『世界名作劇場』『となりのトトロ』の作画監督佐藤好春氏が10年間描き続けたCMの集大成 フランソア「スローブレッド」アニメCM 10年分の物語を一挙全編公開!

株式会社フランソアのプレスリリース

株式会社フランソアは、 2007年より展開中の欧風パンシリーズ「スローブレッド」の 10周年をきっかけに、約2年かけて、10年分のCMの物語と登場人物の振り返りを行い、この度フランソア「スローブレッド」Webサイトにてアニメのストーリーを全編公開しました。「スローブレッド」シリーズは販売以来、10 年以上に亘って、日本の代表的なアニメータ一の一人である佐藤好春氏作画によるアニメ-ション CM を展開してきました。九州限定のCMにもかわらず、全国に熱狂的なファンがたくさんいらっしゃいます。

CMの見どころは、現地取材を基に、こだわりの舞台であるフランスのプロバンス地方の優しい風景や町並みを再現している点。アニメーターたちが描く美麗なアニメーションで表現される小麦の香りに包まれたパンのシズル感。小さなパン屋さんで、恋をしたり、夢を追い求めながら、パン職人を目指し、たくさんの出会いの中で成長していく、ひとりの少女の物語。巧みに構成され15秒や30秒で制作された10年分のCMを繋げると、なんとその中に、パン作りへのこだわりをバックボーンに、まるで映画のような世界観やストーリーが見えてくるのです。

 

この度、物語の全容を知りたい、本にしてほしいというファンの方々の声にお応えし、10 周年の節目をきっかけにこれまでのストーリーを全編再構成し、「カシスとアルルの物語」としてフランソア「スローブレッド」Webサイトにてアニメストーリーを全編公開いたしました。

 ■フランソア「スローブレッド」Webサイト
   http://slowbread.jp/

<あらすじ>
フランス南部の田舎町で母のパン屋を手伝い、天然酵母によるこだわりパン職人を目指し、修行に出る主人公の女の子カシスと、金髪の青年アルルとの出会いから広がる「スローブレッド」のパンの物語。物語は、素朴でのどかな美しく小さな町のパン屋から始まります。主人公の名は、カシス。パン屋を営むお母さんを手伝っています。そして、旅の途中に町を訪れた金髪の青年アルル。カシスは一目でアルルに憧れの気持ちを抱いてしまいます。お母さんのようなパン職人になりたいと夢見て、日々頑張るカシスと、それをやさしく見守るアルル。出会い、恋、希望、旅立ち、別れ、そして・・・。思春期に輝くひとりの少女が、夢を追い求めながら、そっと大人になっていく物語です。

10年間のCMの中で、主人公カシスもリアルタイムに成長し、16歳から26歳までの物語を描いています。このCMを実写ではなく、アニメーションにしたのは、パンが奏でる人と人の絆と「フランソア」のこだわりや美味しさを、見た人のココロの真ん中に伝えたかったから。「世の中の最先端は、自然だと思う。」という言葉があります。これは、10年以上続くこのCMのテーマです。

<主要スタッフの紹介>
 佐藤好春
【作画監督、キャラクターデザイン】
1958年5月15日 横浜生まれ。
世界名作劇場シリーズやスタジオジブリ劇場映画のメインスタッフとして作画監督、キャラクターデザイナーなど、数々の作品を手掛ける。同氏の描くやさしく温かみのあるキャラクターは、子供に見せる世界を作りたいという想いから生まれている。

主な作品
「となりのトトロ」 作画監督
「おもひでぽろぽろ」作画監督
「ポリアンナ物語」 キャラクターデザイン、作画監督
「ロミオの青い空」 キャラクターデザイン、作画監督

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