インタラクティブアート、ミニチュア、植物染――3つのアートで引き出されたチョコレートの魅力のとりこに!
株式会社フェリシモのプレスリリース
フェリシモが展開する「felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]」(神戸市)は、2025年4月12日(土)から2025年10月5日(日)まで3つの新企画展を開催します。(※展示替えに伴い、4月7日(月)から4月11日(金)まで休館します。)
企画展1「不思議なチョコレート劇場 ~メタモルフォーゼ映像を体験しよう! 遊ぼう!~」ではデジタルアートのクリエイティブ集団Switch(スイッチ)による、チョコレートの魅力世界をテーマにしたインタラクティブアートを体験できます。企画展2「空想のチョコレートタウン~ミニチュアチョコレートショップの街」はチョコレートバイヤーが実際に訪ねた世界のチョコレートショップのミニチュアによって作られた、空想のチョコレートタウンが出現します。植物染色の専門家でアーティストのいまふくふみよ氏による企画展3「体感するアート 植物染の色と語らう 回帰する時間(とき) ー たゆたふー」は、2022年のフェリシモ チョコレート ミュージアムとの共同実験と展示を経て新作を加えた2度目の展覧会です。



◆企画展概要
・会場/felissimo chocolate museum 内 island gallery/creative walk/art square
・会期/2025年4月12日(土)~2025年10月5日(日)
・ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr250328/1/ (※4月10日(木)公開予定)
◆企画展1 /「不思議なチョコレート劇場 ~メタモルフォーゼ映像を体験しよう! 遊ぼう!~」(island gallery)
渦巻く映像空間に人が包まれたり、映像が映った壁に触ったら世界が一変したり。そんな映像体験の面白さ、驚き、楽しさを作品にしてきたデジタルアートのクリエイティブ集団Switch(スイッチ)が、チョコレートが醸し出す魅力世界をテーマに、新作を作りました。
チョコレートには不思議な力があります。美しい絵柄のパッケージを手に取る時、チョコレートを小さく割って口に入れた時、そしてそれが溶けて味や香りが広がっていく時、それらは動きのある流れとなって、人の心や体を解き放って行きます。クリエイティブ集団Switchは、それら一連の感覚変化を「チョコレート・メタモルフォーゼ」と呼んで、インタラクティブな映像表現空間を創出します。それが「不思議なチョコレート劇場」なのです。鑑賞者がテーブルに置かれた中からパッケージを選ぶところから、メタモルフォーゼ体験が始まります。チョコレートが溶け出した渦巻の中に包まれるかもしれません。あるいは、予想もしなかった「驚き」が待っているかもしれません。アクションとリアクションを通し、鑑賞者は観客であるだけでなく、体験のプレイヤーとなるのです。
Switchが創造する時空の魔術を、体験してください。

スイッチ(Switch)
名古屋造形大学造形表現領域 外山貴彦教授+ゼミ生
スイッチ(Switch)は名古屋造形大学情報表現領域の教員と学生による新たなメディア表現を創造するユニットとして2009年に外山貴彦によって結成されました。学生メンバーは卒業していくので、先輩から後輩へと思想や技術を受け継ぎながら、入れ替わりで参加できるよう流動的としており、16年間の活動で世代を代えながら今に至ります。現在は情報表現領域の外山貴彦スタジオ(ゼミ)に所属する学生が主にスイッチの作品制作や運用を行っています。
ウェブサイト>>https://www.nzu.ac.jp/course/rd/project/switch/
◆企画展2 / 「空想のチョコレートタウン~ミニチュアチョコレートショップの街」(creative walk)
フェリシモで25年以上続く、希少な海外プレミアムチョコレートの専門カタログ・ウェブサイト「幸福(しあわせ)のチョコレート(R)」。チョコレートバイヤーが実際に訪ねた世界のチョコレートショップが、可愛いミニチュアのお店になって、空想のチョコレートタウンとしてミュージアムに出現します。パリ、ヘルシンキ、メルボルンなど世界の街角に実在する16軒のお店を元にして、そのデザインエッセンスをきゅっと縮めてミニチュア作品として再現。夢のチョコレート・スモールワールドが展示室に現われます。あわせて各ブランドの美しいチョコレートパッケージも展示。いつか実際に訪れてみたい世界の街の小さな夢の“チョコレートタウン”を、鑑賞者もまた小さなチョコレートバイヤーの目線になって、巡るように眺めることができます。
ミニチュア制作を担当したのは、フェリシモの手芸ブランド『Couturier[クチュリエ]』の企画開発チーム。ミニチュア作りは、身近な何気ないパーツが本物そっくりに変身する驚きと、あこがれのシーンがミニチュアで実現できる楽しさが醍醐味です。35年以上にわたるミニチュアキットづくりのノウハウを生かし、その高い技術で再現された精巧なチョコレートショップは、いつまでも見飽きません。
幸福のチョコレート®
~世界中のウルトラレア&スーパープレミアムチョコレートが集結~
これまで300社以上のブランドを日本に初上陸させ、2,900種類以上のチョコを輸入販売した実績を持つ『チョコレートバイヤーみり』が世界を旅して発掘したウルトラレア&スーパープレミアムチョコが大結集するバレンタインカタログ。
世界中の小さな町にひっそりとたたずむ、地元の人々に愛される、そんなローカルチョコを、実際に現地を訪れて見いだし、紹介するのが「幸福のチョコレート」です。これまで出会ったことのない初めてのおいしさや驚き、手づくりに込められたストーリー、ショコラティエの情熱とともにお届けしています。「幸福のチョコレート」はあなたと世界のローカルショコラティエをつないでいます。
ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr250328/2/
