東洋水産のプレスリリース
東洋水産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今村将也)は、カップ入り即席麺「マルちゃん正麺カップ」シリーズより、「マルちゃん正麺カップ 焼そば」と「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」を4月1日(月)より全国で発売いたします。それにともない、役所広司さんと二階堂ふみさんを起用した新TV-CM「原始人・焼そば」篇、「原始人・汁なし担々麺」篇(各15秒)を、2019年4 月1日(月)より全国で放映開始いたします。
マルちゃん正麺カップ「原始人・汁なし担々麺」篇(15秒)
CM本編とメイキング/インタビューはマルちゃん公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
(本編 「原始人・焼そば」篇)
(本編 「原始人・汁なし担々麺」篇)
(メイキング)
(インタビュー)
■TV-CMについて
「マルちゃん正麺カップ 焼そば」「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」は、これまで同ブランドが提供してきた特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」による、なめらかな口当たりで、生麺のようなもちもちとした食感をカップ麺ながらに実現した新商品です。今回の新CMでは、従来のカップ麺とは一線を画した本格的な味を、「人類未体験のうまさかも?」というキャッチコピーに置き換え、「マルちゃん正麺カップ 焼そば」「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」のおいしさに驚く原始人を、ユニークな表現で描きました。
役所広司さんと二階堂ふみさんが演じるのは、「マルちゃん正麺カップ 焼そば」と「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」に、人類で初めて出会った原始人という役どころ。見たこともないはずのマルちゃん正麺カップを手にし、食べる気満々でどうにか湯切りしてひと口食べると、あまりのおいしさに思わず二人とも飛び跳ねて、言葉にならない不思議な原始人語(?)を叫びながら、その驚きと感動を体全体を使って表現します。コミカルなストーリーを通じて、「マルちゃん正麺カップ 焼そば」「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」のデビューを印象的に訴求していきます。
■CMストーリー
マルちゃん正麺カップ「原始人・焼そば」篇(15秒)
とある洞窟で食事を取ろうとする原始人の男女。役所さんがこれまで見たことも食べたこともないはずの「マルちゃん正麺カップ焼そば」を、「Ku-o!Ku-o!」と言って、二階堂さんに渡します。お湯を捨てて湯切りする役所さんを見ながら、「Yu-GiLi!」と待ちきれない様子の二階堂さん。さっそくかき込むようにして食べると、あまりのおいしさに役所さんも二階堂さんも思わず「UMA!」と目を丸くし、その場で「MECHA UMA!」と嬉しそうに飛び跳ねます。ここで、もうひと口食べて、豊かな表情でそのおいしさを演じる役所さんのアップに、「人類未体験のうまさかも?」というナレーションとタイトルが挿入。「生麺としか思えない。」というコピーと商品カットと共に「マルちゃん正麺カップ 焼そば」をおいしそうに食べ、上機嫌になる役所さんと二階堂さんのツーショットで締めくくります。
マルちゃん正麺カップ「原始人・汁なし担々麺」篇(15秒)
とある洞窟で、「マルちゃん正麺カップ汁なし担々麺」を手に入れた役所さん。「Ku-o!」と二階堂さんに手渡すと、彼女も「Ku-o!Ku-o!」と喜んでいます。お湯を捨てて湯切りする二階堂さんの姿を見て、「Yu-GiLi!」と指摘する役所さん。さっそくかき込むようにして食べると、その辛さに役所さんも二階堂さんも思わず「KARA!」と叫びますが、すぐに立ち上がって、「DEMO UMA!」と嬉しそうに飛び跳ねます。ここでもうひと口食べて、おいしさを噛みしめるかのような表情を豊かに演じる役所さんのアップに、「人類未体験のうまさかも?」というナレーションとタイトルが挿入。最後は、「生麺としか思えない。」というコピーと商品カットと共に「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」の辛さとおいしさを味わう役所さんと二階堂さんのツーショットで締めくくります。
■撮影エピソード
◇初めて演じる原始人役に“役者魂”が沸々と湧き上がる!?
演出の狙いは“知的な原始人”ということで、監督から「あまり原始的になりすぎず、知性を感じさせる演技をお願いします」というリクエストを受けた役所さんと二階堂さん。二人とも、原始人のお芝居に対して意欲的で、その場のアドリブでさまざまな表情や仕草、言い回しを披露し、現場を大いに盛り上げていました。さらに、企画の段階から「手にも毛を生やしたらどう?」「もっと訳の分からない言葉の方がよくない?」など、次々とアイデアを出していた役所さん。「役者としてこういう扮装はテンションが上ります」と笑顔を見せ、撮影中もカットが掛かる度に二階堂さんと顔を見合わせて、嬉しそうに微笑むなど、初めての原始人役を終始楽しみながら演じていました。
◇映画デビュー作で監督を務めた役所さんと久々の共演
今回共演した役所さんが監督を務めた映画『ガマの油』(2009年)でヒロイン役に抜擢され、銀幕デビューを飾った二階堂さん。撮影の合間には二人で「あの頃、ふみちゃんはまだ高校1年生ぐらいで…」「いえ、12歳です」「そうだっけ!?」などと、思い出話に花を咲かせるシーンもありました。また、湯切りのカットでは、先に湯切りの撮影を終えていた役所さんが、持ち方や湯切りのコツなどを、二階堂さんに丁寧に教えてあげる場面も。「監督」と「女優」という当時の関係性が垣間見えた瞬間でした。
◇息の合ったコミカルなお芝居に現場は爆笑の連続!
