– 新ラインアップ追加・IP67対応・安全機能強化で幅広い現場に対応 –
エプソン販売株式会社のプレスリリース
エプソン販売株式会社は、産業用ロボットの新商品として、垂直多関節(6軸)ロボット『CX4-A』シリーズ、『CX7-A』シリーズを2026年2月9日より受注開始します。

製造業では、人手不足や熟練作業者の減少に加え、品質要求の高度化といった課題が深刻化しています。現場では「省人化」「高精度化」「柔軟な生産体制」が求められ、ロボットによる自動化への期待が高まっています。
エプソンの産業用ロボットは、独自の小型・軽量・高精度技術により、自動化による省人化と、安定した動作による高精度な作業を実現。さらに省スペース設計により、限られたレイアウトや工程変更にも対応しやすく、柔軟な生産体制の構築に貢献します。特に水平多関節(スカラ)ロボットは、小型・軽量でありながら高速・高精度動作を実現し、生産性向上と省スペース化への貢献が評価され、2024年も世界シェアNo.1(注1)を維持し、電気・電子、自動車の組み立て、食品など幅広い分野と用途で導入されています。
今回の新商品『CX4-A』『CX7-A』シリーズは、新たに7kg可搬を加えてCXシリーズとして垂直多関節(6軸)ロボットのラインアップを拡充。過酷で汚れた環境や、水やクーラント(切削油)を多用する工程といった厳しい使用環境下でもお使いいただけるIP67 プロテクションモデルにも対応しました。省スペース性は維持しつつ、可動領域の拡大や手首軸の堅牢性強化により、搬送・組み立て作業だけでなく、狭いスペースでの作業が必要な加工機への供給や除材(マシンテンディング)(注2)にも適しています。また、コントローラー「RC800-A」による安全機能強化で、セーフティーモーション機能を搭載し、より安全な生産環境を提供します。
(注1)産業用スカラロボットの2024年の金額ベース出荷実績において(株式会社富士経済「2025年版ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望」調べ)
(注2)除材(マシンテンディング):工作機械への材料供給や加工後のワーク取り出しを自動化する工程
【新商品の主な特長】
・新規ラインアップ追加で可搬重量を拡充
・IP67 プロテクションモデルを追加
・新コントローラー対応で安全機能強化
・可動領域の拡大で作業性向上、堅牢性強化で耐久性アップ
【概仕様・価格・受注開始日】

【新商品の主な特長詳細】
■新規ラインアップ、可搬拡充
新たに7kg可搬モデルを追加し、垂直多関節(6軸)モデルのラインアップを拡充。これにより、可搬4kgから12kgまで幅広いワークの搬送や製品組み立て工程へのニーズに対応します。
■IP67 プロテクションモデルを追加
機械油や切粉が舞う過酷な環境下でも使用可能なプロテクション仕様(IP67)に対応。現行機種「C8/12-C」シリーズと同様に、防塵、防水性を高め、より設置条件の厳しい環境でも使用が可能となります。
■新コントローラー対応で安全機能強化
新コントローラー「RC800-A」は処理性能と通信性能を強化。国際安全規格「ISO 10218-1:2011年版」および北米向け「NRTL(UL1740)」認証を取得し、安全速度監視(Safety-Limited Speed(SLS))(注3)や安全位置監視(Safety-Limited Position(SLP))(注4)などの機能も搭載しています。限られたスペースでも柔軟なレイアウト設計が可能です。
■可動領域の拡大で作業性向上、堅牢性強化で耐久性アップ
2軸・4軸の可動領域の拡大により、複雑な工程や狭所作業にも対応可能です。また、高負荷・高頻度の動作にも耐える堅牢な手首軸を採用し、大きなハンドでも動作速度を維持。耐久性向上にも貢献します。
(注3)Safety-Limited Speed(SLS):ロボットまたはロボットツールの速度が、あらかじめ設定した制限速度を超えていないことを監視する機能
(注4)Safety-Limited Position(SLP):ロボットまたはロボットツールの位置が、あらかじめ設定した制限領域に侵入していないことを監視する機能
時計製造から始まったエプソンは、自社開発ロボットを自社工場で活用してきた経験を強みとしています。ロボットメーカーでありユーザーでもあるエプソンならではの顧客視点で、総合開発環境の提供や導入支援・サポートまでのワンストップサービスを通じて、お客様の安全で効率的な製造環境の実現に貢献していきます。
以上