【ミニチュア制作担当】Couturier[クチュリエ]
フェリシモの手芸ブランド。クチュリエがはじめて手づくりのミニチュアキットを販売したのは1989年。ミニチュアがまだそれほどポピュラーでなかった時代、1/12サイズのドールハウスや家具のキットが人気となりました。1990年発売の「ミニチュアフレームの会」はお店やインテリアなどのシーンが約13×13cmの手のひらサイズで再現でき、壁などに並べて飾れると大ヒット商品になりました。その後も約30年にわたりエンドレス商品としてロングランヒットを続け、381種類で惜しまれつつ終了しました。現在もドールのためのミニチュアシリーズや、ドイツのクリスマスマーケットシリーズなど、新しいデザインのミニチュア商品が次々誕生しています。
ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr250328/3/
◆企画展3 / 「体感するアート 植物染の色と語らう 回帰する時間(とき) ー たゆたふー 」(art square)
本展では、大学教授であり、アーティストでもある植物染色の専門家、いまふくふみよ氏による作品を展示します。2022 年、フェリシモ チョコレート ミュージアムとの共同実験を行い、好評を博したカカオ染めも再び形を変えて登場します。
色には、それぞれ力が宿っています。
癒される色、元気をもらえる色、自分に似合う色、美味しそうな色、様々な想像をかき立てられる色……たゆたふ時の中で、五感を研ぎ澄ませ、対峙した色と語り合うこと。
自然の豊かな恵みで作り上げた植物染の世界で、人もまた自然の一部であることを意識しつつ、鑑賞者の「たゆたふ時」を体感することを提案します。
いまふく ふみよ
いまふくふみよ 1963年神戸生まれ。89年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。現在、大手前大学建築&芸術学部教授学部長。主に天然染料の研究及び、作品を制作する研究者であり美術家。古代の最も高貴な色「紫」の研究者。89年ローザンヌビエンナーレ(スイス)入選、その後、国内外で作品を発表。京都、大阪中心に個展、グループ展多数。2024年兵庫県学術教育功労者受賞
◆felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]
世界のチョコレートやカカオに関する歴史や文化、ファッションやアートとのつながりなどをフェリシモが収集・編集し、「しあわせ」という切り口で、チョコレートの多様性・可能性を発信するミュージアムです。2021年10月22日、フェリシモ本社オフィスのある「Stage Felissimo」内に開館。フェリシモでは1996年より約28年もの間、「幸福のチョコレート®」として世界のレアチョコレートを日本で紹介を続けてきました。felissimo chocolate museumは新しい挑戦として、「世界で最も多くのチョコレートパッケージをコレクションするミュージアム」を、チョコレートを愛する人々とともにつくることを目指しています。メインの収蔵品である世界のチョコレートパッケージはすべて寄贈により成り立っています。現在のコレクション保有数は約25,000点。パッケージの寄贈は法人・個人ともに常時受け付けています。(フェリシモへ郵送または直接ミュージアムの寄贈ボックスへお持ちください)
寄贈先>> https://feli.jp/s/pr250328/4/
・開館時間/午前11:00〜午後6:00※入館は閉館の30分前まで
・休館日/年2回の春と秋の展示替えの時期 ※春の展示替え休館日:2025年4月7日(月)~4月11日(金)
・来館事前予約とチケット購入>> https://feli.jp/s/pr250328/5/
・所在地/神戸市中央区新港町7番1号(Stage Felissimo 2F)
・ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr250328/6/
◆電話での注文・問い合わせ:フリーダイヤル: 0120-055-820(通話料無料) 受付時間:平日/9時~17時 ※一部のIP電話では利用できない場合があります。※お客さまからのお電話は、内容を確認・記録するために録音させていただいております。
◆ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」:ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティングの会社です。ひとりひとりがしあわせ共創の担い手となること、人をしあわせにすること、自然・社会・人としあわせになること。それらの経験価値をコアバリューとした「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する“事業性・独創性・社会性” の同時実現を目指した事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月 証券コード : 東証スタンダード3396
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr240301/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>> https://feli.jp/s/pr240301/2/
◆X>> https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
◆Instagram>> https://www.instagram.com/felissimo_official/
◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr240301/4/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr240301/5/