「焼そば」篇のトップカットでは、役所さんの「Ku-O!Ku-O!」の言い方がどんどん面白くなっていくと、それに合わせて二階堂さんもいろいろなバリエーションの「Ku-O!」を繰り出すなど、コミカルな2人の掛け合いに、周りのスタッフが必死で笑いをこらえる場面が何度もありました。そして、「焼そば」を味わった直後、2人揃って「MECHA UMA!」と叫ぶカットでは、息ピッタリのはしゃぎぶりで見事一発OKを獲得。カットの瞬間、現場のあちこちから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
◇制作チームのこだわりが随所に詰まった撮影
スタジオにセットを組んで行われた今回の撮影で、特にこだわったのが洞窟のセットです。撮影の数日前から塗りを重ねた、臨場感のある岩の質感や、天井まである開口部の裂け目から日が入るようにした造形には、役所さんや二階堂さんも目を丸くしていました。また、リアリティがありながらも、洗練された雰囲気を演出すべく、素材感を意識してデザインした原始人の衣装、ネアンデルタール人をイメージして作った鼻のバランスが難しく、本番ギリギリまで調整を重ねた特殊メイクなど、制作チームのこだわりが詰まった撮影となりました。
■役所広司さん&二階堂ふみさんインタビュー
――CMで役所さんと共演すると聞いた時、どう思いましたか?
【二階堂さん】:私にとっての初めての映画が、役所さんの監督作品でしたので、ずっとご一緒したい方でしたし、今度はいつお会いできるかなと思いながら頑張ってきたところもあったので、このような形でお会いすることができて、とても嬉しかったです。
【役所さん】:当時はまだ高校1年生ぐらいだよね?
【二階堂さん】:12歳です。
【役所さん】:12歳か(笑)。その頃は気安く「ふみちゃん、ふみちゃん」って、軽口を叩いていましたけど、もう彼女もすっかり大人ですから、待ち時間も軽口なんか叩けなくて、ちょっと緊張していました。
【二階堂さん】:恐れ多いです。私もすごく緊張しました。
【役所さん】:でも、原始人としてやり取りするお芝居は楽しかったですよ。
【二階堂さん】:はい、とても楽しかったです。
――原始人の役をすると聞いた時、どんな風に思いましたか?
【役所さん】:楽しみでした。めったにというか、もう一生、原始人の役はやらないでしょうからね。鼻とひげの特殊メイクとか、さぐりさぐり仕上げていったので、結局2時間ぐらい掛かりましたが、こういう扮装というのは楽しいもんですよ。
【二階堂さん】:全然想像がつかなくて、どのようになるのかなと思いましたが、実際現場に入って、特殊メイクをしたり、衣装を着たりして、すごく楽しく撮影させていただきました。
――特殊メイクの仕上がりを見た時の率直な感想をお聞かせください。
【役所さん】:撮影中は監督に乗せられて、ちょっとやりすぎたかなってところもありますけど、そこはまぁ監督のことを信じて、品のいいCMになればいいなと思います。
――マルちゃん正麺カップの新商品「焼そば」と「汁なし担々麺」を召し上がった感想は?
【役所さん】:やっぱり美味いですね。カップ麺とかって感じはしなくて、本格的に作ったような味というか。味付けと、麺の歯応え、食べごたえも抜群で、今回も美味しいものができてるなと思いました。
【二階堂さん】:本当に麺がもちもちで美味しくて、食感も楽しめましたし、私自身、辛いのもすごく好きなので、こんなに本格的な味を手軽に食べられるのは素敵だなと思いました。発売されたら、すぐ買いに行きたいと思います。
■出演者プロフィール
◇役所 広司<やくしょ こうじ>
生年月日: 1956年1月1日
出身地 : 長崎県
◇二階堂 ふみ<にかいどう ふみ>
生年月日: 1994年9月21日
出身地 : 沖縄県
■CM概要
タイトル:マルちゃん正麺カップ「原始人・焼そば」篇(15秒)
マルちゃん正麺カップ「原始人・汁なし担々麺」篇(15秒)
出演 :役所広司/二階堂ふみ
放映日 :2019年4月1日(月)
放送地域:全国
■制作スタッフ
クリエイティブディレクター・企画: 福里真一
コピーライター: 谷山雅計
アートディレクター: 秋山具義
企画: 岡野草平
クリエイティブプロデューサー: 福島慎治
プロデューサー: 諸星菜緒
プロダクションマネージャー: 屋代竜太郎・鎌田くるみ
演出: 岩井克之
撮影: 米田要
照明: 武藤要一
美術: 延賀亮
ヘアメイク: 勇見勝彦(役所さん)・足立真利子(二階堂さん)
特殊メイク: 松岡象一郎
クッキング: 松山綾子
音楽: メロディパンチ
※ストーリーボードは添付リリースをご参照ください。