広島県が令和７年度食品ロス削減の重点取組をスタート!!

今年度の広島県の活動テーマは「使いきり」。「”もったいない”をいっしょに減らそう食ロスひろしまアクション」をキャッチフレーズに、家庭で余りがちな野菜等の「使いきり」を呼びかけていきます。

広島県のプレスリリース

9/28（日）は、フレスタ廿日市住吉店で廿日市市循環型社会推進課及び山陽女子短期大学の協力のもと、「使いきりはじめよう！キャンペーン」の一環として、鮮度保持袋を配布しました。

　キャンペーン初日となるこの日は、学生がお客様等に鮮度保持袋を手渡しして、「使いきり」を呼びかけました。11月末までのキャンペーン期間中、協力店舗において、ポスターの掲示や鮮度保持袋を配布します。配布情報は、県の食品ロス削減ポータルサイトに掲載しています。

山陽女子短期大学の学生3名による県民へ食品ロス削減の呼びかけを実施しました。

鮮度保持袋は、野菜や果物のエチレンガスを吸着する等により鮮度を保ち、食材を長持ちさせるための袋です。

使いきりキャンペーンのポスターを野菜コーナーに掲出し、お買い物のお客様に認知の拡大を図りました。

　10月30日は食品ロス削減の日です。

　　「使いきりはじめよう！キャンペーン」をはじめ、WEBキャンペーンの「食ロス共通テスト」等を10/30の前後1ヶ月で集中して実施します。食ロス共通テストは、参加県民を対象に抽選で５０名に広島和牛が当たるキャンペーンで、食品ロスについて楽しく学ぶ機会にしていただきたいです。

　今年度はオリジナルソングや公式ダンスの制作、食ロス動画リレーも企画しており、見て・聞いて・踊って、楽しく食ロス削減への取組に参加していただくことを期待しています。オリジナルソングは県食品ロス削減ポータルサイトからダウンロードできます。

　県では「食べ残し」による食品ロスにも注目しており、

国が推奨するmottECO（モッテコ）※の取組を広げていくため、実証事業として、県内飲食店の協力のもと実施します。

　持ち帰り容器には、砂糖が生産される過程で発生するサトウキビの搾りカス「バガス」を再利用したエコ容器を使用します。

　※mottECOとは、飲食店での食べ残しを自己責任の範囲で持ち帰る活動のことです。

実施概要

名称：　“もったいない”をいっしょに減らそう食ロス広島アクション

期間：2025年9月28日（日）～12月７日（日）

各活動場所：協力小売店・飲食店の一部店舗等（詳細は、県食品ロス削減ポータルサイトの各キャンペーンページ）