有名ブランド牛を抑え、実力を証明。「幻の和牛・亀岡牛」が国内屈指の品評会で上位を席巻

亀岡市内生産者が優秀賞1席・2席、優良賞2席・3席(全体2位、3位、6位、7位)を受賞し高品質な飼育技術を証明

亀岡市のプレスリリース

京都府亀岡市のブランド牛「亀岡牛」

京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)が誇るブランド牛「亀岡牛」が、2025年11月16日(日)に京都市で開かれた「第72回近畿東海北陸連合肉牛共進会」において、優秀賞1席(全体2位)、同2席(全体3位)に輝きました。この品評会は、日本三大和牛(近江牛、松阪牛、神戸ビーフ)や飛騨牛など、全国の著名な和牛が一堂に会する国内屈指の大会です。全100頭の精鋭が出品される中、亀岡市からは11頭が出品。亀岡牛の生産者が去勢牛の部(第2部)で全体の2位、3位、6位、7位に入賞する快挙を成し遂げ、「幻の和牛」と称される亀岡牛の肉質の高さを改めて示しました。

受賞結果(第72回 近畿東海北陸連合肉牛共進会)

亀岡市および京都府からの出品牛は、以下のとおり高く評価されました。特に第2部(去勢牛)では、亀岡牛生産者が上位を多数占める結果となりました。

第2部(去勢牛)

席次

(全体順位)

受賞者

優秀賞

1席

(2位)

人見 政章 氏(亀岡牛)

優秀賞

2席

(3位)

西川 貴大 氏(亀岡牛)

優良賞

2席

(6位)

人見 武瑠 氏(亀岡牛)

優良賞

3席

(7位)

数井 隆夫 氏(亀岡牛)

優良賞

4席

(8位)

平井 和恵 氏(京都府)

「幻の和牛」亀岡牛と、美味しさの秘密

京都府亀岡市のブランド牛、亀岡牛のすき焼きのイメージ

亀岡牛は、市内わずか数戸(※)の生産農家によって、年間約500頭しか育てられない大変希少なブランド牛です。(※2024年時点:6戸)その美味しさの秘密は、通常よりも長い飼育期間と、牛にストレスを与えない手間暇かけた飼育方法、そして長年の研究に基づくこだわりの飼料にあります。さらに、亀岡市は「霧のまち」として知られ、盆地特有の厳しい寒暖差が、肉に自然な甘みとコクを加えます。その極上の味わいは、脂がくどすぎず繊細で上品な「京都の食文化」そのものです。

亀岡牛関連の過去のプレスリリース

京都府亀岡市について

京都府亀岡市の空撮写真

京都府の中央部に位置し、JR京都駅から快速で約20分とアクセス良好な田園都市。秋から春にかけて発生する「丹波霧」が美しい風景を織りなす「霧のまち」としても知られています。日本初の有料レジ袋提供禁止条例を制定するなど「環境先進都市」として様々な取り組みをすすめており、豊かな自然環境の中で有機農業も盛んです。また、高品質な「亀岡牛」は”幻の和牛”とも称され、多くの食通を唸らせています。2026年秋には全国都市緑化フェアの開催も予定されており、今後ますます注目が高まっています。

【亀岡牛に関するお問い合わせ先】

亀岡市役所 農林振興課 荒美(あらみ)

TEL:0771-25-5036/FAX:0771-25-4400

E-mail:keizai-soumu@city.kameoka.lg.jp

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