高い耐衝撃性: 低温環境下でも衝撃に強く、割れにくい特性を持っています。

  • 軽量で扱いやすい: 運搬や取り扱いが簡便で、コスト削減にも寄与します。

改正食品衛生法に適合し、一般財団法人化学研究評価機構(JCII)の確認証明書を取得しており、安全・衛生性を確立しています。またISCC PLUS認証も取得しておりマスバランスPPの製造も可能です。

廣川ホールディングス株式会社はグループ全体としてシート製造(廣川マテリアル株式会社※1)および容器製造(株式会社エースパック※2)を手掛けており、これらの製造過程から供給まで一貫した取り組みを行っています。さらに、グループ内で発生するプラスチック端材をリサイクルして循環させることで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも積極的に推進しています。

※1廣川マテリアル株式会社

(本社:大阪市天王寺区 代表取締役社長:廣川信也 工場所在地:鳥取倉吉工場)

※2株式会社エースパック

(本社:大阪市天王寺区 代表取締役社長:廣川信也 工場所在地:鳥取倉吉工場、大阪富田林工場、福島矢吹工場、三重津工場)

【本件に関するお問合せ先】
廣川ホールディングス株式会社
生産本部
メールアドレス:hirokawa-apec@hirokawa.co.jp

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