【酪農・暑熱対策セミナー】 “異常な暑さ” が通常になる時に備えて(3/4開催)

近年の猛暑は乳用牛の生産性にどう影響しているか?                      正確な影響評価から導かれる効果的な暑熱対策とは?

ライブストックジャパン株式会社のプレスリリース

【概 要】

北里大学獣医学部動物飼育管理学研究室(青森県十和田市)は、雪印メグミルク株式会社酪農総合研究

所(北海道札幌市)との共催で、酪農・暑熱対策セミナーを開催します。

近年の猛暑は乳用牛の生産性にどう影響しているか?正確な影響評価から導かれる効果的な暑熱対策とは?温暖化が加速するなかで、持続可能な酪農を実現するためのヒントを提案します。

 ・2025年3月4日(火) 13:00 ~ 17:00

 ・TKPガーデンシティPREMIUM品川高輪口 ホール3A

持続可能な酪農生産を応援するライブストックジャパン株式会社は、本セミナーに協賛しています。 

 【開催趣旨】

温暖化の加速が避けられない状況において、国内で酪農生産を持続していくためには、乳用牛に対する暑熱ストレスの影響を正確に評価して、適切な暑熱対策を実施する必要があります。北里大学獣医学部動物飼育管理学研究室と雪印メグミルク株式会社酪農総合研究所は、2021年度から全国約40戸(北海道~沖縄)の酪農家の協力のもと、牛舎環境と乳用牛の生産性との関連について研究を進めてきました。

研究期間中においては、2023年と2024年が観測史上過去最高気温を記録するなど、乳用牛にとって厳しい飼育環境となりましたが、研究成果として貴重なデータや新たな知見、効果的な暑熱対策のヒントを得ることができました。

そこで、我が国における酪農生産の今後の在り方を再認識するとともに、本プロジェクトの研究成果を広く公表することで、酪農生産に対する暑熱環境の影響を軽減すること、ひいては酪農家および国内の乳生産に寄与することを目的とします。

【セミナー内容】

■基調講演■

 「酪農生産における温暖化対応と将来の在り方について」                          

 講師:酪農学園大学農食環境学群 教授 堂地 修氏

温暖化が加速するなかで、今後、どのように酪農を持続していけばよいのか、暑熱ストレスの影響と対策、そして将来の酪農生産の在り方について、海外の事例も交えながらお話しします。

■講演■

 「近年の暑熱環境は乳用牛の乳生産性・繁殖性にどう影響しているか

        ~ “異常な暑さ” が通常になる時に備えて今やるべき暑熱対策 ~」

 講師:北里大学獣医学部 准教授 鍋西 久氏

全国約40戸(北海道~沖縄)の酪農家の協力のもと、牛舎環境と乳用牛の生産性(乳生産性・繁殖性)との関連に関する研究で得られた新たな知見、効果的な暑熱対策について提案します。

【日  時】   2025年3月4日(火) 13:00 ~ 17:00

【会  場】   TKPガーデンシティPREMIUM品川高輪口 ホール3A

         (東京都港区高輪4丁目10-18 京急第1ビル 3階)

【参加対象】  全国の畜産技術者、指導者、関係機関、酪農家等(定員100名程度・先着順)

【参 加 費】  無料

【申込方法】  QRコード、または以下のリンクページからお申込み下さい。

 【主  催】 北里大学獣医学部動物飼育管理学研究室 | 雪印メグミルク株式会社酪農総合研究所

【協  賛】 エンペックス気象計株式会社 | 積水ソフランウイズ株式会社 | 日本全薬工業株式会社 | 

       ライブストックジャパン株式会社 | 株式会社ワイピーテック

 【問い合わせ先】

  ライブストックジャパン株式会社     

  E-mail:livestock@ozzio.jp             

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