飲食店向け受注サイト「カクヤスナビオンライン」を全面リニューアル

～DX推進により業務効率化と将来のマーケットプレイス化を加速～

株式会社カクヤスのプレスリリース

株式会社ひとまいる（旧社名：株式会社カクヤスグループ、本社：東京都北区、代表取締役社長　兼 CEO：前垣内洋行、東証スタンダード：7686、以下：ひとまいる）の子会社で、首都圏を中心として関西、九州に酒類等の販売、デリバリー事業を展開する、株式会社カクヤス（本社：東京都北区、代表取締役社長：佐藤順一、以下：当社）は、飲食店向け受注サイト「カクヤスナビオンライン」を全面リニューアルし、2025年11月より提供を開始しました。
URL：https://navi-online.kakuyasu.co.jp/

■リニューアルの背景

近年、飲食業界では人手不足が深刻化し、業務の省力化が課題となっており、また物流業界では「2024年問題」を背景に、配送効率の改善が求められています。さらにEC化の加速により、受発注プロセスのデジタル対応が求められる場面も増えています。

こうした環境変化の中で、ひとまいるグループが掲げるのは、「物流を軸とした、受注・配達・請求決済までの販売プラットフォームの実現」です。将来のマーケットプレイス化を視野に、利便性を高めたプラットフォームへと再構築するとともに、営業部門の作業を大幅に省力化する機能を強化しました。DXを基盤とした効率化を進め、コスト低減と収益基盤の強化を実現します。

■リニューアルのポイント

見積り依頼機能やご注文時に廃食用油の回収などをまとめて依頼できる「配送オプション」を拡充しました。また、これまでサービス提供外だった九州エリアでも本サービスをご利用いただけるようになりました。飲食店の負担を軽減しながら、業務処理スピードの向上を図り、当社の営業担当者の業務負荷を減らすことで、業務効率化を実現します。

URL：https://navi-online.kakuyasu.co.jp/

■ひとまいるグループが取り組むDX推進

ひとまいるグループは、2025 年 5 月に中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」＊を発表しました。その中核戦略として、受注・販売・請求プラットフォームの構築による事業再編を掲げ、具体的な取り組みとして、「他人物配送による収益力強化」を推進しております。本リニューアルについても、この事業再編の一環として実施するもので、将来的なマーケットプレイス化を見据えた基盤づくりを目的としています。酒類をはじめ、関連商材や他社の商品まで一括で受注・配達ができる仕組みを整えることで、既存の物流インフラをより有効に活用し、サービスの幅を広げていきます。また、当社営業部門の作業軽減となる機能を拡充し、DXによる業務効率化でコスト低減と収益力向上を目指します。

＊（2025 年 5 月 15 日発表）ひとまいるグループ中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7686/tdnet/2618154/00.pdf

■ひとまいるグループの配達プラットフォームについて

大田区平和島にある約7,000坪の倉庫で在庫を一括管理し、毛細血管のように張り巡らせた約250の拠点より、東京23区等へ「即日・最短１時間での配達」というきめ細やかな配達サービスを提供しております。

この度、2025年８月より、他社様のお荷物を配達する有償配送サービスを開始しました。

配達以外にも、受注・決済・請求・与信管理まで、包括的にお任せいただけるスキームを構築中です。

【ひとまいるグループの配達プラットフォームの特長】

個別のニーズに合わせた配達プラン

（１）ラストワンマイル拠点からのクイックデリバリー（軽自動車、リヤカー等）

　　「１時間枠」でのお届けが可能

（２）大型配達拠点での商品保管とルート配達（トラック、軽自動車）
自社グループ内配達だからこそできる、きめ細やかな配達サービス

ひとまいるグループの配達は一部を除いて、自社グループ内従業員で運営しております。

自社配達だからこそ、配達だけでなく、補充・メンテナンスなど、お客様のご要望に応じた柔軟できめ細やかなサービスを提供しております。